探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

地震前兆・超常現象研究家の百瀬直也が地震予知・災害・防災・予言などを探求するWeb/ブログ(はてな旧サイト)




『CREA 47都道府県のパワースポット』


今日、近所の書店(花小金井駅前の「よむよむ」)へ行ったら、パワースポットの本を揃えたコーナーができていた。
最近けっこうこの手の本が、いろんな出版社から出ているようだ。
パワースポットとか、世界の聖地みたいな本やムックが。
中には、怪しすぎて手で触れたくないような本もある。


CREA Due Trip 47都道府県のパワースポット』というのが面白そうなので、買ってみた。(680円)
巻頭には、「末広涼子と行く伊勢神宮」の記事が。
他にも、「東京23区のパワスポめぐり」とか「出雲 婚カツに効く参り方」とか。

CREA Due Trip47都道府県のパワースポット

CREA Due Trip47都道府県のパワースポット

私が訪れたことがある聖地

私はこの15年間ぐらいで、「聖地巡礼」と称して、世界・日本のさまざまな聖地を旅してきた。
この本で紹介されている聖地で、私が巡礼したことがあるところをピックアップしてみる。
特に強い印象や力を得たところは「■」を付けてある。

伊勢神宮・内宮(三重県伊勢市
ここ数年は元旦に初詣させられることが多くなってきた。
■月読宮(三重県伊勢市
ここもかなりパワーが強い。
高千穂神社(宮崎県・高千穂)
歴史の重みがずっしり。おみくじで大吉が出た。
天岩戸神社(宮崎県・高千穂)
あんまり強い印象はなかった。
天安河原(宮崎県・高千穂)
一見しておどろおどろしい雰囲気。「何かいる」という感じはビンビン来る。
◎秋元神社(宮崎県・高千穂)
近くの鍾乳洞の方が強い力を感じた。
木嶋坐天照御魂神社蚕ノ社)(京都市太秦
三柱鳥居で知られる。秦氏レイラインの中心地。
賀茂別雷神社京都市
通称上賀茂神社世界遺産
賀茂御祖神社京都市
通称下鴨神社世界遺産
鞍馬山京都市
たしかに強いパワースポット。
◎清涼寺(京都市
聖地巡礼としてではなく学生の頃にお参りした。
大神神社奈良県桜井市
急ぎ足だったのであまり覚えていない。
摩周湖(北海道川上郡
ぞくぞくする感覚。雨を止めてもらった。
日光東照宮(栃木県日光市
若い頃にお参りした。
三峯神社(埼玉県秩父市
はじめてお参りした時に大吉。
鹿島神宮茨城県鹿嶋市
関東屈指の最強聖地。雨を止めてもらったり。
成田山新勝寺(千葉県成田市
ここも侮れないところ。
香取神宮(千葉県香取市
けっこう癒される。
明治神宮(東京都渋谷区)
何がそうさせるのか、とにかく強い何かがある。
高尾山薬王院(東京都八王子市)
東京の聖地ということでは、はずせない。
◎江の島岩屋(神奈川県藤沢市
ぞくぞくする。正直あまり何度も行きたくはない。江の島全体が関東有数の聖地といえるだろう。
箱根神社・九頭龍神社(神奈川県・元箱根)
昔お参りしたことがある。
◎富士山(山梨県
頂上まで登ったことはない。
諏訪大社(長野県諏訪市他)
うちの先祖の氏神。やっぱり上社前宮でしょう。江原さんも最高聖地と絶賛。
万治の石仏(長野県・下諏訪)
なぜここがパワースポット?岡本太郎氏も絶賛。
伊豆山神社(静岡県熱海市
静寂に包まれた神社。ここでも大吉をいただいた。
富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市
富士山というより池と水に癒される。
比叡山延暦寺滋賀県大津市
若い頃に訪れた。
春日大社奈良市
トカゲの神遣い(?)が強く脳裏に焼き付いている。
金刀比羅宮香川県琴平町
あまり覚えていない。
宗像大社(福岡県宗像市
高宮斎場で強い力を感じトランスに入りかけた。
太宰府天満宮(福岡県太宰府市
とにかく参拝者が多く、あまり集中できなかった。
諏訪神社長崎市
原爆犠牲者のために祈ってきた。
宇佐神宮大分県宇佐市
ここでもトランスに入りそうになった。
阿蘇中岳火口(熊本県阿蘇市
なぜ火口が聖地?ここでも祈ってきたが。
◎押戸石(熊本県南小国町
瞑想もしてきた。癒される。
斎場御嶽沖縄県南城市
「神さまに受け入れられたのだろうか?」と自問自答。
首里城沖縄県那覇市
沖縄戦では周辺で多数の不幸が出たため、御嶽で慰霊の祈りをした。
今帰仁城跡(沖縄県今帰仁村
すごく強い力を感じた。雨も止めてくれた。
神田神社(東京都千代田区)
よく覚えていない。
富岡八幡宮(東京都江東区
都心の神社としては、たしかに良い神社だ。
◎花園神社(東京都新宿区)
ここの神さまに縁がありそう。
◎川崎大師(神奈川県川崎市
2回お参りして2回とも凶が出たのは?経堂で強い力を感じる。
◎阿豆佐和気神社の大クス(静岡県熱海市
よく知られた巨木。


というわけで、全部で44ヵ所あった。
けっこう色んなところへ行ってきたんだなと、自分でも感心する。
いままで訪れた世界や日本の聖地ということならば、のべにして400とか500とかは行っているだろう。
「あそこは定番の聖地だから押さえておかないと」というような発想は皆無だから、知名度にバラツキがある。
たとえば神社にしても、各国の一ノ宮をすべて廻ったというわけでもない。
自分がいままで巡礼してきた聖地で、ここはというところが落ちているのが残念というのが多々ある。
まあ、こういうものの選定基準は、選ぶ人の視点や自己の経験や神仏とのつながりで決まるで、人それぞれだろう。


大きい寺社だから常に強い神の力を得るとは限らない。
「本当に神さまがいるの?」と思うような、力が弱っているのではないかと感じるところもある。
出雲大社も、高野山も、熊野も、恐山も、一度も行ったことがない…というか行かされたことがない。
聖地巡礼する場合、常に自分の意志とは関係なく行き先が決まる。
自分を指導する見えない存在から指示されるがままに、聖地巡礼するだけなのだ。
なので、ずっと行きたいと思っているところへまだ行かせてもらえないというところもある。


この本、いろんな形でさまざまな聖地が紹介されているから、聖地巡礼が好きな人には参考になるだろう。
ただし、あくまでも若い女性を対象とした視点で書かれているので。
「30代女性の厄除け物語」、「日本の滝、巨樹・巨木、山、温泉10選」といった記事もある。
神社仏閣をお参りする際の最低限のマナーのようなことも書かれている。
100ページほどで、けっこう読み応えがある。


Copyright (C) 2004-2020 Naoya Momose - 百瀬直也. All Rights Reserved. Email