今日は、非常に悲しい知らせが入った。
タイ王国のプミポン(Bhumibol Adulyadej)国王(ラーマ9世)が、今日逝去された。
20:45時点で、まだ日本のメディアは報じていないようだが、タイや海外のメディアが伝えている。
一時期、中国の新聞サイトがいち早く報じたが、その後にWeb上から削除され、フライイングかと思ったら事実だった。
Thailand's King Bhumibol Adulyadej waves to well-wishers during a concert at Siriraj hospital in Bangkok on September 29, 2010.
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享年88歳だった。
在位70年と、世界で最も長いことで知られていた。
なぜこのブログでこのニュースを伝えるかというと、サルちゃん(タイ人の家内)がタイ人で、タイは自分にとって非常に大切な国でもあるからだ。
慈悲深い国王
プミポン国王は、ラーマ9世とも呼ばれるが、タイ国民にとても愛された王様だった。
非常に慈悲深いお人柄で、数多くの慈善事業にも参加していた。
普通このような王制度がある国では、上から押し付けられた「敬意」のようなものがあるが、プピポン国王さまは日本の今生天皇陛下と同じく、本当に弱い者にも限りなく優しい方として国民の深い尊敬を得ているのだ。
実は今日は非常に体調が悪く、フラフラ状態で帰宅した。
体感かどうかわからないが、下記の通りツイートした。
【体感】10/13 今日も昼頃から頭痛が始まり、昼にコーヒーを飲んだ。頭痛は軽いが耳鳴りと悪寒が次第に強くなり仕事を終えた17時にフラフラしながら帰宅。タイのプミポン国王の逝去を知って更に元気がなくなる。ブログはこの話題だけ書いて寝ることに。#タイ @kokanranger
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) 2016年10月13日
お粥をちょっとだけ食べたら少し回復したが、今日はこのブログ記事だけ書いて終わりとさせてください。
21時のNHKニュースで報じていて、サルちゃんはそれを見て涙ぐんでいた。
私ももらい泣きしそうだ。
今日は一家で喪に服することにしたい。