今日5/14 9:33頃、北海道の網走沖でM3.9の地震があった。
続いて、10:51頃にも、ほぼ同一震源でM4.3の地震があった。
いずれも最大震度1で、震源の深さは10Kmほどだった。
この2つの地震は、4月24日に羅臼町で起きた海岸線の隆起と関連があるのだろうか?
Google Earthの地震データに、なぜかこの地震の震源が載っていない。
下記の地図に書き込んでおく。
海岸線の隆起があった羅臼町は、今朝の震源から98キロほどと近い。
だが、半島の反対側だということが、両者の関連性に疑問をもたせるところだ。
下記のHi-Netマップは、過去30日間の無感地震を含めた震源データだ。
これを見ると、網走沖あたりで群発している。
北海道大学地震火山研究観測センターの谷岡勇市郎教授は、こう語っている。
「はっきりとした原因はわからないが、石に土砂がかぶっておらず、どう考えても、土砂崩れではない。海岸線が隆起したと考えられる。まずはこの辺りの地殻がどうなっているのか調べる必要がある。
当初の報道とは異なるが、やはり地震に要注意だろうか。
木村政昭氏などによって千島海溝の巨大地震が懸念されているが、そうでないことを願いたい。
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