「お嫁にしてください」の次は「二人の妻」か。
そう思って「なんだなんだ」と見に来るマイミクさんもいるでしょうね。(^^)
べつに奇をてらったタイトルではなくて、自分的にタイムリーな話題なので。
昨日の夜、MySpaceのフレンドからチャットが入ってきた。
先日知り合った、インドネシアの女性だ。
ちょっとプライヴェイトなことだけど、Noyaに聞きたいことがあると。
「二人の奥さんをもつことを、どう思う?」
いきなりそう来るか。
「インドネシアでは可能だよね。4人まで奥さんをもてるのはイスラム教で許されてるから。」
まずは、そうさらりと受け流す。
「そのことに同意する?」
「インドネシアの風習を否定する立場にはないよ。
でも個人的には、そういうことはしたくはないね。
つまり、妻は一人で十分だということね。
俺はいままで、二人の女性と結婚したことがあるんだ。
でも、結婚している間は、他の女と遊んだことなんてなかったよ。
そういう自分を誇りに思うね。」
「Bagus sekali kalau begitu.(そういうことならば、素晴らしいですね)」
二人の対話は英語がメインだが、時にはインドネシア語と日本語のチャンプゥル(ミックス)になる。
「神さまを信じているから、悪いことはできないんだよ。
いまの日本では、男でも女でも、妻や主人がいるのに不倫をする人たちがすごく多いんだよ。悲しくなるね。」
「私もそういうこと(不倫)には同意できないの」
「君と同じ考えをシェアできて嬉しいよ」
「私に対して正直になってくれてありがとう」
「サマサマ(どういたしまして)」
ちなみに彼女は私よりも20歳以上若く、独身だ。
こういう人間としての良心をもった子と知り合えて嬉しい。
というか、こんなこと当たり前なのだが、それがいまや当たり前ではなくなってきつつあるのだ。
そのうち日本に来たいと言っていたので、いつかインパースンで逢えるかもしれない。
不倫をしたい
また、数日前、mixiの知らない女性から相談が舞い込んできた。
ネットで知り合って、まだ逢ったことの無い男性と恋愛したいというのだ。
それで、どうすればいいかと。
プロフィールを見ると、既婚だ。
そういうことは好きではないので、これ以上適切なアドバイスは与えられないでしょう。
そう正直に答えた。
その回答がどうも、お気に召さなかったようだ。
霊能者のマイミクさんは、結婚していても運命の人でなければ恋愛はすると言っていたそうだ。
そういう捨て台詞を残して去っていった。
短期間に、対照的な二人の女性を見て、思うところあって書いてみた。
5/27の下記の記事でも書いたように、不倫とはけっきょく、人を欺くこと。
そして、自分自身をも欺くことだ。
愛する人を騙す行為をして、それが霊的成長につながるとは思えない。
ただ、もし配偶者の「同意」のもとでやっているのならば、誰も文句を言う筋合いはないだろうけれど。
スピリチュアル志向の人でも、たとえば「ソウルメイト」は不倫の関係もあり得ると説く人もいる。
そういうことをしたければ、個人の自由だろう。
個人的に、そういうことをしたくないというだけだ。
たとえやったとしたら、いろんな神仏から見放されるような気がする。
いろんな霊的成長の段階があるのだから、どういう人の行動をも否定はしたくない。
前述の記事では、mixiのマイミクさんに「気づき」を与えられたようだ。
そうコメントに書いてあった。
この記事を書くことによって、また誰かに「気づき」を与えられればと思って書いてみた。