今日は、ちょっと日が経ってしまったが、8月19日の松原照子氏の世見を題材にする。
2015年08月19日「戦争は国民を巻き込み、悲しい歴史を作りました」というもの。
明治・大正・昭和と日本は、戦争大好き人間が国民を巻き込み、悲しい歴史を作りました。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2015/08/19より)www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com
あの時代には、狂気の人々がいたわけだ。
でも、それを言うならば今の時代も同じようなもの?
戦後70年。
私は戦後の歴史と共に今日を迎えています。
今、安倍総理は、何故、どこに私達を連れて行こうとしているのでしょう。
参議院で可決したと同時に、日本はテロのターゲットになると思えて仕方がありません。
(松原照子、同上)
8/24の記事で、同日の松原氏の世見を紹介しているが、ここで松原氏は「この度の法案は、よほどのことがない限り参議院で可決することでしょう」と、ほぼ断言している。tankyu.hatenablog.com
それより前の世見でも、このように、法案が可決されることを前提としていたのだ。
テロとは何だろうか?
原発テロ?
松原氏は明確には書かないが、安保法案に反対していて、平和を乱す戦争を嫌っている。
8/30の国会前デモで坂本龍一氏は、安保法制は、正面から改正することなく、解釈によって憲法をなし崩しにしようという、クーデターに近いものだとスピーチで語った。
クーデターといえば…。
9/2に、ヴィジョンを見た。
下記のような内容だ。
【ヴィジョン】9/2朝、寝床でまどろんでいて、国会前デモのように人が大勢集まった光景と共に、新聞の見出しのように「クーデター」の文字が見えた。
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) 2015, 9月 1
これは、何を意味しているのだろうか?
坂本龍一氏が語ったような意味合い?
それとも、これから本当のクーデターが起きる?
たしかに、どこか他の国ならば、本当のクーデターが起きていたかも。
だが、日本では考えにくい。
大災害が起きても暴動が起きない、お行儀良い国民。
やはりデモが向いているのだろうか。
ビートルズは「レボリューション」で、みんな世界を変えたがっているけれど、暴力に訴えるならば仲間に入らないよと歌った。
戦争という暴力を否定するのに、暴力で訴えるのはどこかおかしい。
8/30のデモによって、じわじわとボディブロウが効きつつある。
それでも尚且つ、悲観的になる。
松原さんが言うように、法案は可決されてしまうのではないかと。
その懸念を完全に否定するような要因は、いまのところ無いように思われるのだ。
戦争、そして松原さんが強く懸念する「テロ」…。
現在の首相の政策のゆえに、これからの日本は「平和」の2文字が消えて物騒な世の中になっていかざるを得ないようだ。
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【龍矢】【愛弥美】今日Facebookで、サルちゃんやタイ友たちが一斉に、額に何か文字を書いた写真を投稿したので、何か仏教の風習かなと思って聞いたら、単にMAKEPLUSというiPhoneアプリが1日にして広まっただけで、何の意味もないそうだ。がくっ。Photo using MAKEPLUS app for iPhone.
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