探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家が地震予知・地震予測・防災等を探求

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本物のカオソーイ(カオソイ)を食べたい

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今日は、大好きなタイ料理の話。
タイでは、いろいろと「miss」するものが多い。
「恋しぃ〜」ということ。
仏教寺院とか、日本ではなかなか口にできない料理とか。
タイの食べ物の中で、日本にいていちばん「miss」するものは、カオソーイ(カオソイ、カーオ・ソーイ、Khao Soi/Soy)だろう。
英語版Wikipediaでは、「a Burmese-influenced dish served widely in northern Laos and northern Thailand」とある。
つまり、ビルマの影響を受けたラオスとタイ北部の料理ということ。


カレーラーメン」などと訳されているが、その言葉から推測するイメージとは程遠い。
一言では到底表せないような、ユニークというか変態的な料理だ。
「世の中にこんなキミョーな食べ物があったのか!」と思わせるもの。
私以外にも、タイで病みつきになった人が少なくないだろう。


特にスパイシー且つエスニック系の麺類が好きな人は、ハマる可能性を秘めているだろう。
この料理の何が奇抜かというと、まず異なる2種類の麺を使っていること。
メインの麺は、本場では小麦粉を使うが、日本ではクエィティオ(米麺)を使うところもあるという。
もうひとつの、トッピングとして乗せられる小麦粉を使った太い卵麺(?)は、揚げてある。
「こんなもん、誰が考えついたんだ?」と思ってしまうもの。


昨年秋にチェンマイへ行った時に、初めて食べた。
カオソイなどが安くて美味しいとタイ人に評判の、フアンペン(Huen Phen)という店。
1品30〜50バーツというタイ人価格だ。


タイ人は、異なる味の二種類の麺を、別々に楽しむ。
…なんてことはしない。
だいたい東南アジア人の性向を知っている人には察しがつくかも知れないが。
二種類の麺も何もかも、マゼマゼにして食べてしまう。
ふつうの日本人から見たら許せない食べ方かもしれないが、まあ食べ方なんて自由なので。


スープの中には、骨付きの鶏肉が沈んでいる。
他に、「なんでこんなものを混ぜる必然性が?」と思うようなものも入っている。
小さい玉ねぎを生で刻んだものとか。
日本の野沢菜漬けにそっくりな漬物とか。
それも、半端じゃないくらい大量に、小皿に盛られてついてくる。


日本のサイトやブログでは「カオソーイ」と書かれているところもある。
実際は、「ソ」をあまり伸ばさずに「カオソイ」(khao soi)と発音した方がいいかもしれない。
最初の「カ」のところにアクセントが来る。
ちなみにタイ語では、日本語の「カ」にあたる発音には、有気音(kha)と無気音(ka)の2パターンがある。
カオソイは前者の発音だ。

クルンテープ2(Krungthep2)

タイ料理店は日本にたくさんあるが、カオソーイが食べられる店はそう多くはない。
タイ北部のチェンマイあたりの料理だから、タイ北部の料理を食べさせる店にはある確率が高くなる。
日本で初めてカオソイを食べたのは、新宿のクルンテープ2(ソーン)だった。
まず、見た目でチェックすると、トッピングの揚げ麺が本場のものほど太くない。
この麺を使っているところが日本では少なく、中華のかた焼きそばの麺だったりしてがっかりさせられる。



スープの味も、ココナッツミルクを使ったカレー味が美味しい。
値段は800円。
場所は、新宿通りの紀伊國屋書店のあたりからちょっと入ったところのビル3階。
ちなみに、タイ人によると、カオソイ以外の料理はそれほど美味しくはないとか。


【追記2013/12/27】
サルちゃんと出逢ったばかりの頃に行った時の動画を追加しておく。
なんでこの動画を貼り付けなかったのかなと考えてみたら…。
この頃はまだ、交際を公表してなかったんだ。(^o^)
◎Krungtep2 in Shinjuku 【タイ料理店】新宿のクルンテープ

 

チャオタイ(Chao Thai)渋谷道玄坂

この前渋谷へ行ったときに、急遽タイ料理店へ行くことになった。
それでネットで探して見つけたのが、道玄坂のチャオタイ(CHAO THAI)。
「チャオ」はタイ語で「人」という意味がある。
道玄坂をちょっと上ったところのビルの2階にある店に入ると、ランチのメニューを渡された。
そこにはカオソイがないので、タイ人の店員に聞いてみると、あるという。
持ってきた正規のメニューで値段を見ると、850円。
ランチセットにはできないが、迷わずにカオソイを注文した。



写真の上に写っているのは、まったく別のランチ。
出てきたカオソイを見て、ちょっとがっかり。
揚げ麺が、細すぎるのだ。
明らかに、中華のあんかけかた焼きそば用の麺だ。
だが、食べてみると、スープの味が絶妙だ。
ココナッツミルクをたっぷり使い、マイルドな味わいだ。
辛さも十分ある。
麺を食べた後で、これにご飯を入れて食べたくなった。
ラーメンライスならぬカオソイライスというのは、どうだろう?
2個入った骨付きチキンは、とろけるような柔らかさで美味しい。


この店は、ランチだけでもメニューの種類が豊富だ。
クエィティオだけでも、麺の太さとか味付けとかで、いろんな種類が楽しめる。
タイ人も、この店は美味しいと言っている。

 

チャオチェンマイ

吉祥寺には、たくさんタイ料理店がある。
乱立しているといったら言い過ぎかもしれないが。
エスニック料理店で「タイ料理もやってます」という店も加えたら、驚くほどの数になるだろう。
だが、そういう店の多くは日本人向けにアレンジされた「タイ料理もどき」だろうから、ほとんど眼中にない。
吉祥寺には、「アジアにはまりました」みたいな日本人が作っているタイ料理の店とか、「アジア料理」とひとくくりされている店もあるが、サルちゃんはそのような店ではまず食べようとしない。


公園通りから路地を入ったところにある「チャオチェンマイ」は、店名だけでカオソイをやっている可能性が濃厚だった。
行ってみると、店頭のメニューにあった。


だが、ここのカオソイは、まったくの期待はずれ。
タイ人(後の家内)と一緒に食べたのだが、「Kao soi mai aroi」(カオソイは美味しくない」ということで意見が一致した。
まず、麺に腰がありすぎる。
タイではクェィティオにしても、麺は必要以上に茹でるから、腰なんてないし、そういうものを求める人もいない。
もっとも、これは「腰がない麺なんて」という日本人用にアレンジした調理なのかもしれない。
クェッティオも、上に乗っかっている揚げ麺も、固すぎる。
揚げ麺は、しばらくスープに漬けていれば柔らかくなるだろうと思ってやってみたが、ダメだった。
たしかにタイ人は「クリスピーな」食感を好む傾向にあるが、ここはちょっと固すぎる。


それと、スープも一口飲んで「違う」の印象を拭い切れない。
まさか、ココナッツミルクをケチっているのではあるまいが。
辛さだけはけっこう辛いが、ほとんど唐辛子の辛さだ。
要するに、本場チェンマイのカオソイとはかなり異なる。
本場のカオソイを食べたことがない人は、「こんなもんなのかな」と思ってしまうかもしれない。


この店はたしかシェフが日本人だったと思う(違ったかな)。
日本人が作るタイ料理というのは、どうしても味が日本人好みのものに変わっていたりして、がっかりさせられることが多い。


カオソイは、タイ北部の地方料理だ。
タイへ行く際には、カオソイを食べるためだけにチェンマイへ足を伸ばす価値はある(かもしれない)。

カオソイを自分で作る?

日本では美味しいカオソイをなかなか食べられないということで、「自分で作ってしまえ」と考える人もいるだろう。
だが、そこでまずつまづくのは、カオソイ作りに「MUST」な揚げ麺が入手困難だということ。
先日、新宿のタイ食材店ASIA SUPER STOREへ行ったが、カオソイ用の黄色い麺は置いていないと言われた。
タイ料理点でも中華用の細い麺を使ったりしているのだから、やはり手に入りにくいのだろう。
ネット上でレシピを検索すると、代わりに「卵麺」などを使ったりして苦労しているようだ。


下記のサイトにレシピがあるので、それを参考にしてみてください。


それから、YouTubeでタイのカオソイを食べさせる店を見つけたので、貼りつけておく。


以上は、あくまでも私がカオソイを食べた店での主観的な感想なので、その前提で読んでください。
美味しくないと書いた店でも、美味しい料理もあるかもしれないし。
カオソイの味の決め手は、やはりスープだろう。
ココナッツミルクと、ターメリックなどのスパイスの配分の絶妙さが命運を決めるというか。
それからある種のハーブも使われていて、香りが引き立っている。
タイ料理店は、まずタイ人が食べて美味しいと言っているところならば、かなり期待できる。
一般的にタイ人は味にうるさい食通が多そうだから。
シェフが日本人ならば、話にならないと一蹴されてしまうかもしれない。

追記

その後に、サルちゃんがカオソーイを作ってくれたのをYouTubeに投稿した。
その動画を参考までに貼り付けておきます。
◎Khao Soi - Thai Curry Noodle タイのカレー麺カオソーイを作った

追記(2015/05/09)

その後にカオソーイを食べた店で、美味しいところを名前だけでも追加しておく。

  • クルンサイアム(吉祥寺):ちょっと甘目で辛さが物足りないが、濃厚なスープがとても美味しい。サルちゃんもお墨付き。ここは、以前に私がタイフェスティバルで食べたのと同じ店だと、後になって気づいた。


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