世の中はクリスマスだけど、私にはクリスマスも正月もない。
サルちゃん、龍矢、愛弥美に何かプレゼントを送ろうと思ったが、タイへ送ればVATを取られるかもしれないので、お金を送った。
これで何か買ってあげてと。
Facebookでは、友達たちに向けて、ただこの1行だけ書いた。
HAVE A GREAT NIGHT.
この愛弥美の写真と共に。
HAVE A GREAT NIGHT.
私のFB友には、ムスリムもユダヤ人もいる。
メリークリスマスと書くと、嫌な思いをする人もいるのではないかと思って。
クリスチャンでもない日本人が、クリスチャンではない日本人に対して「メリークリスマス」って、変すぎる。
もっとも、クリスチャンでなくてもイエスさまを信じているという人に対しては、その限りではないが。
私もイエスさまを信じている。
特定の宗教団体には属していないが。
神道や仏教やイエスさまやマリアさまやベルナデットさま他、色々な神仏をお祀りしている。
その大半は、自分の意志でではなく、「うしろの存在」からの指示による。
私が好きなクリスマスソングは、
オフコースの『Christmas Day』
でも、これはあまり、深い「意味のある歌」とは言えないだろう。
意味のあるクリスマスとは…?
私にとっては、
世界の平和について考えること。
戦争について考えること。
戦争をなくすことについて考えること。
自分にとって意味があると思うクリスマスソングは、2つある。
一つは、これ。
『7時のニュース/きよしこの夜』
聖歌のバックに、ベトナム戦争などのニュースが流れるというもの。
サイモン&ガーファンクルのアルバム『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』に収録されている曲だ。
7 O'Clock News/Silent Night - YouTube
最も意味のあると思うクリスマスソングは、やはりジョン・レノン&ヨーコ・オノの『Happy Christmas(War Is Over)』だろう。
そして、このオフィシャルヴィデオは、強烈なインパクトがある。
イヤでも考えざるを得なくなる。
世界の平和について。
いや、この世界が平和でないことについて。
このビデオを見ていて、涙ぐんでしまった。
罪のない子供たちが、なぜこのような悲惨な目に遭わなければならないのか。
ジョン・レノンのオフィシャル動画です。
もし、この聖なる夜に、悲惨なもの、可哀想な人々を見たくないという人は、再生しないでください。
容赦なく強烈です。
私はFacebookで、こうコメントを付けてこの動画をタイムラインに投稿した。
WHY?
WHY?
WHY?
All we need is just THE PEACE OF THE WORLD.
John Lennon - Happy Xmas (War Is Over) - YouTube
動画の最後に表示される言葉は、マハトマ・ガンジーの下記の言葉だ。
「目には目を」は、われわれ全てを盲目にしているのだ。
レノンは、こう歌う。
「戦争は終わり。もしあなたが望めば」
まるで、「あなた」がそれを望んでいないかのように。
部分的には、そうなのだろう。
少なくとも、今この国では。
憲法改正を目指す安部首相率いる自民党が大勝したことからも、そう思う。
戦いは、たぶん一生続く。
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平和は家庭から…。
【愛弥美】おはよ。Ohayo.