探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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地震を「体感」予知する人々


いつも、その日のうちにブログを書き上げようと思うのだけど、いろいろ誘惑が入る時が多い。
今日は、タモリ倶楽部の鉄道シミュレータに見入っていたら日付が変わっていた。
あ、それと、その後で「SEKAI NO OWARI」のYouTubeにも見入ってしまっていた。


6/17の記事で書いた体感の件。
2014/06/20 1:43頃に、千葉県北西部でM4.3の内陸直下地震があった。
震源は、袖ケ浦市のあたりだろうか。
寝入ったばかりだったが、下から突き上げる揺れで目が覚めて、iPhone震源を確かめたかったが、眠いので寝落ちしてしまった。


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翌朝、震源を確認して「首都直下地震は、このへんが震源になるかもしれないな」と思った。
ダウジングでこのあたりが出たことがあって、それを覚えていたのだ。


6/17の体感ツイートを再度貼り付けておく。


今回は、体感から3日後に発震ということで、「3~4日ルール」に当てはまるものとなった。
いつもこううまく行くわけではなく、規模や深さなどの条件によって速く来たり遅かったりすることもある。
また、一旦体感が「抜けた」あとで、発震の1日ほど前に再度頭痛体感がある場合もある。


予測する地震の規模は、たとえばロキソニン(頭痛薬)やコーヒーを飲んで、収まるかどうかなどで経験則から判断する。
体感が酷い時には、「けっこう大き目が来るのかな」と思ったりしても、実際は千葉県や茨城県の内陸M3クラスだったりすることも多い。

体感者を見ていて思うこと

私が地震の前に耳鳴りがしたり頭痛が始まることに気づいてから、かなり経つ。
耳鳴りは、2004年に探求三昧ブログを開設した時には気づいていたようだ。
頭痛については、その翌年ぐらいだったかもしれない。
最初は、恐る恐る書いていたと思う。
あの頃はまだ、耳鳴りや頭痛と地震を結びつけて考えるような人は、すごく少なかった。


今では、掲示板やブログで自分の体感を書き綴る人々が非常に多い。
その大半は、女性のようだ。
これは、一つには、女性の方が電磁波に過敏であり、いわゆる電磁波過敏症な人が多いのではないかと推測する。


女性の場合、いわゆる論理的思考が苦手な人が多く、自分の体感を「検証」するのに不向きだったりすることが多いようだ。
自分が体感する説明原理を考えてみようとも思わない人も多かったりして。
たとえば東京に住んでいる人が、千葉県沖の地震と沖縄の地震とを同じくらいに「体感」するのであれば、それはちょっと科学の世界の「力」かどうか怪しくなってくる。
電磁波にしても他の何かにしても、距離に比例して減衰するということを、考えてほしいものだ。


それと、体感する身体の部位によって、震源がわかると主張する人。
やはり女性に多いように思うが、自分が思うに、これはどう考えても「未科学」にも含めることもできないだろう。
どう考えても、既存の科学では説明がつかなさそうだ。
地球の反対側の南米の地震なども「体感」でわかるという人。
笑っちゃいけないけど、距離に比例した減衰ということを、ちょっとは考えてよねと言いたくなってくる。
あと、よくいるのは、耳鳴りがする方向で震源がわかるという人。
これは自分だけかもしれないが、たとえば右耳で耳鳴りがした時に、体を360度回転しても、右耳で耳鳴りがするのは変わらない。


だが、実際には、リシルさんのように、どのへんが震源になるかまで当てることができるように思われる人もいる。
私の場合、自分の体感で把握できる震源範囲を控えめに考えるようにしている。
基本的には関東地方の範囲で、時には福島県のM5~M6クラスでも頭痛体感が起きることもあるようだ。
もちろん、地震の規模が大きくなれば、たとえば三陸沖のM8~M9クラス(3.11のこと)も体感することがあるようだ。


あの頃は、某携帯キャリアのシステム開発の真っ最中で、毎晩帰宅が遅くブログも書く暇がなかったし、どういう体感があったか、はっきり覚えていない。
異様な眠気とか、ヒリヒリする頭痛が頻繁にあって、トクホンチールみたいなのをこめかみに塗って誤魔化していたかもしれない。


「体感」で震源までわかる人の話に戻るが、そういう人は、やはり「超感覚的」な要素も働いているのではないかと推測する。
というか、そうでもないと説明がつかない。
あるいは、「思い込み」だったりとか。
「検証」ということをしない人たちの中で、けっこういるのではないかと思う。

体感するようになったキッカケ

これも何度か書いているが、2004年前後に、歯に詰め物(ブリッジ)を数カ所に入れたのがキッカケで「体感」が始まったのではないかと考えている。
確信はもてないが、それ以外に心当りがない。


これだけ書いただけだと、「危ない人?」と思われてしまうかもしれないので補足。
歯科医の人たちも言っているが、ブリッジなどの詰め物が電磁波のアンテナになり、電磁波過敏症が始まったりすることが、可能性としてあるようなのだ。
私も、そうだったのかもしれない。


いまこれを読んでいる方や周囲の人で、「体感」される方はどうですか?
自分も同様だったという人がいたら、コメントやメールで、ぜひ教えてください。


将来、「体感」による地震予知を実用化しようなどという発想は、馬鹿げている。
体感をさせるものがパルス電磁波なりと判明したら、それを計測器で測定すれば済む話だ。
だが、地震の前に異常行動をする動物たちと同じで、電気や測定器がなくても「前兆」を捉えることができる。
そこに、「体感者」たちしか持っていない絶対的な強みがあるということは言えるだろう。
何よりも信用できる、サバイバルのための必殺技だ。


電磁波過敏症を治すには

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電磁波の何が問題か―どうする基地局・携帯電話・変電所・過敏症

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