【松原照子氏】11/19関東の地震について～世見から首都直下地震の震源を想定してみる - 探求三昧（はてな支部） - 地震前兆／超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

昨日の記事で紹介したTOCANAの私の記事が、久々に人気記事ランキングに上ってきて、現在3位。
あんまり登場しないと、そのうち「もういいです」とか言われそうで、やっぱりたまには入りたい。^^;

今日は、松原照子さんの世見『2015年11月19日関東の地震について』を取り上げる。

大正関東地震が1923年に起きてから今年で92年。
100年という時の流れが、揺れると云う行動に必要なのかはわからないが、気になる時期に来ているのかもしれません。
東日本大地震は関東の地震活動を誘発したのではと気になってもいます。
東京湾の北部がどの辺りになるのかはわからないが、この近くに断層があるなら、小さな揺れの頻度に注意して欲しい。
（松原照子、ブログ「幸福への近道」、2015/11/19より）
世見2015年11月19日関東の地震について: あほうどりのひとりごと幸福への近道

松原さんが東京湾北部について言及したのは、これが初めてではない。
いままで何度か世見で見てきた。
もしかして、次に起きる首都直下地震の震源ということ？
厳密には直下型地震ではないが、首都直下地震の想定パターンの一つとされている。

1894年6月20日の明治東京地震は、M7.0、深さ50〜80キロで、震源がこの東京湾北部だった。
逝去31人、建物の全半壊130棟の被害が出た。

また1855年10月2日の安政江戸地震はM7.0前後だったが、震源は東京湾北部、荒川河口付近、千葉北西部のいずれかと考えられている。

それと千葉北部も同様に、震度1の地震回数を気にかけていて欲しい。
もしも、関東に大きな揺れがやって来たら、もう一度30年以内に同じクラスの揺れがやって来る気もします。
（松原照子、同上）

意味深な表現で、解釈の仕方が難しいが、今から30年以内ということ？
「東京湾北部」には、「東京湾北縁断層」がある。
位置的には、千葉市から西船橋あたりまで伸びていて、ＪＲの総武線や国道14号線の真下に位置する。
活断層ではないという説など、色々な説がある。

http://www.chibaken.jp/zisin/HOKUEN.htm

政府の想定では、東京湾北部が震源のパターンでは、規模がM7.3とされ、23区の大半は震度6強の揺れになる。
小平市あたりは、震度6弱だ。
千葉県といえば…。
最初の東京講演会DVDの私との対談で、首都直下地震が起きるとしても東京都とは限らないと、松原さんが言っていた。
もしかしたら、震源は千葉か埼玉かもしれないと。

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関東地方は揺れる癖が付くと、百年以内に何度か大きく揺れやすい。
関東地方は、関東地震から150年を待つことなく大きく揺れるかもしれません。
関東地震から今年で92年。150年の間に起きるかもしれないとしたら58年しかありません。
だからといって心配して、起きてもいない時から怖がっていたのでは生き力がつきません。
（松原照子、同上）

「関東地震」は対象関東大震災のことだろうけれど、1923年（大正12年）9月1日に発生したので、150年後だと2073年までということになる。
「150年後に起きる」のではなく「150年を待つことなく」なので、そこに注意が必要だ。

首都直下地震といえば、私はかつて、自宅が大きく揺れる夢を見ている。
2004年スマトラ島沖地震の1周間前には予知夢を見ていたし、3.11の5年前には津波のヴィジョンを見ていた人間だ。
地震の夢など、今生で滅多に見たことがなかった。

自宅の玄関に、本が散らばっていたと。
だが、本があるのは2階なのだ。
ということは、大地震で1階が潰れて2階が落ちてきたということなのか。
あんまり考えたくない可能性だ。

過去に見た夢やヴィジョンは、下記のページにまとめている。

saryuya.com

津波のヴィジョンを見た時には、5年後に3.11として現実になった。
では、首都直下地震は3年後くらいに？
来年あたりから、東京オリンピックの年ごろまでかな。
いわゆる「三大災害」が次々に襲ってきたら、日本はどうなるか。
これから真剣に考えていきたい。