今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
一昨日19日から3回に渡って連載されている、内部被曝検査の体験記事の最終回だ。
題して、『【実録】恐怖の内部被ばく! 専門家に聞いた、放射性物質を体外に排出する3つの方法!』
前編・中編に続く最終回の後編として、ほとんどの日本人が放射線内部被曝していることは事実として受け止めるしかないとして、そのソリューション(解決策)は無いのか?
大丈夫、あります。
今日のトカナの記事を読む前提として、前編(内部被ばくに関する基礎知識など)、中編(百瀬一家の検査結果)を読んでいないと、本質的な部分がわからないままになってしまうので、まずそちらを読むことをお薦めします。
下記のブログ記事で補足や注釈も書いていますので。
TOCANAの記事
今日のトカナの連載は3回目ですが、前編、中編を既に読まれた方は、下記の今日のTOCANAの記事を読んでみてください。
今日は完結編なので、総まとめとして最重要なことを最後に書きますので。
想定外の結果
1/14に家族4人で内部被ばく検査センターを訪れる前に、このサイトの記述を読んでいて、ある程度は「覚悟」していた。
つまり、「日本人全員が内部被ばくしている」ことについてだ。
それならば、私も家内も子供たちも、内部被ばくしているとの結果が出ても仕方ないと。
だが、結果の一部は私の「想定」と異なっていた。
サルちゃん(タイ人の家内)だけは、セシウム-137、セシウム-134とも「ND」つまり不検出となったことだ。
新たな疑問が湧いた。
なぜ、サルちゃんだけ?
だが、その答えは、恐らく「発汗」にあるらしいと言われた。
「発汗」することが最重要
「発汗」といえば…。
タイなど熱帯地方に住む人々は、汗腺が開いていると言われる。
実は私も、1994年から1年半ほど、インドネシア・ジャワ島でSEとして派遣されて働いていたことがある。
その時、何ヶ月かすると「汗腺が開きますよ」と言われた。
ちなみに、今の日本人の中には、汗腺が「退化」してしまった人がいるという。
ギクッ。
私もその一人かもしれない。
タイのような熱帯で生まれ育ったサルちゃんは、そんなことがないから、日本に来ても汗をかきやすいのだろうか?
このへんは、思いつきレベルで書いているので、後日もっと「探求」する必要がある。
それからタイ料理も?
これも現段階では推測レベルになるが…
うちでは、夕食の半分くらいはタイ料理だ。
タイでは、ニンニク、唐辛子、パクチーなど、抗酸化作用や抗癌作用が優れているといわれる食品を多用する。
特にパクチーなどは、放射線デトックス能力もあり、まさに「神ハーブ」だ。
詳しいことは、下記の『サルちゃんのタイ料理三昧』ブログを参照してください。
子供たちの線量が高めなこと
昨日の記事で明記したように、体重1kgあたりの被ばく線量は、私よりも龍矢と愛弥美が多少高かった。
これは、無視できない問題だ。
今日、Facebookつながりのある人が、百瀬一家の検査結果を見て、分析してくれた。
それによると、子供たちは給食を食べているせいもあるのではないかと。
実際は、愛弥美の方はまだ幼稚園前なので、対象外となる。
龍矢については、それも線量が上がった一因となっているのかもしれない。
愛弥美の方はといえば、家族の中でいちばん牛乳をよく飲む。
そのへんの、産地とかに気を使っていないせいもあるのかな?
また、私が住んでいるところ(東京都小平市)が、東京都でも「ホットスポット」の範囲外であることはプラス要因として良かったのではないかと。
それも一因としてあるのかもしれない。
体温を上げる
体温を上げるといえば、癌に打ち勝つためにも重要なことであるといわれる。
それに加えて、内部被ばくにも効果があるならば、二重の意味で重要なことになる。
体温といえば、サルちゃんは私よりもずっと体温が高い。
もちろん、二人の子供たちも同様だ。
体温を上げるには、「身体を冷やす食品を食べない」ことが重要だ。
いわゆるマクロビとかをやっている人々にとっては、当たり前的な情報だろう。
このような「食」に関する本質的なことは、今後は『食探三昧』ブログで書いていくことにしたい。
ミネラルの重要性
内部被ばく検査センターで検査を受ける前に記入させられる用紙に、食べているご飯は白米・玄米・雑穀米のうちどれかといった質問がある。
玄米や雑穀米の常食はミネラルの補給に有効だということだ。
また、センターが勧める「エコウォーター」も、その点では非常に効果が高いという。
うちも、これを購入してみることにしようと決めた。
コンビニフーズとかファーストフードとかばっかり食べている人にとっては、ミネラルの補給など望むべくもない。
吉田氏のセンター開設の経緯
検査が終わり、測定結果を待っている間に、吉田羽香凪(わかな)氏にセンター開設の経緯を聞いてみた。
吉田氏は、以前は貧血がひどく、大学病院や漢方医などに通っても、鉄剤を飲んでも改善しなかったが、知人の勧めで「エコウォーター」というミネラル豊富な水を飲むようになって貧血が改善した。
その後、この水が内部被曝を改善させる効果もあることを知って関心をもち、内部被曝検査を受けに行ったところ、不検出となったが、その理由がエコウォーターを常飲しているためではないかと言われた。
30種類のミネラルを摂っていれば何の病気にもならないとアインシュタイン博士も言っていたことを知り、エコウォーターの重要性を再認識したという。
そして、この事実を人々に知らせたいと思い、私財を投じて各地に内部被ばく検査センターを開設しようと決めた。
このセンターでは、そのエコウォーターも勧めていて、試飲できるようにウォーターサーバーが置かれている。
私たち家族も試しに飲ませてもらったが、非常に美味しい。味にうるさいサルちゃんも美味しいと言っていた。
実は、吉田氏の知り合いであるスズさんは、以前から内部被曝対策について真剣に取り組んでいて、放射線のデトックスに良いとされるスピルリナを子供にも飲ませていたという。
そして初めて内部被曝検査センターで測定したところ、一人の子供だけに内部被曝があったが、それ以外の本人を含む4人は不検出となった。
やはり、スピルリナのせいなのだろうか。
『内部被曝から子供を守る本』
我孫子内部被曝センターでは、『内部被曝から子供を守る本』(500円)という小冊子を販売している。
この本から、重要なところを紹介する。
・チェルノブイリ原発事故以降に生まれて汚染地域で育った子供たちの78%に慢性疾患が見られる。
・これまで検査した約2300名の人々のほとんどが、3.11以前に比べて10倍~20倍のセシウム内部被曝が検出された。
・ほとんど全国民が、250Bq前後の内部被曝をしている。
・福島県では、3.11以前では毎年子どもが一人羅患するかしないかだった割合が、2016年6月で小児甲状腺がん176人が羅患した。
・エコウォーターなどの愛用によりデトックスに心がけている親の子どもたちは線量が低い傾向が見られる。
・スピルリナを長期間にわたり愛用している家族も不検出となった。
「放射線内部被曝」などというと、もう一旦ヒバクしたらなかなか元には戻らないのではないかというイメージが強い。
だが、この小冊子を読んでいると、実際は拍子抜けしてしまうほどお気軽に(?)、不検出に変わってしまうようだ。
つまり、「努力は報われる」ということ。
原発事故後に、東京は危ないと九州に引っ越した人が検査を受けに来たが、九州に住んでいても東京都それほど変わらない結果となった。
アンチドザに難癖がついている件
これは以前にも書いたけれど、再度…。
アンチドザとか、新納悟氏の活動について、ネット上で中途半端なリサーチをすると、これらに対してネガティブな情報に行き当たるでしょう。
下記のページなどは、十分な「探求」を経ての評価であるように思われる。
「原発」と「内部被曝」に関する素朴な疑問
素朴な疑問なんだけど…
私たちって、なんでこんなことに煩わされなければいけないんでしょう?
内部被ばくとか、チェルノブイリの二の舞いとか、子供の癌や白血病のリスクとか…。
こんなこと、日本に原発さえなければ、まったく煩わされられることはなかったでしょう?
この大地震が頻発する日本で、破局噴火の可能性も高い日本で、なんでこんなに多くの原発を建てなければいけないのか?
原発がなければ日本の経済はたち行かない?
電力量が不足する?
みんな騙されているわけです。
日本の原発の安全神話も含めて、すべてにおいて。
自分たちのかわいい子どもが危ないと知って初めて目が覚めるというのは、遅すぎませんか?と。
ほとんどの提携ニュースサイトに配信されていた!
この連載記事は、私の「想定」では、通常のTOCANAの記事とは異なり、どのニュースメディアにも配信されないんじゃないかと思っていた。
これは、まったく予測を(良い意味で)裏切られた。
すでに配信されたメディアは以下の通り。
・Infoseekニュース
news.infoseek.co.jp
・BIGLOBEニュース
news.biglobe.ne.jp
・exciteニュース
www.excite.co.jp
・Yahooねたりか
netallica.yahoo.co.jp
・グノシー
gunosy.com
つまり、これはどういうことかというと…。
Webメディアは、テレビや新聞や紙ベースの媒体と違って、「原子力村」や「電通」や「政府」の圧力から、(まだ比較的)自由だということだ。
やっぱりサイゾー系メディアはいいな。
真実をわれわれに伝えてくれるから。
なにしろ、オーナーがあの、苫米地英人さまですから。
『原発洗脳 アメリカに支配される日本の原子力』という本まで書かれている方ですから。
日本に原発が導入された経緯について、これほど真実に迫ることを書けるメディアは貴重だろう。
まとめ(デトックス方法)
放射線内部被曝については、多くの誤解や偏見があるようです。
この3連載記事の内容のうちで、最重要ポイントを以下にまとめます。
◎北海道から福島県から沖縄に住む人まで、内部被曝の程度は大きく変わらない。
◎福島県などが使用する測定器では、300Bq未満の低線量被ばくが測定できず問題がある。
◎たとえ低線量の内部被ばくでも、ガンなどの発症リスクがある。
◎放射線内部被曝は、本人の努力によって改善できる。
また、放射線内部被ばくに対する最良のデトックス方法を以下にまとめます。
◎発汗(特にサウナが良い?)
◎よく風呂に浸かる(ぬるめの湯で長く)
◎体温を上げる
◎ミネラル成分が豊富な食品を摂る
スズさんが実践しているような、スピルリナやエコウォーターも有効なようです。
内部被ばく検査を受けてみて、たとえ線量が高い結果となっても、決して諦めないことが大切です。
今回取材して、放射線の「デトックス」(解毒)が、拍子抜けするほど簡単そうだということで、驚いた。
特に幼児などは、汗をかくなどして、本当に簡単に不検出に変わるという。
その部分が、最も人々に伝えたいことだったのです。
◎【我孫子内部被ばく検査センター】
住所: 〒270-1166 千葉県我孫子市我孫子1丁目6-1
TEL: 047-128-4556 担当:新納(にいろ)
受付: 毎日10:00~19:00 ※予約は必須(下記ウェブサイトから)
検査料金: 大人5,000円、18歳未満と妊婦3,000円
※千葉県柏市・我孫子市・印西市・白井市の住民は3,000円の助成を受けられ、18歳未満と妊婦は実質無料になる。
Webサイト:
kensa489.com
- 作者: 苫米地英人
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スピルリナ100% 【2000粒+400粒増量】1粒200mg(約2ヵ月分)
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※地震予知関連情報:今日、午前中に自宅で、「無人チャイム」が4回鳴った。
【愛弥美】2年前、タイから帰国の機内で。生後10カ月だけど何とかバシネットを使わせてもらった。赤ちゃん連れで渡航する時はこれを設置できる席と個数が限られていて、早い者勝ちなんですよ。2 years ago on the bassinet of airplane from Thai to Japan.#愛弥美 #バシネット