探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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Azamiコンサートへ行った


桜咲く春満開の4/6(日)のこと。
屋久島出身の歌姫Azamiさんのチャリティーコンサート『春の風と緑のシンフォニー』へ行ってきた。
AzamiさんのプロデューサーであるCさんのご好意で、私が来てくれたら同行者2名を無料招待してくれるとのことだった。
このブログや他のところで募集したのだが、希望者がいなかったので、2人の女性を誘った。
一人は以前からのmixiマイミクのNさん。
私が主宰するあるクラブのメンバーで、以前にオフ会で会ったことがある。
もう一人は、最近ネット上で知り合って、初めて会うKさん。


このコンサートの詳細については、下記の記事で書いた通り。


コンサートは17:30開演だったが、15:00からワークショップを開催するというので、早めに行ってみた。
16:00頃に会場のカフェ・ソナンタに到着。
昨年末に、初めて行ったクリスマスコンサートでは、会場でいくつかのワークショップが開かれていた。
今回は、ワークショップの数が更に多くなっていた。
扉を開いて、ビックリ。
すべてのテーブルにワークショップ参加者が座り、賑やかになっていた。


雰囲気に圧倒されながら、自分はどうしていいのか、うろうろする。
昨年末のクリスマスコンサートのときは、テーブル席が空いていて、そこに陣取ることができたのだが。
席取りがひとつの目的でもあったので、ちょっとがっかり。


一人ではワークショップも見る気になれず、居場所がないので、うしろに突っ立っていた。
ちょうど新月だったから、精神的にも不安定になっている。
受付の男性が見かねて、カウンターにお座りくださいと言ってくれた。
そのうち、待ちかねていたNさんが到着。
3年前に会って以来だ。


いろんなワークショップが出ている。
占い、ヒーリング、アート、アクセサリー、アロマグッズ、パワーストーン、etc。
テーブルの間を歩くのも大変だ。
これだけ多くのワークショップを呼ぶのならば、もうちょっと広めの会場を使ってほしかった。

マナカードのリーディング

今回はじめて、マナカードのリーディングをやるpanapanaさんという女性が参加していた。
Nさんはマナカードが好きで、コンサート前から目を付けていたようだ。
彼女はミニリーディングをやってもらう。


マナとは、ハワイで信じられているところの、宇宙に流れるスピリチュアルなパワーのこと。
中国の気と似たようなものだと思っている。
ハワイの人々は、この世に存在する万物にマナが宿っていると信じているそうだ。


マナカードは、ハワイ版のタロットカードのようなもの。
カードには、ハワイの植物、神話の登場人物、ハワイ独自の工芸品などが描かれている。
一つ一つのシンボルに深い意味があり、マナカードを使うことによってマナの力とつながって、自分が必要とするメッセージを受け取ることができるのだという。


マナカードの歴史は、とても新しい。
1985年に、米国のキャサリン・ベッカーという女性がハワイに滞在し、インスピレーションによって作ったものだという。


そういえば、以前にNさんからマナカードを薦められていたのだった。
最近Nさんとチャットでやり取りしたのだが、マナカードは悪いカードがないから好きだと言っていた。
ネガティブな意味のカードがないのだ。
たしかに、普通のタロットカードは邪悪なイメージも含まれる。
魔術の世界で多用されることもあるせいだろうか。
たとえば、あの悪の権化のク○ーリーとか。


その点、マナカードは健全なイメージだ。
ただ、カード全体がピンク色なのが男性にとってはちょっと引いてしまうところかも。


私は事前にmixiでpanapanaさんのプロフィールをちょっと覗きに行っていた。
占いの他にアート関係のお仕事もされている多才な人のようだ。
たしか、この日が占い師デビューなのだという。
ちなみに、このワークショップ参加者の大半はmixiに参加しているようだ。
隣に座って見学させてもらう。
Nさんは10分間リーディングしてもらう。
終わると、今回は特別サービスということで、私も見てくれるという。
「ではお言葉に甘えて」と、Nさんと席を交代。


いきなりのことだったので、何を見てもらおうかと迷う。
人当たりの良さそうな女性で、あまり緊張せずに済んだ。
「ちょっと重い内容ですが…」と切り出したのは、今の境遇のこと。
「さいきん離婚したんですが、今後の人生の方向性がどうなるか教えていただけますか?」


panapanaさんがカードを何度もシャッフルして、1枚を表に返す。
そのカードは、4番のMANAだった。
マナカードの名前の元となっているカードが出た。


4は、ハワイでは神聖な数字なのだとpanapanaさん。
後で知ったのだが、マナカードが44枚から成っているのも、神聖な4という数字の倍数だからということらしい。
後で調べてみると、MANAの意味するところは「宇宙を流れるエネルギー、超自然的な力、不思議な霊力、奇跡的な力、魂」だという。


何か人々に力を与えるようなことをやっていないかと聞かれる。
執筆とか音楽をやっていると私。
これからの人生では、そういう方面に力を発揮できるパワーをもっているのだという。
MANAのカードは、確率からすると、44回に1回しか出ないことになる。
マナカードを代表するMANAが出たということは、やっぱり良いことなのか。
各カードの説明は、こちらのページにある。↓
http://www.bitway.ne.jp/mana/ocn/info/info_card.html


それにしても、離婚する年だというのに、正月から大吉が何度も出たり、マナカードではMANAが出たり。
なんだか、これで良いのだろうかと思ってしまうが。
数年前に、あるシャーマンに言われたことによると、私は50歳頃からだんだんと運勢が開けてきて、55歳頃にはそれが頂点となるという。


panapanaさんのプロフィールをmixiで見たというと、ぜひマイミクになってくださいと言われる。
本当にタダで見てもらって良いのだろうかと思ったが、今回はお言葉に甘えることに。
panapanaさんのmixiマイミクの人は、無料でメールでリーディングしてくれるとか。
mixiのpanapanaさんのページはこちら。↓
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=139847


Azamiさんに逢えた

チラシを配っていた人に、上にも(ワークショップが)ありますと言われていたので、Nさんと二人で階段を上っていく。
だが、入口にはカーテンがかかっていて、楽屋みたいだとNさん。
その声を聞きつけて、カーテンのうしろから出てきたのは、なんと白いステージ衣装に身を包んだAzamiさんだった。
挨拶するのも忘れて、「Cさんはいませんか?」などと口走ってしまった。
今日は来られないのだという。


「どちらさまですか?」
「百瀬です」と言うと、数秒の間を置いて、誰だかわかったようだ。
「ああ、ブログなどで紹介してくださっている方ですね?」
Cさんが私のことを話してくれていたのだろう。
はいと頷くと、近づいてきて、いきなりハグされた。^^;


そういえば、3年前に九州に聖地巡礼したときに知り合った何人かの女性にも、ハグされた。
やっぱり開放的な南国の女性だということか。


いつもありがとうございますとAzamiさん。
「がんばってください」と言って、下へ降りる。
初めて間近に見たAzamiさんは、やはりとても綺麗だった。
南国的な彫りの深い美人だ。
その後で、Azamiさんは楽屋から出てきて、ワークショップの人たちと談笑したりしていた。

コンサート開始

17:00頃になり、ワークショップの時間は終了。
あっという間に、テーブル席がいっぱいになってしまった。
せっかく早く来たのに、いちばんうしろの椅子だけの席に座らざるを得なかった。
もっとも、あんまり前すぎても音楽を聴くには良くなかったかもしれないが。


Kさんも到着し、3人で椅子に座って開演を待つ。
同行の二人ともAzamiさんの名前も知らなかったという。


はじめに和服姿の女性歌手が登場し、2曲ほど歌う。
続いて、Azamiさん登場。
前半に歌ったのは、前回のクリスマスコンサートと同じ歌が多かったように思う。
アルバム『いろはに』からの、自分にとってはおなじみの曲もいくつかあった。
ライブハウスというのはどこもそうかもしれないが、天井が低いせいもあって、音響はちょっと問題がある。
リヴァーブをかなり効かせていることもあって、ヴォーカルがこもってちょっと聴き取りにくいところがあった。


だが、それを差し引いても余りあるAzamiさんの素晴らしいヴォーカルに酔いしれる。
やはり魅力ある綺麗な声だ。
うまく表現できないが、とても懐かしさを感じる声。
そして、神秘的+エスニックの香りがする楽曲。
歌う曲の大半は、Azamiさんが作詞作曲している。
その歌い方は、琉球奄美にも共通するような島唄的・民謡的な歌いまわしも入っている。


休憩時間をはさんで、後半へ。
後半は、メッセージ色の濃い曲や、本人いわく「前衛的な」曲も取り上げられた。
曲の間に入るトークも楽しい。
その神秘的な外見とは裏腹に、実際は喋り出したら止まらないという人のようだ。


『東風』のようなノリの良い曲では、観客をすべて立たせて、踊らせる。
前回のコンサートでも躍らせられたが、Azamiコンサートの恒例のようだ。
Azamiさんは、子供たちに対する愛情が深い人だ。
チャリティーコンサートと銘打って、難病の子供たちへの支援も行う。


4月からは、九州ツアーが始まることを話題にしていた。
そして、5月1日から7日までは屋久島ツアー。
5月3日・4日には、霧島で行われる野外フェスティバル『EFFECT・08 HP』に参加する。
私の誕生日である5月5日に、屋久島でAzamiチャリティーコンサートが行われる。
行きたいのだが、今回はいろいろあって、難しいかもしれない。


他にもさまざまなイベントがある。
詳細はAzamiブログを見てください。↓
http://azamiblog.exblog.jp/


Azamiさんのコンサートでは、歌う曲の順番はきっちりと決まっていないようだ。
次はこの歌を歌うと、サウンドプロデューサーでキーボードを担当している浦田恵司さんに指示することもある。
浦田さんはまだ挨拶したことはないが、私のmixiマイミクさんになってもらっている。
井上陽水中島みゆき、菅野ようこなど、トップアーティストのプロデュースもされいる才能ある人だ。
今回は参加されていなかったが、ディジュリドゥー奏者のあだっちさんもマイミクになっていて、なんだかいつの間にかAzami関係者が増えてしまっている。


コンサートはアットホームな雰囲気で終了する。
カフェ・ソナンタを出て、3人で近くのジョナサンに入って食事する。
二人とも、Azamiを気に入ったようだ。


今回、Azamiコンサートに初めて来たという人が多かったようだ。
また多くのファンが増えたことだろう。
Azamiさんのような素晴らしいシンガーソングライターが、まだあまり知られていないことが残念だ。
なので、このブログで何度も紹介している。
なんだか、すっかりAzami伝道師のようになってしまったな。^^


AzamiのCDは、普通の店でもAmazonでも売っていない。
下記のAzami公式サイトから購入することができる。
http://azamiblog.exblog.jp/


上で紹介したマナカード+解説本は、Amazonでも購入できる。↓

マナ・カード―ハワイの英知の力

マナ・カード―ハワイの英知の力


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