探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【松原照子氏】素直に~「結婚相手は見つかりますか?」


今日は、松原照子さんのブログ記事をネタにするが、いつもの「世見」ではなく、「照の日記」の方だ。
3日前の4/2の「照子の日記 4/02 素直に」を取り上げる。

「結婚相手が見つかりますか?」
こんなご相談を受ける度にその方のお顔を真剣に見ていると結婚できない人って殆どいないのがわかって来ました。


結婚できないのではなく自分の結婚相手にはそれなりの条件を心の内に描き過ぎているために、中々思い人と出逢えない人の多いこと。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2014/04/02より)


あー、わかる。
日本にはそういう人たちが多いように思う。
スピリチュアルよりマテリアリスティックな要素が強いほど、現世利益的志向が高いほど、そういう打算的というか、損得感情で結婚を考えたりする。
そこまで行かなくても、なんだか知らないけれど色々と考えすぎて、今期を逃したりする。


自分を、よほど「特別な人間」だと思うのだろうか。
特別な人間だから、いままで付き合った異性ではなく、もっと良い相手がいるはずだと?


松原さんは更に、結婚したいと思う人々に、こう言う。

頭の中でゴチャゴチャと考える前にご自分が大切にできると思う人が現れるようにと思ってみることです。

「姿・形・学歴・家柄・収入・職業」
こんなものは消し去って、「共に歩める人よ出て来て下さい」と素直にご自分に話しかけて下さいなぁ。
(松原照子、同上)


「こんなもの」と言っているけれど、まさにその通りだと同意する。
私は現在の配偶者を、(たぶん)人生最後の伴侶として選んだ時に、上記の6つのうちのいずれも頭の中に無かった。
そんなものは、くだらないとまで言ったら他の人々の全人間性を否定してしまうかもしれないが、本質的なことではない。

夫婦が人生で同じ目標に向かえるか

松原氏が言うように、人生で同じ目標に向かって「ともに歩める」かどうかが、魂の伴侶としての条件のひとつだろう。
人生で同じ目標に向かえないのに、結婚しても意味がないように思う。


結婚に際して、経済的な部分について打算的に考える人が多い。
つまり、「幸福=お金」という考えが根底にある。
人間と結婚するのではなく、お金と結婚するようなものだ。
お金と結婚して、真の幸せが得られるというのは、幻想以外の何物でもない。
ついでに言ってしまうと、逝去する前にお金のことばかり頭にあると、その後に天国ではなくお金の世界へ行ってしまう。


中国や沖縄や本土では、魂に金を供える風習がある。
たしかにアストラルの低い次元では現世の人間とあまり変わらない生活をしている霊たちがいるが、人間がこの世に生まれてくる理由は、もっと高みへと霊的進化を目指すためであって、霊界で生きていくためにも金銭が必要だというのも、幻想にすぎない。


私がサルちゃん(今の家内)と3年前に出逢った時には、人生最大の貧困の時期を迎えていて、それは今でも続いている。
それでも彼女は、人生の伴侶として私を選んだ。


豊かな家庭の家族が、高価な食物を自分の好みで別々に食べるよりも、
貧しい家庭の家族が、一つの食物を分かち合って食べる方が、
本当に美味しいと思えるし、また、そこにこそ真の「幸福」があるのではないかと思う。
それこそが、私が今リアルタイムで体験し、学んでいることだ。


※結婚すると、こんなかわいい子宝も授かれる。
場合によっては、たとえ私のような歳でも。^^;

「不思議な世界の力」を借りて、幸せになる

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魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅 (PHP文庫)

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