探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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タイ旅行での失敗体験


2010/08/07(土)〜14(土)の8日間、いつもの「聖地巡礼」と称して、タイへ行ってきた。
東南アジアは、インドネシアにのべ1年半住んでいたことがあるが、タイは今回が初めてだった。
タイはどこでも英語が通じるとは限らず、言葉の点で苦労した。
いままでいろんな国々を一人で旅してきて、英語はなんとか話せるので、なんとかなってきた。
だが、言葉の点では、タイはそうはいかない。
ネットで知り合った友だちに助けられた部分もあったが、バンコクでは2日間ほど、一人で行動したこともあった。
事前に十分な情報を集めていたつもりだったが、いろいろと失敗もした。
その失敗体験を、自分の今後のためにも、他の人々の参考のためにも、ここにまとめておくことにする。

悪徳タクシー運転手にやられた

イサーンの町に2日間ほど滞在した後、バンコクへ戻ってきて、スワンナプーム空港からホテルまでタクシーに乗った。
ちゃんと正規のタクシー乗り場のカウンターから申し込んだ。
運転手がおいでおいでをしていたのが、ちょっと気になったが。
英語を少し話し、けっこう気さくそうな男だった。
カウンターでもらった紙をくれというので、渡した。
まず、これが失敗だった。
そこには、担当する運転手の氏名や車両番号が記入されているのだ。
車内で忘れ物をした時の連絡先が書かれていたり、運転手に問題があったときにクレームをつけるためのハガキにもなっている。
地球の歩き方 タイ』によると、何かと口実をつけて、この紙を取り上げようとする運転手がいるが、相手にしてはいけないとある。
その記述を読んでいたのだが、うっかりと忘れてしまっていた。


プラトゥーナムのバイヨーク・スカイ・ホテルに着いて、メーターを見ると、850バーツだった。
地球の歩き方 タイ』では、「バンコク市内ならば250〜300B程度」とあるのに。
察するところ、前回客を乗せてから、メーターをリセットしていなかったのではないか。
また、出発時には、メーターが初乗り料金の「35バーツ」になっているかどうか、メーターを作動させたかどうか、必ず確認することとある。
そのことも、怠ってしまった。


タクシーの後部座席のドアの内側には、車両番号が書かれたプレートが取り付けられている。
たとえ紙を取り上げられても、その番号と車体の色をメモしておけば、まだなんとかなったかもしれない。
なんとかなったというのは、次の項で書く、車内で携帯電話を紛失した件についてだ。
電話番号1584のコールセンターへ電話すれば、その運転手はペナルティーを課されることになっている。


だいたい、タイでは悪いタクシー運転手が多いと聞く。
メーターを使わないタクシーは、料金をふっかけてくる。
タイのタクシーは、料金が比較的安い。
だから、つい乗りたくなるのだが、私はこれに凝りて、なるべくトゥクトゥク(座席付き三輪オートバイのタクシー)を使うようにした。

レンタル携帯を紛失。

上記で書いたタクシーに乗ったときに、更に災難があった。
日本を発ってスワンナプーム空港に到着したときに、TrueMoveという携帯キャリアがやっていレンタル携帯電話のカウンターを見つけた。
そこでレンタルした携帯を、どうもタクシー内で落としてしまったようなのだ。
だが、前述のように、乗ったタクシーに連絡する術がない。
携帯電話の番号に発信してみるが、何度かけてもつながらない。
電源が入っていないかもしれないというガイダンスが流れる。
飛行機を降りてから電源を入れたはずなのだが、意図的に切られたのだろうか。


携帯を借りるときに、クレジットカードを提示して、デポジット(保証金)として9000バーツも取られた。
「ああ、あれはすべてパーになるのか」とガックリ。
だが、帰国日に空港のTrueMoveのカウンターへ行くと、紛失の罰金として2000バーツ(5400円ぐらい)取られただけで済んだ。
不幸中の幸いだった。
ちなみにこのレンタル携帯サービス、安いのでお薦めです。
こちらの記事で詳細を書いている。


タイでは、携帯電話にストラップを付けていない。
そもそも携帯にストラップを付ける穴がないようだ。
だから、うっかり紛失しやすい。
レンタルした場合は、くれぐれも注意してください。

スリにバッグを盗られた。

これは、私自身の話ではない。
ネットで知り合った友だちの女性に、バンコクの寺院などを案内してもらった。
日本からのお土産に、財布のようなセカンドバッグのようなものを彼女にあげた。
それを気に入ったようで、その日はそれだけをバッグとして持ってきた。


あくまでもインナーバッグ的な作りなので、もつための握り部分がついているわけでもない。
それがいけなかった。
彼女は、それを小脇に抱えて歩いていたのだ。
チャオプラヤー川のボートに二人で乗った時のこと。
ボートから降りる時に、そのバッグをスられてしまった。
大勢の人が降りた人ごみの中だし、小脇に抱えたバッグをすることは容易いことだったろう。
たとえ「本職」のスリでなくても、そんな取りやすいものを見つけたら、つい魔がさしてやってしまうかもしれない。


彼女のバッグには、3000バーツほどの現金、銀行のカード、クレジットカードなどが入っていた。
カード類は、電話して停止してもらったが、停止前に悪用されなかっただろうか。

地球の歩き方』を紛失

チャオプラヤー川のボート乗り場近くのレストランで、前述の友だちと一緒に昼食を取った。
その時、うっかり『地球の歩き方』をテーブルの上に置き忘れて出てきてしまった(たぶん)。
ご承知の通り、この本には旅のためのあらゆる情報が載っている。
なくなると非常に困るし、旅の続行が困難になるといっても言い過ぎではない。
だが、忘れたことに気づいたのは、ホテルの近くに戻ってきた時だった。


翌日から2日間は、一人でバンコクを歩きまわらなければならない。
仕方なく、翌朝に真っ先に伊勢丹紀伊国屋へ行って、再度買うことにした。
そのレストランへ取りに行くという手もあったが、そちらの方面へ再度行く予定もなく、その時間ももったいなかった。
日本での定価1,700円に対して、881バーツ(2400円ぐらい)もしたが、背に腹は替えられなかった。

ショッピングセンターがまだ休業中だった

地球の歩き方』に載っている店へ行ってみたら、ショッピングセンター自体がまだ休業中だった。
5月のタクシン派デモによって起きた騒乱の影響で、まだ営業再開に格っていないところもある。
そのへんの情報に関しては、別の記事でまとめることにする。

夕方に車の渋滞に巻き込まれた

バンコクは、世界有数の車の渋滞がひどい都市だ。
朝夕は、特にひどい。
滞在していたプラトゥーナムから、西の方にある王宮付近へ行った日のこと。
朝のラッシュを過ぎた午前中は、まだ渋滞は起きていなかった。
タクシーで、それほど時間がかからずに王宮まで行くことができた。
王宮やいくつかの仏教寺院を廻った後で、バスでホテルへ戻ることにした。
だが、これがいけなかった。


乗った時の時間は、平日の16:00頃。
だが、途中からバスはまったく進まなくなった。
結局、サイヤムに着いたのは、バスに乗ってから2時間以上たってからだった。
距離にして、5〜6キロ。
行きの時には、20分もかからなかっただろう。


そういう時、バンコクの人々は、バスを降りて歩き出すという。
我々も、そうすれば良かったかもしれない。

レストランでのチップが多すぎた。

これは、まあよくあることだろう。
ある国を初めて訪れて、どの程度のチップが必要かを学習するには、ある程度の時間が必要だ。
イサーン(タイ東北部)では、ネットで知り合った二人の女性と行動を共にした。
あるレストランで夕食を取ったときに、支払いを済ませて戻ってきたおつりの内、いくらかをチップとして渡そうとした。
20バーツ紙幣を3枚ほど取ったら、女性の一人に「多すぎる」と言って、たしなめられた。
けっきょく、20バーツと残った小銭をいくらか渡した。


ちなみに、ホテルでスーツケースをボーイに運んでもらったときは、20バーツ紙幣を1枚渡していた。
もうちょっと高級なホテルならば、もっと多い方が良いだろう。
枕銭は、いくらにしようか迷ったが、20バーツ+財布の中で多くなりすぎて困ったコインをいくらか置いておいた。
タイの場合、これは多分「MUST」ではないだろうが、金額にこだわらず、「ご苦労様」という気持ちで置いていけば良いと思う。
Baiyoke Sky Hotelでは、ベッドメイキングをする人の女性の名前が書かれた紙が置いてある。
毎日同じ人がメイキングしてくれているようなのだ。

BTSで乗る方向を間違えた。

BTSBangkok Sky Train)は、一度乗り方を覚えたら、便利な交通手段となる。
実際、前述のように交通渋滞がひどい都市だから、MRT(地下鉄)やBTSが登場した時には、画期的な乗り物として喜ばれたことだろう。
BTSでは、行き先などはタイ語と英語でちゃんと表記されているので、それに従って乗れば、行き先を間違えることはない。
だが、私はそういう基本的なことさえ怠ってしまう人間なので、短期のバンコク滞在で、2〜3回これをやってしまった。
自分が乗るべき方向と逆の方向へ行く電車に乗ってしまったのだ。
まあ、こんなことは他の人たちはあまりやらないだろうから、書くまでもないことかもしれない。


ちなみに、これは『歩き方』でもちゃんと注意されていることだが…。
BTSの自動改札では、切符を挿入した後で、すぐに通り抜けないと、ゲートが閉まってしまう。
1回この目に遭ってからは、なるべく心と体の準備ができてから(?)切符を挿入するように注意するようにした。


日本の鉄道の自動改札では、切符はどういう方向で挿入しようと、ちゃんと認識してくれる。
だが、こういう当たり前と思っていることでも、海外ではそうはいかないこともある。
BTSでも、挿入すべき方向が矢印で切符に書かれている。
こういう些細なことでも、日本の技術力の高さというか気配りを再認識させられる。

小額紙幣が足りなくなって困った。

タイでは、買い物の時に、高額紙幣(500、1000バーツ)は嫌がられることがある。
1000バーツ紙幣は、日本でいうと1万円札ぐらいの価値がある。
20バーツ紙幣はチップ用に必携だから、なるべく財布の中に残しておきたい。
1〜2バーツコインは、有料トイレで必要となる。
なので、デパートやコンビニなど、高額紙幣を嫌がられない店では、なるべく大きな紙幣で支払うようにしていた。


また、日本からバンコクに到着して、空港で初めて換金する時、500バーツや100バーツ紙幣を混ぜてもらうように頼むと良い。
マネーチェンジャーといえば、街中のどこでも銀行があるが、たとえばBTSの駅の構内にも銀行のマネーチェンジャーがあるので、そういうところを利用すると銀行を探す手間が省けて便利だ。

バッグがいつも重すぎた。

これは、誰のせいでもなく自分のせいだ。
今回のタイ行きのために、新たにバッグを購入した。
UNITED CLASSYというところの格安3ウエイバッグで、下記の記事で詳細に書いている。


このバッグはコストパフォーマンスが高く、特に不満もなく使えて、買って良かったと思っている。
だが難点を挙げれば、自重が重すぎること。
1.5Kgほどある。
これに、ビデオカメラ、望遠ズーム付きデジカメ、『歩き方』など数冊のガイドブックや辞書類などを詰め込むのだから、重くなるのも無理はない。
2週間後にまたバンコクへ行く予定だが、次回はもっとバッグの中をシェイプアップしたいと思っている。

ボートでの料金の支払いで戸惑った

チャオプラヤー川を運行するチャオプラヤー・エクスプレス・ボート(Chaopraya Express Boat)は、非常に便利な交通手段だ。
何が便利かというと、BTSやMRTを乗り継げば、交通渋滞とは無縁で目的地へたどり着くことができることだ。
特に市内の中心地から王宮や国立博物館や周辺の仏教寺院へ行く際には、たとえ距離的には遠回りとなっても、実際は時間的に早く着くことができるのだ。
風を切って走っていつも涼しいし、遊覧船のように外の景色を楽しむこともできる。


ただ、タイ語が話せないと、料金の支払いの時に戸惑うことがあるだろう。
基本的に料金は船の中で、集金に来る女性に支払う。
この時に、タイ語で何か聞かれるかもしれない。
聞かれるとすれば、「もう料金を払ったか?」または「行き先と、何ゾーン分乗るのか?」ということ。
オレンジ色の旗を立てたボートの場合、料金は一律で13Bだ。
旗がない普通船(各駅停車)では、全航程を3ゾーンに分けている。
1ゾーン内では9B、2ゾーン11B、3ゾーン13Bと料金が決まっている。
なので、何ゾーン分乗るのか聞かれたら、指を1本立てたりして金を払えば良い。


一日券(One day free pass)を購入すると、150Bでボートが乗り放題になり、またガイド付きの特別な船(青い旗が目印)にも乗ることができる。
ちょっと高くつくが、言葉に自信がない人には良いかもしれない。

グリーンティーのペットボトルを買ったら甘かった。

これは、インドネシアでも経験済み。
コンビニや普通の店では、ペットボトル入りの「Green Tea」がいろいろ売られている。
日本語の漢字やひらがななどが書かれているが、飲んでみると、甘い。
日本人には慣れていないから、かなり抵抗あるだろう。
一度、原材料に砂糖がないものを買ってみた。
飲んでみると、抹茶を水に溶かしたような味で、あまり美味しくなかった。


タイではもともと喫茶の習慣がない(華人系を除いて)。
だがヘルシー志向で、日本の緑茶に人気がある。
以前にジャワ島で働いていた時に、友ガキに「なんで日本人はお茶に砂糖を入れて飲まないの?」と聞かれ、答えに窮したことがある。
「日本人の常識は外国人の非常識」という場合もある。
もっとも、お茶に砂糖を入れないということでは中国でも同じだが。

 

タイ人との英語での会話は通じない。

タイ人の英語の発音は、独特の訛りがある。
発音すべき音を、勝手に発音しなかったりする。タイ語の発音の法則をそのまま取り入れてしまっているのだ。
なので、printがプリンとかピンになったり。


タイ語には動詞の変化というのがないので、英語の不規則動詞などをよく知らない。
タイ人に通じるように話すには、「I go to Kinokuniya yesterday.」などと、わざと動詞の原形を使ったりする。
大学の英文科を出て、正確な文法を心がけている人間として、かなり寂しいものがある。
もっとも、普通の日本人の英語の発音もかなりひどいものがある。
例えば、子音で終わる単語が母音で終わったり。(print→purinto)
この点では、お互い様かもしれない。

自分が食べるまで待たせてしまった。

イサーンのある町に滞在していた時のこと。
ネットで知り合った二人の女の子と一緒に、ノンカーイ→ヴィエンチャン(ラオス)と日帰りで廻った。
ヴィエンチャンのレストランで初めて3人で昼食をとった時のことだった。
注文した料理が一通り出てきたようなのだが、二人は料理に手をつけようとしない。
しばらくして、待ちくたびれたか、一人が「さあ、食べましょうか」などと言っている。
そこで、ハッと気がついた。
私が最初に手をつけるまで、彼女たちは待っているのだ。


どこかの本で読んだことを思い出した。
タイでは、格上の人間がまず最初に料理に手をつけるという決まりがあるのだ。
何を持って格上とするのかというと、それは「お金をたくさん持っている」人だ。
なので、タイよりも経済水準が高い日本から来た人間が、必然的に彼女たちよりも格上になる。


そして、食事の代金は、当然のように格上の人間が支払う。
奢られた人々は、「ありがとう」とも言わない。
それが当然のことだと思っているからだ。
日本人ならば、それでも尚且つ、感謝の念ぐらい表すべきではないかと思うだろうが、そこが文化の違いというものだ。

このへんのタイのマナーなどについては、下記のサイトに詳しい。

トゥクトゥクの交渉

これは、「失敗談」ではないが、他の人々の参考になるかもしれないので書いておく。
前述のように、バンコクではタクシーに嫌な思いをさせられた。
それでというわけでもないが、トゥクトゥクはよく利用した。
トゥクトゥク(Tuk-tuk)は、タイ独特の乗り物だ。
サムロー(三輪車)という呼び名もあるが、これは手漕ぎの三輪車も含めた呼び方だ。
自転車に荷台を付けた手漕ぎの三輪車は、インドネシアではベチャと呼ばれる。
ベチャとサムローとの違いは、座席が自転車の後ろ(タイ式)にあるか前(インドネシア式)にあるかの違いだ。
私はまだサムローには乗ったことがない。
というか、バンコクではあまり見られない。


トゥクトゥクは、ダイハツの三輪トラック『ミゼット』を乗合タクシーとして利用したのが始まりらしい。
左右・後方には壁がなく、屋根がついている。
こう言葉で書いてもなかなかイメージが沸かないだろうから、なんとか写真を見せられないものか。
そう思って、ダメもとでAmazonで探してみたら、オモチャがあった。
現代のタイで走っているのとは、ちょっと雰囲気が違うが。
Amazonってほんと何でもあるな。探してみるもんだ。^^
[asin:B0026O4PZ4:detail]


トゥクトゥクは、タクシーに乗るほどでもないが、歩くと大変という場合に利用したりする。
たとえ300メートルの距離でも、あれだけ暑い国だから、歩きたくない時もある。
当然だがメーターなどないので、料金は交渉次第ということになる。
タイ語を話せない私にとって、これは無理だと思っていた。
だが、バンコクトゥクトゥクやタクシーの運転手は、だいたい英語が通じる。
最低限、数字ぐらいは理解できる。
なので、向こうに行き先をわかってもらえたら、あとは英語で値段を言い合えば良いので、それほど大変ではないことがわかってきた。
タイ語には中国語のように声調というのがあって、これを正確に言わないと地名も通じない。
さが最悪の場合、ガイドブックや地図などを指で示せばわかってもらえるだろう。


交渉のやりとりは、こういう感じになる。
私「Baiyoke Sky Hotel」
男「100」
私「70」
男「80」
私「…OK」
だいたい、3回のやりとりで値段が決まることが多い。
だいたい向こうは値切られるのを見越して、最初はちょっと高い値段を言ってくる。
乗る側にしても、ちょっと値切ってみないと気が済まないみたいなところがある。
だから、この3回というのは、お決まりのやりとりみたいなものだ。


トゥクトゥクは、ぼられたとしても、ぼり方がかわいいから許せる。
何度か利用した内で、悪徳運転手みたいなのとは出会わなかった。
だいたいフレンドリーな男たちが多い。
少ない収入で生活がかかっているだろうから、同情心が湧いてくる。
降りる時に、値段交渉で負けた分、言い値よりちょっと余分に渡すとスマートだ。


というわけで、トゥクトゥクがすっかり好きになってしまった。
風を切って進むのも気持ちいい。
ただし、大雨の時にはずぶ濡れになるだろうから、お薦めできない。

持って行って良かった物

最後に、今回の旅で事前に用意していって正解だったと思われるモノたちを簡単に紹介しておく。


●3ウエイバッグ用の南京錠
これについては、下記のバッグの記事で書いておいた。
スーパーや観光施設で荷物を預ける時に必須なものだ。
100円ショップで売っているものでも十分。


●チェーン付き財布
これはタイに限らず、海外旅行では重宝する。
今回のタイ行きに先立って、『地球の歩き方ストア』で購入した。
チェーンがついた折りたたみ式の財布だ。
シンプルな作りだが、スリなどと財布を引っ張り合っても簡単には切れない程度の頑丈さはある。
2種類の札やコインを別々にしまうポケットもあり、よく考えられている。
値段は2100円+送料だが、これのおかげで海外で盗難などの嫌な目に遭わなければ、保険のようなものだ。
色は6種類ぐらい揃っている。
私の場合、盗難防止というよりも、置き忘れ防止の目的もある。
[rakuten:arukikata:10001089:detail]


●パスポートケース(首さげタイプ)
これも『地球の歩き方ストア』で一緒に購入した。
パスポートケースのたぐいはいろいろ出ているが、いちばん安くてシンプルなものを買った。
空港内を移動する際に、パスポートをなくさないようにと思って。
[rakuten:arukikata:10001531:detail]


●チェーン付き携帯(自分の携帯用)
普通のどこでも売られている、伸縮自在のストラップだ。
これに小さなカラビナを付けて、ズボンに取り付けていた。
いつも使っているドコモのBlackberryを、海外ローミングサービスで使用するために持っていった。
レンタル携帯も、こういうものが付いていればなくさなかっただろうに。


D17 地球の歩き方 タイ 2010~2011

D17 地球の歩き方 タイ 2010~2011

相変わらず情報量が多いのは良いが、厚すぎるのが難点だ。
D18 地球の歩き方 バンコク 2010~2011

D18 地球の歩き方 バンコク 2010~2011

次回のバンコク行きでは、これだけもって行くことにしている。


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