この程度の地震で、ブログ記事を起こすかどうか、いつも迷うところ。
今日は松原照子さんのブログの件もあるので、やはり書くことに。
今日13:10頃、茨城県南部でM4.3の地震があった。
ほぼ同時に、iPhoneに「ゆれくるコール」が届いた。
職場では仕事に集中していたため、揺れたかどうかわからなかったけれど。
続いて、サルちゃんから「Ima jishin ne」というメッセージが来た。
発生時刻 2012年2月24日 13時10分ごろ
震源地 茨城県南部
緯度 北緯36.0度
経度 東経140.1度
深さ 70km
規模 マグニチュード 4.3
茨城県や栃木県で最大震度3だった。
3日前に書いた、下記の記事の体感に対応する地震だろうか。
「茨城あたりで中規模地震があるとしたら、2/23(木)〜2/24(金)あたりの新月トリガーか」と書いておいた。
茨城県沖ならばM5クラスと予測していたが、内陸だったので規模が小さ目でも同程度の体感を得たのだろう。
または、後続があるということかもしれない。
- 首都直下型地震で震度7の可能性+松原照子さん
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20120221/chokka
内陸部の地震なので、規模にしては広範囲で揺れた。
新月トリガーで各地で地震がありそうだと書いたが、実際はあまりなかった。
今日の体感
19:30頃に、ポーッという正弦波様の耳鳴りが10秒間ぐらいあった。
明日あたり、また地震がありそうだ。
また、帰りの通勤中も、今22:20現在も、セミ鳴きの耳鳴りがかなり強く来ている。
松原照子さんの世見
今日の松原照子さんのブログでは、「気になる場所」として地震が起きそうな場所を挙げている。
まず、東日本大震災の余震としては、5クラスあるいは6クラスを覚悟するべき時だとある。
そして、2月19日に揺れたあたり(茨城県北部)から福島、秋田と揺れると思われるという。
いわき・日立・水戸・福島浜通りなどの地名も浮かぶとか。
幸福への近道の記事をさかのぼっていくと、地震が起きそうなところとして、濃尾、イラン、イラクなども挙げている。
いま23:40だが、やたらに眠くなってきた。
これも体感のうちか。
また深海魚
…と、ここで終わろうとしたが、深海魚のニュースがあったことを思い出した。
2/22に、島根県隠岐の島町の西側にある複数の海岸で、キュウリエソという深海魚が、大量に打ち上げられたという。
隠岐の島町では2/14にも東部の海岸で、深海魚のサケガシラが打ち上げられていた。
キュウリエソはあまり聞かないが、サケガシラの方がインパクトが強いかも。
地震魚などとも呼ばれたりする、リュウグウノツカイの仲間だ。
2007年3月25日の能登半島沖地震(M6.9)の1ヶ月前の2月8日に、サケガシラが富山県氷見市の海岸に漂着していた。
2004年6月には福岡県沿岸で、サケガシラが10匹以上相次いで見つかった。
東北大付属災害制御研究センターなどは、同年3月20日に発生した福岡県西方沖地震(M7.0)の前兆だったのではないかと指摘していた。
いま執筆中の本『大地震の前兆 これだけ知れば助かる』でも、このような例をいろいろ紹介している。
深海魚は、大きな地震の長期的な前兆を知るには良いかもしれない。