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探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家が地震予知・地震予測・防災等を探求

地震前兆研究家、ノンフィクションライターの百瀬直也が地震予知・地震予測等を探求するブログ

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【台風と地震】2016の台風が地震の震源を迂回したケースを総括する

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昨日は酷い頭痛体感(?)でダウンして、こちらのブログで記事を書けなかった。
今日は愛弥美の幼稚園の面接で、休みを取った。


今日は、私の持論(仮説)である、「台風は将来地震震源と鳴る地点を迂回して進む」ということについて書く。
この事例のうち、今年の台風に関連するものをまとめることにしたい。


この自説については、8月にTOCANAで下記の記事を書いているので、詳細はそれを参照してください。


tocana.jp


f:id:nmomose:20161102195239j:plain


上記の図は、Google Earthのマップに、2016/08/10~11/02の期間で日本周辺で起きたM4.0以上の地震震源マッピングしたもの。
M4超の地震って、以外に多い?少ない?
これが他の国ならば(*_*)ビックリするレベルでしょうね。


また、上記マップには、今年日本に上陸または接近した台風13個の経路データも取り込んでいる。
具体的には、1号、6号、7号、9号、10号、11号、12号、13号、14号、16号、18号、19号、21号だ。


以下に、地域別に見ていくことにしたい。

沖縄周辺

f:id:nmomose:20161102203612j:plain


沖縄周辺では、まず上記マップの左下の石垣島あたり。
緑色の文字で台風が通過した日を示している。
9/6に台風13号が南から北上して、東の方へ進路を変えたところへ、5日後の9/11にM4.5の地震が起きた。
その進路変更した方でも、それ以上東へ曲がると危なかったという地点で、10/28にM5.1の地震があった。


次に、同じ13号が同じ9/6に東へ進んだところで、今度は北へ進路を変えた。
すると、20日後の9/26にM6.0が起きた。
その後、10/18にもほぼ同じ地点でM4.5の地震が起きた。


同じ13号が9/7に北東へ進んだところで、今度は東へ進路を変えた。
その10日後の9/17にM4.6の地震があった。

伊豆小笠原諸島

f:id:nmomose:20161102212648j:plain


次は、伊豆小笠原諸島の周辺を見ていく。
まず、台風10号だが、これは上記マップ右上あたりから西の方へと進んでいく。
そして、8/19に、わかりにくいが若干南へと進路を変えた。
すると、12日後の8/31にM4.5が、11/1にはM4.7の地震が起きた。


台風10号は更に南へ進み、8/20に西へと進路を変えた。
すると、約2週間後の9/3にM5.0の地震が起きた。
更に南西に進んで同じ8/20には、今度は西へ進路を変えた。
すると、5日後の8/25にM5.9の地震が起きた。


今度は、上記マップ右下を見ていただきたい。
同じ台風10号は、西へ進んだ後で大きく南へ周り、今度は北上してきた。
マップではわかりにくいが、北東に進んでいた10号は、8/29前に若干西へと進路を変えてから画面に入ってきている。
また別の台風7号は、これも画面下から北上してきて、8/16前に若干東へ進路を変えてから画面に入ってきた。


何を避けて進んでいったかというと、9/20にM6.1の地震があり、その後M4~M5クラスの地震が群発したあたりを避けて行ったようにみえるのだ。

房総半島沖

f:id:nmomose:20161102214202j:plain


次は、問題の房総半島沖だ。
これだけたくさん地震が起きていると、一体いつごろから始まったのかを調べるのが大変だ。
9/23にM6.2の地震が起きたのを最大として、少なくとも9月後半には始まっていたのだろう。


まず台風10号だが、前述の小笠原諸島からまた北上してきて、8/30に画面右下の方からずーっと東へ回り込んで、群発地震のあたりを迂回して進んでいったように見える。
同様に、画面真ん中下あたりから8/16に台風7号が、西へ迂回していったように思える。
ただ、こちらはちょっと複雑で、まず8/31のM4.5と11/1のM4.7の地震震源を避けるように、ちょっと東へ逸れて北上した。
同日に更に東へと進路を変えて、群発している方へ若干近づいたと思ったら、そこでは9/26にM4.2の地震が起きた。
その後はまた群発地震を避けるように西へ進路を変えて北上していった。


この台風10号と7号は、群発地震のあたりを迂回するタイミングが早かった。
これは、最大M6.2他の地震の総合的エネルギーが大きいために、迂回が早めに始まったと考えられるかもしれない。

関東地方~福島県

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次は関東地方から福島県沖を見る。
まず画面左下から8/22に台風9号が北上してきたが、画面に入る前に、真っ直ぐ進んだら9/12のM4.6や10/20のM5.4の地震震源あたりの真上を進んでいっただろうというところで、若干西へ進路を変えている。
その後に千葉県と茨城県の県境あたりで進路を若干東へ逸れた。
そして、9/7にM4.7、10/19にM4.5の地震があったあたりの間をすり抜けて行った。
まるで職人技と言いたくなるくらいに(?)、うまく震源を逸れていくようにして。


次に、関東の沖合を南から北上してきた台風7号は、8/17に若干進路を西へと変えた。
すると、その北には8/15のM5.6の地震の他、8月中旬から群発地震が起きたあたりを微妙に逸れるようにして北上していった。

三陸

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次に三陸沖周辺だが、まず台風16号が8/21に画面中央下あたりから北上してきて、急に東へと進路を変えた。
すると、まっすぐ進んでいたら突き当たっただろうというあたりで、翌日8/22にM5.1の地震が起きた。
16号は更に北進して、同日に今度は若干進路を西へと変えた。
すると、まっすぐ進んでいたら突き当たっただろうというあたりで9/2にM4.2の地震が起きた。
他にも、その方向では多くの地震が起きている。

北海道

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最後に北海道だが、画面左下から8/23に台風9号が北上してきて、9/26のM5.0と、10/3のM4.4と10/7のM4.5の震源をうまくすり抜けて行った。
さらに北上して上陸したあたりで、9/7にM5.0の地震震源となたところの西をすり抜けて北へと進んでいった。

今年のまとめとして

以上、今年は他の年と比べると地味なケースが多いが、それでも群発地震などが起きているところだと、かなり顕著な例が見られるようだ。


個人的には、房総半島東沖の群発地震のあたりを、2つの台風が東と西に迂回して進んでいったのが、インパクトがあったように思う。
このように早く「迂回」が始まる(?)ケースだと、逆に距離が離れていてわかりにくいかもしれない。


「こんなことをやって何になる?」という質問が来そうだが、このような法則が成り立つならば、多少なりとも地震予知の役に立つのではないか。
もっとも、台風があるシーズンに限られるが。


たとえば、ある地点で台風が不自然に進路を変更していれば、それが気圧や風向きなどの要因でなければ、「もしかしたらそのへんで地震が起きるのではないか」と警戒できるではないか。


あくまでも、まだ低い可能性として検討しているが、今後さらにデータを収集して行くことにしたい。


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【愛弥美】幼稚園の面接で、「お名前は?」「…」想定内というか、何を聞かれても無言を貫いた。もう一つの幼稚園は面接時間がバッティングして、ここを落ちたら結構大変。(^_^;


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【愛弥美】今日面接した、龍矢が通う幼稚園から速達で「合格証」が届いた。面接で無言だったけれど、色と形を答えるテストで私がフォローして何とかなった。Aya passed the kindergarten, same as Ryuya's. Congratulations! #愛弥美
よかった、よかった。(^o^)



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