【噴火】インドネシア・バリ島の火山グヌン・アグン（アグン山）で噴火の兆候があり住民が避難

インドネシア、バリ島の火山グヌン・アグン（アグン山、Gunung Agung）で、噴火の兆候が現れている。
この山はバリ島の北東部に聳えるアグン山は、標高3031mで、バリ・ヒンドゥー教の最高の信仰の対象として知られる。

私はこの山の麓にあるバリ島最高の聖地であるプラ・プナタラン（プナタラン寺院）のオダラン（祭）へも行ったことがある。

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アグン山では今年7月から火山性地震が続いていて、9月18日には355回もの地震（～M3クラス）が起きた。
にのぼり、最大規模はマグニチュード（M）3を上回った。

前回は1963年に噴火しているが、これは20世紀で世界最大規模の噴火となり、北半球の平均気温が0.5度近くも低下するほど世界中に影響が及んだ。
この噴火については、誰もが神の存在を肯定してしまうのではないかという非常に不思議な話があるのだが、これについては神秘三昧ブログで紹介する。

9月22日に、アグン山の噴火警戒レベルで、危険度が最も高い4に引き上げられた。
今日25日には噴煙はないが、火口直下を震源とする火山性地震が依然として続いている。
そのため、麓に住む34500人近くが避難所に避難している。

54年前の1963年にグヌン・アグンが噴火した際の貴重な英語のニュース映像がある。
そのYouTube動画を、下記に埋め込んでおく。

今後、新たな変化があった際にはまた紹介したい。

※前述の1963年の噴火の際の不思議な話は、下記の「神秘三昧」の記事で書いている。
www.shinpi3.com

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