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松原照子さんが語る竹内文書・天皇とユダヤの関係


昨日4月20日の松原照子さんのブログ「幸福への近道」の世見は「天元根国」と題した話題だった。
この記事では、まず「竹内文書」「上記」「秀真伝」「宮下文書」「九鬼文書」の名前が挙がる。
そして「日本は世界の中心だった」と続く。
どんどん怪しい領域へ入って行く。

神倭朝初期っていつだ?天皇家ユダヤとの関係ですって。私的には地球家族を願っているので、天皇家ユダヤのご先祖様が仲良くしていても一向に構わないのですが、「竹内文書」は正しいと書きたくなるから、心の何処かでこんな事を書いていいのかに繋がって思ってしまうのですが、本人的には意味不明。


竹内文書が正しいと言われても、あのような荒唐無稽な内容をそうですかと受け入れるのは容易でない。
天皇家ユダヤ」については、ついに書いたかという感じだ。
「神倭朝」というのは竹内文書で、神武天皇から現代まで続く天皇の系譜だという。
これを読んで、ハッとした。
神武天皇からのいわゆる「欠史八代」について、以前にある発見をしたのだが、それはいずれ本としてまとめるつもりだ。


それにしても、「天皇家ユダヤ」…
天皇家には古代イスラエル10支族の末裔の血が入っているということなのだろうか。
この日の記事は、さすがに俄には受け入れがたい内容が少なくない。
「不思議な世界の住人」は、時にはガセネタを流すのだろうかといった疑問。
有能な超能力者でも、時には潜在意識からの情報が混じって誤った結果となってしまうこともある。
そのような類であれば納得するのだが。
この書きぶりを見ると、竹内文書などについてまったく知らないわけではなさそうだ。
潜在意識にインプットされていた可能性はあると見た。


天皇ユダヤの関係」について、少なくとも一つ言えることがある。
それは、聖書の「神の子たち」の系譜と記紀の神代から初期天皇の系譜で、類似する部分が多いことだ。
故ヨセフ・アイデルバーグ氏の研究に加えて、私が独自に発見したことも少なくない。
それらは、そのうち本としてまとめようと考えている。


いわゆる古代イスラエル渡来説については、こちらの記事から始まる6回ほどの連載で書いている。

日本書紀と日本語のユダヤ起源 (超知ライブラリー)

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大和民族はユダヤ人だった―イスラエルの失われた十部族 (たまの新書)

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