ドイツのマックス・プランク動物行動研究所とコンスタンツ大学の研究者が、大地震発生の前の動物の異常行動に関する研究を行った。
ドイツの一流研究所が…
このTOCANAの記事は私が執筆したものではなく、私の担当編集者の執筆のようだ。
だが、地震前兆研究家を名乗り、特に動物の前兆現象の研究に力を入れている身として、スルーはできない。
しかも、ドイツの名門研究所であるマックス・プランク研究所が行ったとなると、尚更だ。
このトカナの記事は、題して『【超朗報】「動物は地震を予知できる」マックス・プランク研究所がガチ結論!! 発生20時間前に…』というもの。
まず、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
研究の概要
7/3の研究所の広報によれば、研究者らがイタリアの農場で、動物に対する調査を行った。
牛6頭、羊5頭、犬2頭の首輪に加速度計を取り付け、数カ月にわたって行動を記録した。
記録期間中、農場のある地域では約18000回の地震が発生し、うち12回はM4以上の地震だった。
マックス・プランク研究所は、マックス・プランク学術振興協会が運営する、ドイツを代表とする世界トップクラスの学術研究機関であり、前身のカイザー・ヴィルヘルム協会時代も含めて33人のノーベル賞受賞者を輩出している。
研究所の名称にあるマックス・カール・エルンスト・ルートヴィヒ・プランクは、ドイツの物理学者で、量子論の創始者の一人であり「量子論の父」とも呼ばれる。
1918年にノーベル物理学賞を受賞している。
画期的な研究
この研究では、動物が異常な行動を示した時点を全てマークした。
調査の結果、地震発生の20時間前までに動物たちが異常行動していることが分かった
動物が震源に近い位置にいるほど、より早く行動が変化した。
動物付けられた装置は3分毎に行動を記録して、45分以上動物の活動が著しく活発化した場合は、警告音が鳴る。
1度だけ、その警告音が鳴ったが、約3時間後に小さな地震が起きた。
その震源地は、動物たちの小屋の真下だった。
だが、異常行動のパターンは動物たちをグループとして扱った時には見えるが、個別に動物の行動を見ているだけでは分かりづらくなる。
明確な結論を出すためには、世界中の異なる地震帯で多くの動物を長い時間にわたって観察する必要があるという。
今後の期待
この研究結果には、かなり納得できる部分がある。
このようなことは、私が真似してやろうとしても、実行に移すには無理がある。
ただ、このような法則が明確にわかったとして、動物を用いて地震予知を行おうというのは、かなり前時代的だ。
たとえばその動物たちが感知して異常行動を起こす「何か」が、たとえば電磁波だったり、大気イオン濃度だったりと判明した場合、それ自体を機器によって測定すれば良いわけだ。
その法則性を見つけ出すために、動物を用いて実験を行うことは、非常にすばらしい試みだと言えるだろう。
イタリアもかなり地震が多いからこそ、ドイツではなく研究の場所として選ばれたのだろう。
だが、それを言うならば、日本の方がもっと適している。
何かしら意味のある結果となった際には、日本の研究機関も追随してもらいたいものだ。
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