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探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家が地震予知・地震予測・防災等を探求

地震前兆研究家、ノンフィクションライターの百瀬直也が地震予知・地震予測等を探求するブログ

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【熊本地震】木村政昭氏が8年前から予測していた?+TERRA衛星画像にあった雲は地震の前兆だったのか?

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今日は熊本地震の予測と前兆に関する2つの話題を取り上げる。
一つ目は、木村政昭琉球大学名誉教授のHPが更新されたこと。


更新が2つあって、まずは5/19付の「近年予想される大地震と富士山噴火予想図(固定表示)」の方。
「近年予想される大地震と噴火」(2016年5月19日版)と題したマップと、その説明がある。


f:id:nmomose:20160523210842p:plain
【図:木村政昭HPより】


kimuramasaaki.sakura.ne.jp


ここで木村氏は、2008年刊の自著より下記のように引用している。

熊本地震(2016年)の著書での予測
『サイスミックアイが形成されていると思われる所は、熊本—鹿児島県西部の臼杵—八代構造線付近です。アイの発達段階から、本震発生は2010年±4年でM7前後が推定されます。また、九州の火山活動からは、2014年±4年という本震発生が推定され、両者はかなり一致しています。口絵の発生予測年は、両者の平均をとったものです。(口絵は2012年±4年となっている。)』
「大地震の前兆をとらえた!警戒すべき地域はどこか」2008年第三文明社刊。
P.200より。


つまり、2008年発行の著書で、熊本—鹿児島県西部の臼杵—八代構造線付近の大地震を予測していたというのだ。
予測時期については、「2010年±4年」、あるいは「2012年±4年」としていた。
また規模については、「M7前後」となっていた。


予測次期について、2通りあるのは、口絵と本文で異なる記述をしていたためらしい。
口絵の方は、地震と火山活動から導き出した値の平均を取ったため。
後者とすれば、ちょうど今年2016年までが予測期間だったということになる。


私は熊本地震発生後にTOCANA記事のために木村氏にインタビューしたが、その際にはその著書の内容には一切触れられていなかった。
また、別のメディアでの取材でも言及されていなかった。
恐らく、その本でご本人も忘れていたのではないか。


実際は、臼杵ー八代構造線ではなかったが、そこから遠くもない活断層地震が起きた。
2012±4年でM7規模という推定は、時間的には2年ほど遅れたが、規模的にはその通りだった。


その下に書かれた「今後の予測」としては、フィリピン海プレート西端はストレスが取れたとする。
そのため、”九州〜台湾(フィリピン海プレートの西縁)”までの地域では、超巨大地震は起こりにくいという。
その後は、300年前とは違って、太平洋プレートの西縁の三陸沖でM9.0の地震が起きたが、今後はその南方延長の伊豆小笠原諸島沖の大地震の発生が懸念されるという。


これは、「2012年±5、M8.5」としているスーパー巨大地震のことだ。
たとえ本土から距離が離れているといっても、東京湾津波が襲うかもしれず、要注意だ。

木村氏の今後の予測

木村氏の2つ目のページは、5月22日更新の「日本列島断層と大地震の関係」だ。


kimuramasaaki.sakura.ne.jp


上記ページによると、今後は中央構造線を東の方へ延びるのと、もう一つは日向灘へーから伊豆小笠原諸島へ向かうもの。
前者は他の学者たちも警戒しているので要注意かもしれない。

TERRA衛星画像が更新されていないわけ

今日、私が作成している「リアルタイム地震前兆データ」に収めた、TERRA衛星画像を眺めていた。
なんだか絵が変わってないなと思って、タイムスタンプを拡大して見ると、2016/04/15となっている。


またやっちゃったかと焦った。
画像のファイル名が変更されたりすると、画像が更新されなくなったりするのだ。
だが、これはそのような理由ではなかった。


上記の宇宙情報センターのページのフッターに、こういう表示がある。

TSIC 東海大学 宇宙情報センター
〒861-2205 熊本県 上益城郡 益城町 杉堂871-12


なんと、宇宙情報センターは熊本地震被災地にあったのだ。
それで被災して衛星画像が更新されていないのかと納得した。


東海大学情報技術センター


だが、実際は設備に甚大な被害は出ていないものの、施設内のラック、棚などは相当数ずれたり倒壊していたという。
また、16日の本震で周囲が停電し、現在もアンテナやホームページが運用できない状況になっているという。


AQUA/TERRA[MODIS]衛星画像


というわけだが、なんとか早く復旧してもらいたいものだ。

TERRA衛星画像上の熊本上空の筋雲

その宇宙情報センターのTERRA画像だが、更新されないまま表示されている古い画像は、4/15 10:46時点の画像だ。
それを見ると、熊本上空に東西に延びる雲がある。
4/14 21:26の前震の翌朝で、その翌日4/16 1:26にM7.3の本震が起きた。


そのTERRA画像の筋状の雲だが、前震の前にも現れていたようだ。
以下にTwitterでツイートされていた画像を3つほど紹介する。
まず下記の画像は、14日の前震が起きる前の19:00時点のもの。



これを見ると、長く延びる筋状の雲が朝鮮半島の上空にある。
「まさか!!どこかで大震災なんかおきませんよね?」とツイートしている。
下記の画像は、同じ14日の18:00時点のもの。



下記のモノクロ画像は、気象衛星ひまわりが4月15日午前11時に撮影したもの。



雲が次第に南東へ移動してきて、熊本の上空にある。
そして、下記の画像がTERRAの画像の一部だ。


f:id:nmomose:20160523205453j:plain


タイムスタンプを見ると、2016/04/15 01:46UTCだから、+9すると同日10:46(日本標準時)となる。
ひまわりの15分ほど前に撮影されたものだが、ここでも雲が熊本上空に漂っている。


これは果たして16日の熊本地震の本震の前兆だったのだろうか?
ずっと震源の上空に留まっているのではなく、北から次第に南下してきているようにも見える。
あるいは、両者はまったく別の雲だったのか?


上記の画像は、PC上ではクリックすれば拡大表示されるが、限度があるかもしれない。
熊本周辺部分を200%に拡大した画像を載せておく。


f:id:nmomose:20160523223007j:plain


たまたま偶然なのか、やはり益城町の真上を通っているように見える。
地震との関連性について結論は出せないが、参考までに紹介しておく。


地震ならば明日か明後日あたり?
念のため注意。


平成28年熊本地震  特別報道写真集  -発生から2週間の記録-

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東京防災

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千葉香取観測点グラフ

■行徳地震前兆観測プロジェクト リアルタイムグラフ by SC
ラドン濃度グラフ:市川観測点
『RadGraph - 大気中ラドン濃度グラフ集』より




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