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【災害】南海トラフ・三陸沖・富士山噴火~大災害シリーズの中で「慶長地震がそのままに起こる」を再考する


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スズさんが夢で「慶長地震がそのままに起こる」と耳元で囁かれてから5年が経つ。
今日は東日本大震災で始まった大災害シリーズの中で、過去の事例を参考にして、まだ起きていない地震・噴火で、どのようなことが起きるのかを考えてみたい。


 

「慶長地震がそのままに起こる」

「災害の夢ブログ」のスズさんは、5年前の2015年8月28日、夢の中で誰かに「噴火はもちろんのこと、大分県北部地震、慶長地震がそのままに起こる」と耳元で囁かれた。
だが、まだそれに対応する大災害は、「一部」を除いては起きていないようだ。

私が命名した(?)「大災害シリーズ」の過去のものについては、下記の今年元日の記事とTOCANAの記事で紹介した。


この時には、7つの大災害シリーズを紹介した。
このうちで、「三陸沖巨大地震」または「富士山噴火」に焦点を当てると、3つの大災害シリーズが残る。

3つの大災害シリーズ

三陸沖では、「貞観期」と「慶長期」、
富士山噴火では、「貞観期」と「宝永期」となる。
この3つの大災害シリーズ中に起きた大地震・大噴火を並べると、以下のようになる。

凡例:【エル】エルニーニョ

(1) 貞観期
【富士】0864年07月02日:噴火(貞観大噴火)
【近畿】0868年08月03日:播磨国地震、M7.0、兵庫県姫路市付近
【三陸】0869年07月09日:貞観地震、M8.3~8.6、津波、犠牲者約1,000人。
【関東】0878年10月28日:相模・武蔵地震 - M7.4、犠牲者多数。
【近畿】0887年07月29日:京都、M6.5
【南海】0887年8月22日:仁和地震(全域説) - M8.0〜8.5。
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(2) 慶長期(富士山噴火なし)
【近畿】1585年07月31日:大阪・京都・伊勢・三河、
【中部】1586年01月18日:天正地震(東海東山道地震)、M7.8~8.1。
【エル】1596年(1年間)
【四国】1596年09月01日:慶長伊予地震、M7.0。
【九州】1596年09月04日:慶長豊後地震(大分地震)、M7.0~7.8、犠牲者710人。
【近畿】1596年09月05日:慶長伏見地震、M7.5、犠牲者1,000人以上。
【エル】1600~01年(2年間)
【エル】1604年(開始・終了日不明)(1年間)
【南海】1605年02月03日:慶長地震、M7.9~M8、犠牲者1万~2万人。
【三陸】1611年12月02日:慶長三陸地震、M8.1、三陸沖(千島海溝説あり)
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(3) 宝永期(南海トラフ地震なし)
【関東】1703年12月31日:元禄地震、M8.1~8.2、犠牲者4,900〜2万人以上。
【エル】1707~1709年(3年間)
【南海】1707年10月28日:宝永地震(南海トラフ全域)、M8.4~8.6
【富士】1707年12月16日:宝永大噴火、VEI5。
【近畿】1708年02月13日:紀伊半島沖 、M7級、津波
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(4)平成・令和期
【三陸】2011年03月11日:東北地方太平洋沖地震、M9.0
【エル】2014年夏~2016年春(1.5年間)
【九州】2016年04月15日:熊本地震、M7.3
【近畿】2018年06月18日:大阪府北部地震、M6.1
【エル】2018年秋(11月)~2019年夏(6月)(0.7年間)
【関東】202x年xx月xx日:令和関東地震、M6~M7
【南海】202x年xx月xx日:令和南海/東南海/東海地震、M8.x
【富士】202x年xx月xx日:令和富士山大噴火

 

エルニーニョは重要

これだけの情報を眺めているだけで、私には色んなことが視えてくる。

たとえば、エルニーニョが発生していた期間。
エルニーニョは、赤道太平洋の海面水温や海流などが変動する現象のこと。

過去にエルニーニョの発生がわかっているのは16世紀以降なので、貞観期はわからない。

慶長期には、エルニーニョ発生期間中に、慶長伊予地震、慶長豊後地震、慶長伏見地震が起きていた。
宝永期には、宝永地震(南海トラフ)と富士山宝永大噴火が起きた。
この時には、エルニーニョが3年間も続いたが、この位長く続くと、日本付近や北米・南米などで巨大地震が起きやすいかもしれない。

このような、エルニーニョ現象と大地震・噴火の関係は、偶然ではないと思われる。
これも私が発見したことだ(と思う)が、エルニーニョ発生中から終息の翌年あたりにかけては、日本で大地震(火山噴火も?←検討課題)が起きやすい傾向にある。
そのため、今年は要注意なのだ。

黒潮大蛇行との関係

ここで問題は、「(4)平成・令和期」では、どのような災害が起きるか、起きないか、そして、それはいつかだ。
私見では、【関東】と【南海】は、現在続いている黒潮大蛇行が発生している間は、起きない可能性が高い。
そして終息直後には、起きる可能性が高まる。

そこで、上記で「令和」なんたら地震などと勝手に命名したが、もし今の大災害シリーズ中に起きるならば、こういう順番になるかもしれないと考えて、並べている。

私はいつも、黒潮大蛇行を「守り神」などと呼んでいるが、できるだけ長く続いてくれた方が、われわれの首がつながるかもしれないのだ。

どの大災害シリーズに似ているか

さて、現在の大災害シリーズは、これら(1)~(3)のどれに対応する(似ている)傾向となるのだろうか。

このことを考える度に、スズさんが夢で囁かれたことを思い出すのだ。
それは、5年前の2015年8月28日、夢の中で誰かに「噴火はもちろんのこと、大分県北部地震、慶長地震がそのままに起こる」と耳元で囁かれた件だ。

そのショッキングな内容は、スズさんの「災害の夢ブログ」の2015/08/28の記事で書かれている。


この夢のささやきで、「大分県北部地震」は、翌年に起きた熊本地震だったのかもしれない。
そうなると、やはり上記のうちの「(2) 慶長期」に対応する災害が今後も起きるのか。

もっとも、スズさんは上記のブログ記事で、「噴火であれば、阿蘇と富士山が気になります」とも書いている。
そうなると、「そのままに」ではなくなるが、富士山は「追加オーダー」で噴火する?

自然災害は「公式通り」や「過去の順番通り」に起こるわけではない。
それでも、過去のパターンを検証すれば、何かしらの傾向が見えてくるということはあるだろう。

今日の前兆現象:ばけたん点滅多い

今日は、ばけたん点滅が多いようだ。
昼間は外出していたので、夜からの観測になる。

2/25:
RE::21時台:赤4回、22時台:赤3回・青1回
PRO:15時台:青1回、20時台:青1回


2/24:
無し(夜まで外出)


2/23:
RE::22時台:青1回
PRO:0時台:赤1回、10時台:青1回、21時台:青1回


上記の「PRO」の方は、TOCANA編集部から届いたばかりの新製品だが、編集部が密かに期待している「地震予知機能」の方は、やはりあるのではないかと思っている。
旧型の「RE:」と、どちらが点滅するかは、日によって異なり一概には言えない。

今日の前兆現象:体感

まず耳鳴りは、現在(2/25 22時)、右耳でセミ鳴きの耳鳴りが強く続いている。
昼頃は、メモする余裕がなかったが、キーン音の耳圧を伴う強い耳鳴りが数秒間あった。

ヒプノセラピストマリアさんの今日のブログを見ると、耳鳴りが酷いとある。


比較的近場に住んでいるだけあって、体感(特に耳鳴り)がシンクロすることが多いようだ。

私は2/23(日)に頭痛薬でも収まらない強い頭痛があり、「3~4日ルール」によって、2/26(水)~2/27(木)あたりに関東圏で強めの地震があるかもしれないと予測している。
ただし、地震の規模や震源までの距離によって、多少前後することもある。

ばけたん点滅も多いので、やはり明日あたり関東圏かその少し外で、強めに揺れるか。

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