探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家が地震予知・地震予測・防災等を探求

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地震学者が考える大震災

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例の8月12日騒ぎが過ぎて、ブログのアクセス数もだいぶ落ち着いてきた。
今日は関東でM4.4とM5.9の地震があった。
大きな地震があるとアクセス数が増えるという、イヤなブログだな…。
多くの体感ブロガーたちの報告は、これの前兆だったのだろう。
といっても、まだこれで終わりではないかもしれないが。
私も午後に頭痛があったし。


今日の朝日新聞の朝刊で、「夏、言いたい」という連載記事に目が止まった。
日本地震学会長で京都大理学研究科教授の平原和朗氏のインタビューだ。
ブログで紹介せずに終わるわけにはいかない内容なので。
非常に考えさせられることを語っている。


まず東日本大震災の余震について聞かれ、震源の周辺では、5年以上続くだろうという。
マグニチュード8近い大地震が起こる可能性もあると。
「首都圏でも、いつ大きな地震が起きてもおかしくない」とも語っている。
関東大震災だけでなく、東海・東南海・南海、立川断層(?)、etc。
危ないところはたくさんある。

原発をどう捉えるか

次に、原発事故について聞かれて。
「予測した地震規模が違っていたことは、地震学者の責任だ。」
だが、東電は、事故後に状況が把握できていないことを発信できず、大丈夫と言い続けて、対応が遅れたようだと。
立場上言えないこともあるのだろうが、本当は、危険な状況にあるという事実を隠蔽していたことを指摘したいのではないかと勝手に解釈したりして。


原発については、「段階的に縮小してやめる計画を立てた方がいい。」
地震学者からこのような言葉が出ると、やはり重みがある。
ここも言いにくいことがあるだろうと、勝手に「本音」を推測で代弁させてもらうと、こうなる。
「日本のような地震多発国では、どんなところに原発を建てても安全なところはないんです。福島以上の大惨事が起きる前に、早急にすべての原発廃止に向かわないと、この国は再建不能になってしまいます」


この大震災で、想定外としか言えなかったのは敗北だと。
日本海溝近くに大きなエネルギーがたまっていたのを、見逃していたという。
今回の反省を踏まえて、今後の地震予測の精度が上がるようにしてほしいものだ。


いままでは、科学者はわかったことだけ発表すれば良いという考えだった。
だが、これかれは情報がどう受け止められるのかを考えて発信する方法を学ぶ必要があるという。
いつもの繰り返しになるが、多くの人命がかかっていることなので、たとえ不確実なことであっても、国民に知らせてほしいものだ。
パニックとまで行かなくても、誤解や曲解が発生するから、難しいことはわかるが、そこを何とかやってもらいたい。

画期的なアイデア

最後に、地震学者として何をすべきと考えているかと聞かれて、
地震が来たら、街全体がふわっと浮き上がって、被害を避けられるような画期的なシステムができないか」
これはちょっと簡単には行かないな。
この人、本当に科学者なのかと、ちょっと笑えた。
さて100年後にどうなっているか。
これを読んで思い出したが、実は私も同じようなことをちょっと考えたことがあった。
たとえば、もうちょっと実現へのハードルが低いものとして、こういうのはどうか。
津波が発生したら、ふわっと浮き上がれる水陸両用車とか。
二次元的動きしかできないから津波の被害が起きてしまうわけで、とにかく津波の波の高さよりも高いところへ逃げられれば良いのだ。
考えればいろいろアイデアはあると思う。


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