探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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原発都民投票の署名を


今日、サルちゃんの日本語クラスが終わってから、お昼を食べに国分寺へ寄った。
駅前で、原発都民投票のための署名を呼びかけていた。
もちろん賛成ということで、署名捺印してきた。
東京都と大阪市に住む有権者が、原子力発電所を稼働させるかさせないかを、「住民投票」で投票して決めさせようという運動だ。


東京都と大阪市で、原発の是非を問う住民投票を実施しようという市民グループによる署名運動だ。
大阪分は既に有効数が集まり、3日に市選挙管理委員会で有効と判断された。
今後は投票の実現の可否を、市議会の審議にかけられることになる。
大阪市選挙管理委員会の発表によると、提出された6万2439人分の書名のうち、5万5428人分が有効とされた。
これで、地方自治法で定める必要数である、有権者数の50分の1を上回った。

東京は

東京はどうかというと…。
これが、まだ必要数に達していない。
投票条例の制定を求めるのに必要なのは、約21万4千人分の署名だ。
1/31付け東京新聞朝刊によれば、この時点で集まった署名は14万7千人分。
2月9日までに、約22万人分の署名が集まらなければ、都民投票の審議もされずに終わってしまう。

あと5日

残された期間は5日間のみ。
当初は著名人らが並ぶ賛同者の知名度を生かし、渋谷や新宿の駅前での街頭署名に力を入れてきた。
だが、その後に主婦らが通う地域のスーパーマーケットに重点を変更した。


東京では、有効数が集まるかどうか心配なところだ。
集まらなければ、都民投票は実現できずに終わってしまう。
ちょっと危機意識を抱いている。

署名が出来る場所

私が最初にこの運動を知ったときに、署名をしたくてもどこへ行けばできるかがわからなかった。
今日たまたま国分寺駅前を通りかかったために、署名ができたわけだ。
国分寺に昼食を食べに来てよかった。
たまたまバッグに印鑑を入れていたので捺印したが、拇印でもOKだ。
締め切りは2月9日(木)だが、一部自治体ではその後も受け付けている。
署名を募っている場所は、下記のページにある。
残る5日間で、明日5日がもっとも多く、30数ヶ所のターミナル駅の前などで街頭署名を呼びかける。
店で署名できるところもある。情報は下記ページにあります。


これを読んでいる東京都民で、明日日曜日に外出する人は多いだろう。
駅前ならば、渋谷、新宿、大井町、中野、東小金井、立川、国立、武蔵境、国分寺、八王子、狛江西武柳沢、田無、東伏見、一橋学園、久米川、東久留米、成城学園前、経堂、調布、仙川、府中、学芸大学などの各駅。
その他、井の頭公園や大きなスーパー、市民会館など、人が多く集まるところでも行われる。
急いでいるため、日曜日に実施しないところも上にピックアップしてしまったかもしれない。
上記サイトで、実施する日を確認してから行ってください。

住民投票のチカラ

原発の国民(住民)投票は、世界的には珍しいことではない。
福島第一の原発事故の後で、イタリアで国民投票があり、原発の再稼働が中止された。
民主主義の精神により、民意が反映されたわけだ。
スウェーデンやスイスでも国民投票が行われている。
原発には、賛成の人も反対の人もいるだろう。
このような重要な問題を、住民の意思によって決めるのは理にかなっていると思う。


この運動の詳細は、こちらのサイトにあります。

◎追記(2012/02/10)

東京で、25万人分の署名が集まったようです。
問題は約21万4200人分(有権者の50分の1)の有効署名が集まったかどうかですが、なんとか大丈夫そうです。
ただ石原都知事住民投票に否定的で、今後どうなるかわかりませんが。


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