探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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明日はわが身か〜スマトラ島沖地震


今日は産土神さまである武蔵野神社の秋祭りだったので、お参りした。
そしてサモアスマトラ島沖の津波地震で亡くなった人々が救われますようにと、諏訪大明神さまに祈ってきた。
「管轄違い」かもしれないが、より上位の神に通してくれるだろう。


今夜は、耳鳴りが昨夜よりも強くない。
…ということは、どういうことだろうか。
明日あたりが満月だが、地震があるとしてもそのちょっと先になるのか。
とにかく宏観現象を観察している暇がないもので、情報が不足している。


いまYahooのニュースを見ていたら、9/30のスマトラ島沖地震(M7.6)の被害が更に増えそうだ。
国連の発表では、最大で約4千人ががれきの下に埋もれている恐れがあるという。


上記のニュースで、ある女子大生が写真とともに紹介されていた。
10/2(金)、がれきの中から45時間ぶりに救出されたという。
「決して絶望しなかった。誰かがきっと助けてくれると信じ、神に祈った」
その子は、そう語っている。
自然災害が発生した時に、助かる人、助からない人。
運命の分かれ目は、やはりそういうところにあるのではないかと思う。


人の生や最期が「偶然」によって決まるとしたら、それこそ理不尽だ。
助かる人というのは、やはりそれなりのものを持っていると思うのだ。
普段から厚い信仰心をもっている人。
そういう人は、いざというときでも、絶望しない。
神に祈れば、絶対に助けてもらえる。
それが人間に勇気と希望を与える。
信仰というのは、そういうものだろう。


YouTubeで、いくつか貴重な映像を見つけた。
これは、スマトラ島沖地震が発生した時に撮影されたものだ。
http://youtube.com/watch?v=AzWCoS9N-Dw


下記のニュース映像も、被災地の生々しい映像を紹介している。
http://youtube.com/watch?v=Jnr9Mcg_jIo


こういう映像を見ていると、日本も人ごとではないなと思えてくる。
インドネシア(ジャワ島やスマトラ島)も日本も、火山帯が貫く島国だ。
世界の中でも、火山噴火や地震活動が非常に多い。
2004年のスマトラ沖地震などを引き起こしたスマトラ断層と呼ばれる活断層がある。
日本にはこれほど巨大な活断層はないにしても、大規模地震の発生頻度では、インドネシアに負けていない。
日本では、いわゆるプレート境界型の地震が多い。


この国のどこへ行っても、大地震の可能性から完全には逃れられないかもしれない。
そうなれば、やはりいつかは大地震に遭遇するものと思っていた方が良いだろう。
首都圏の大地震も、時間の問題かもしれない。
(このままでは)われわれの歴史が経験したことのない、未曾有の惨事が待っているかもしれない。
そのとき助かる助からないは、やはり日ごろの信仰心の有無によったりするだろう。
自分が困ったときにだけ付け焼刃的に神に祈ったって、その祈りが通るかどうかはわからない。
もっと生きる価値(必要)があると思った者は、神が命を助けるかもしれない。


もっとも、人の最期はすべての終わりではないし、生の境というのも、あまり決定的なものでもないかもしれないが。
私はたとえ縁ある神仏にでも、自分(だけ)が助かりますようにと祈ることもないし、また助けてもらいたいとも思わない。
たとえば自分の命の代償に他の命が助かるならば、それはそれで良いと思っている。
自然災害で命を落としたならば、それは仕方ないだろう。
この世の終わりに対して恐怖もないし、生への執着もない。
多少あるとすれば、それは親よりも先に逝くという親不孝は避けたいというぐらいか。
今生での自分のミッション(使命)はよく自覚している。
私にできるのは、与えられた命が続く限り、それを遂行するだけだ。


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