今日は天皇皇后両陛下が熊本地震の被災地を訪問された。
サルちゃんがテレビで両陛下を見て、「やさしそうな人ね」と言っていた。
本当に、ご高齢なのに自ら進んで様々な災害の被災地を訪問されるのは、お優しくなければできないだろう。
涙を流していた被災者がいた。
「タイの国王さまと同じだね」と私。
プミポン国王さまも非常に慈悲深い方で、国民から非常に尊敬されている。
昨日、産業技術総合研究所が、南海トラフ地震を引き起こす活断層帯「富士川河口断層帯」を特定したと発表した。
これは非常に大きなニュースだ。
南海トラフ地震発生のメカニズム解明に一歩前進するかもしれない。
「富士川河口断層帯」は、日本で最も活発に活動するといわれる活断層帯だ。
富士山麓から静岡県東部の駿河湾に流れ込む富士川の河口付近にかけて、南北26キロ以上にわたって伸びている。
「富士川河口断層帯」の一部である、河口西側の「入山瀬断層」は、1000年あたり7mほどズレるおそれがあると推定されているが、地表に断層が露出していないため、実態が不明だった。
2013年、産総研の情報地質研究グループは、駿河湾の沿岸海域で音波による探査や地形調査を実施した。
海岸から2Km以内「富士川河口断層帯」の沖合の海底で2万年前に形成された浸食面を調べた結果、4つの活断層を新たに確認した。
富士川河口断層帯は、駿河湾のフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界にある。
南海トラフの東端であり、駿河トラフと呼ばれる部分とつながっている。
この幅5キロの間に、少なくとも4つの活断層から構成され、それぞれの断層の活動は、陸と海で異なることが判明した。
下記の図では、富士川河口断層帯の位置と、南海トラフやプレートとの位置関係を示している。
このように、南海トラフの延長線が富士山の西麓まで伸びてつながっていて、大地震と噴火が相互に影響を与える可能性を示唆している。
実際、歴史を通じて南海トラフ地震と富士山噴火はセットで起きることもあった。
平安時代には、貞観地震(869年、三陸沖)の5年後に富士山噴火があり、その23年後には仁和地震(南海地震?・東南海連動?)が発生している。
江戸時代には、宝永地震(1707年、南海トラフ3連動)の49日後に富士山の宝永大噴火が起きている。
では、近々このセットがまた起きるならば、どちらが先かという話になる。
今のところの感触では、やはり南海トラフ地震だろうか。
それも、南海地震あるいは東南海地震。
あくまでも推測だが、今後も色々な観点から情報を集めることにしたい。
下記は産総研のリリース記事。
産総研:富士川河口断層帯の位置を陸・海で連続的(シームレス)に特定
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【今日の食卓】田無のサワディーチャオで、ランチのカオソーイ(タイ北部のカレーヌードル)980円。スープが本場と違い、クリーミーでネパールあたりのカレーを食べている様。カオソーイの味にうるさい私もサルちゃんも絶賛。シェフが日本人だと誰も信じないかも。(^-^)Kao soi at Sawasdee Chao in Tanashi. 980 yen. Aroi mak.#タイ料理 #ThaiFood #カオソーイ #カオソイ