探求三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家の地震予知・地震予測関連ブログ

地震前兆研究家の百瀬直也が地震予知・予測・予言・体感などを探求する

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『地震は予知できるか』

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以前から何度かブログで紹介した本を紹介する。
◎『別冊宝島 地震は予知できるか−次の巨大地震を教える150の前兆』

地震は予知できるか (別冊宝島) (別冊宝島 1789 ノンフィクション)

地震は予知できるか (別冊宝島) (別冊宝島 1789 ノンフィクション)


東日本大震災のあと、近い将来に再び巨大地震が発生することが予測されている。
この本では、地震予知をさまざまな角度からリポートする。
本書のおおまかな構成を以下に書いておく。

これが地震の前兆パターンだ(グラビア)
クジラの海岸打ち上げや地震雲の写真
地震雲実例レクチャー
地震雲の実例写真
1章 東日本大震災は予知できた
宍倉正展、松原照子、厄災の天体”エレニン彗星”が示す次のXデー!!、地震を予測していたブログサイト(みゆ吉、井口和基、地震くるみる)
2章 地震津波の前兆(動植物編)
大田光明(麻布大教授)、犬の異常行動〜(その他、猫など他の動物や人間の異常行動もあり)
3章 地震津波の前兆(自然現象編)
地殻変動が引き起こす様々な前兆現象、井戸の水位変化、電気機器の異常現象〜(その他の異常現象)、地震の引き金を考える予知
4章 地震予知の最前線
藤縄幸雄(予算があれば自沈予知は可能)、緊急地震速報の裏側レポート、服部克己(千葉大学教授)、なぜ地震は予知できないのか(東大地震研)
5章 地震と連動する火山噴火の恐怖
噴火が懸念される大地震後の富士山、富士山噴火想定ハザードマップ日本の活火山全110のいま


以上は、すべてを書き切れないのでごく大まかに書いているが、その他にも様々な記事があり、いろいろな前兆現象や予知関連の研究を紹介している。
地震予知・前兆関係のすべてとは言わないが、かなり網羅しているだろう。
民間で地震予知の研究を行っている人々など、すべてを紹介するのは、この出版形態では困難だろう。

松原照子「次は東海から四国沖が危ない。大地震だけでなく、大噴火も」

東日本大震災を予言していたといわれる松原照子さんの取材記事。
いままで私のブログ記事を読んできた方々にとっては、特に目新しい情報はないかもしれない。
問題となった大震災を「世見」したブログ記事や、今後のことを世見している記事の抜粋も紹介されている。
阪神淡路大震災スマトラ島沖地震津波も予知していたというようなエピソードも、本人の口から語られている。
また、今後のことについては、M7以上の地震が10年以内に何度かあり、東海地方から四国沖まで、気を緩めることができないと言っている。

厄災の天体”エレニン彗星”が示す次のXデー!!

ネット上で話題になっているエレニン彗星の紹介。
YouTubeで、9Niniaと名乗る米国の女性が、東日本大震災を3日前に予告していたことで、一躍注目を浴びることとなった。
その動画では、3月11日〜15日にかけては、断層帯に近い沿岸部に住む人々は逃げた方が良いと警告していた。
彼女は、エレニン彗星・地球・太陽の直列が大きな地震の引き金になるという考えから、大地震の発生を予測していた。


この記事では、今年中に惑星直列が起きる時期を以下のように紹介している。

  • 8月16日〜20日前後:地球−水星−太陽−金星
  • 9月26日〜27日前後:地球−エレニン彗星−太陽
  • 11月8日〜9日前後:エレニン彗星−地球−水星−金星
  • 12月11日〜13日前後:エレニン彗星−地球−水星


以上は惑星直列が成立する時期であり、この期間に必ずどこかで大地震が起きるとは限らない。
あくまでも、地震発生のトリガーとなり得るイベントの一つとして、私は捉えている。
エレニン彗星が地球に接近すると、太陽バースト(太陽の電波が一時的に強度を増す現象)が起き、磁気エネルギーが地球内部に取り込まれ、地震を引き起こすと考えられている。
私も気づいていたが、東日本大震災の直前に、Xクラス(最大級)の太陽フレアと、それに伴う太陽バーストが観測されていた。
太陽フレア地震の発生との因果関係も、個人的に注目しているところだ。

地震を予測していたブログサイト

ここでは、3つのブログサイトが紹介されている。
その中で、「みゆ吉」さんのブログは、以前からこのブログでも紹介していたところだ。


各々のブログについて多くを書く余裕はないが、URLだけでも紹介しておく。

その他

他にも、いろいろ注目すべき内容が多い。
動物の異常行動を予知に役立てることができるという麻布大学の太田教授の研究も、貴重なものだろう。
動物・植物・人間の異常行動の例が、多くのページを割いて紹介されている。
いちいち紹介はしないが、何人かの科学者に対する取材も、地震研究の世界での最新動向を知ることができて興味深い。
特に、千葉大学の服部克己教授が「電磁気波異常という地震の前兆現象は確実にあります」という言葉には、非常に勇気づけられる。
最終章は、忘れてならない富士山の噴火。
首都圏地震東海地震などと連動して大噴火が起きる可能は高い。
これまで100年に一度くらい噴火を繰り返してきた富士山が、300年も噴火がない。
いつ起きてもおかしくないわけだ。
首都機能が長い期間にわたって麻痺したり、その被害が甚大なことに、あらためて驚かされる。
これだけの情報を880円で得られるのから、地震予知や前兆現象に関心がある人にとっては、買わない手はないだろう。
強力にお薦めできる本だ。



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