【海外大地震発生情報】
日本時間13:49頃、メキシコ南部・チアパス州沖を震源とするM8.1(USGS発表)の地震が起きた。
気象庁によると、太平洋の広い範囲で津波が起きる可能性があるという。
【地震情報】今日9月8日14:49頃、メキシコ・チアパス州沖を震源とするM8.1の地震が発生した。太平洋の広い範囲で津波が起きる可能性があるという。
ちなみに、日本への津波の被害はないと発表されている。
地震の概要
メキシコでの発生時刻は、9月7日22:49。
同国でM8クラスの巨大地震が発生したのは、2012年3月20日にメキシコ南部で起きたMw8.0の地震以来だ。
Time:
2017-09-08 04:49:17 UTC
2017-09-07 22:49:17 -06:00 at epicenterLocation:15.029°N 93.807°W
Depth:35.00 km (21.75 mi)
今日の地震は、報道によってM8.0、M8.2、M8.4など若干の相違がある。
震源は、メキシコ南部、グアテマラと国境を接するチアパス州の沖合。
カリブプレートとココスプレートの境界付近で発生した、プレート境界型の巨大地震だった。
現在、いつも愛用しているGoogleEarthのUSGSのリアルタイム地震データがなぜか使用できなくなっている。
太陽フレアの影響?
そこで、USGSのWebサイト上にあるデータを見ると、下記のように無数の余震が発生している。
8/22の皆既日食の影響+太陽フレア?
8月上旬よりTOCANAやこのブログで繰り返してきたように、8/22の皆既日食の前後、8/8(満月、部分月食)から次の満月の9/6あたりまで、日食の影響により大きな地震があるかもしれないと警告してきた。
結果として、その警戒期間の最初と最後あたりに、大きな被害を伴う大地震が起きてしまった。
それが、8/8の中国・四川省の九寨溝地震(M7.0)であり、今日のメキシコ地震(M8.1)だった。
それに加えて、9/6に発生した超大規模の太陽フレア(X9.3)が巨大地震を誘発したという要素もあるのだろうか?
これについては、まだ断言できないが、そのような要因があるならば、日食の影響との相乗効果としてM8クラスの巨大地震が起きたのかもしれない。
小笠原諸島西方沖M6.1、秋田県内陸南部で
また、日本では今日2017年9月8日2時26分頃に、小笠原諸島西方沖でM6.1の地震が発生した。
久々の日本でのM6クラスだが、これも前述の皆既日食+太陽フレアの影響によるものなのか?
また、22時23分頃には秋田県内陸南部でM5.3、最大震度5弱の地震が発生した。
リング・オブ・ファイアの西端でM8クラスの地震が起きた場合、東端の日本付近でも大規模な地震を警戒しなければならない。
メキシコの地震について、より詳細は、後日紹介することにしたい。
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