探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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ネット上の話題〜最高の感動を最後に


ネット上で話題になっていることをいくつか紹介する。
最後に、YouTubeでいま話題になっている感動的な動画を紹介する。
…と書いた瞬間に、もうネタバレしてるかもしれない。^^;
まずは、今日の新聞記事より。

「世界デジタル図書館(WORLD DIGITAL LIBRARY)」

「世界デジタル図書館」が開設された。
これは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)と関連機関が作ったもの。
世界各国の図書館が所蔵する貴重な書籍や図画のデジタル版1000点以上を、インターネット上で無料閲覧できるという画期的な試みだ。
日本の国立国会図書館をはじめとして、20ヶ国以上の図書館や文化・教育機関が資料を提供している。
日本関係では33項目のうち、源氏物語や浮世絵などが紹介されている。


ユーザーインターフェイスがよくできていて、直観的に操作がわかる。
本をパラパラめくるように操作ができる。
マウスホィールを回してもページが拡大縮小される。


「世界デジタル図書館」のサイトはこちら。

Wikipediaに対抗した無料辞書サイト

知的好奇心旺盛な人々には見逃せない話題。
Wikipediaに対抗して、新聞社や出版社が共同で辞書サイトを4/23に立ち上げる。
朝日新聞社講談社小学館朝日新聞出版、ECナビの5社だ。
人名や時事用語など約43万語を無料で横断検索できる「kotobank」(コトバンク)という。
「信頼性の高いNo.1用語解説サイト」としてWikipediaに対抗するという。


たしかに、Wikipediaは内容の信頼性という点で問題があった。
数年前の話だが、Wikipediaのある項目で、平凡社の有料百科事典サイトの内容がそっくりパクられているのを見たことがある。
いまは当時よりも監視がされるようになって、そういう露骨なパクリはないだろうが。


kotobank」では、朝日新聞社の「時事キーワード」「百科事典マイペディア」、朝日新聞出版の「知恵蔵2009」「朝日日本歴史人物辞典」、講談社の「デジタル版日本人名大辞典」、小学館の「デジタル大辞泉」など、44辞書・計約43万語を横断検索できる。


キーワード広告を収益源として、5社で分配するという。
ユーザーにとっては願ってもないサイトだが、果たしてペイするのだろうか。
利益が上がらず、すぐに潰れてしまうんじゃないかと今から心配になってくるが。

マウスを近づけるだけで使える無料辞書ソフト

辞書の話題が出たところで、もう一つ。
数週間前にネットのニュースで知ったもの。
キンングソフト辞書という、無料でインストールできる英語や国語辞典。
ネット上で参照する辞書ではなく、PCにインストールする必要がある。
「マウスオン辞書」は、単語の上にマウスをもっていくだけで、辞書が表示される。


現ヴァージョンは、よく落ちるという難点あり。
ヴァージョンアップが望まれるところだ。
デフォルト設定では、文字が書かれたところの上にマウスが通るとすぐに辞書が表示されて、うざい。
表示されるまでの秒数を設定できるのだが、それでも邪魔に感じる。
そこで、Ctrlキーを押したときだけマウスオーヴァー辞書が有効になる設定にした。
これだと、必要なときにだけ辞書を表示させることができる。


ダウンロードサイトはこちら。↓

オオカミとブタ

最後にYouTubeネタを2件続けて。
まずは、4月9日に公開されてから10日間ほどで100万回以上再生されたという動画。
日本人アーティストによる「オオカミとブタ」という作品だ。
「見て損した」と思う人はいないのではないか。
とにかく驚きの動画だ。


何がすごいのかを説明するのは難しいので、とにかく見てください。
「一体どうやって作ったんだろう?」
頭の中が「?」で一杯になることだろう。



作者はdokugyunyuこと竹内泰人(たいじん)さん。
武蔵野美術大学大学院映像コースをこの春に卒業した若手アーティストだ。
コマドリスト」と名乗り、過去にもコマ撮りを取り入れた映像作品をYoutubeに投稿していた。
なるほど、コマ撮りなんだな。
数分の映像を作るのに、すごい手間がかかっているのだろう。
こういうことで、日本人が世界中で話題になってくれるのは嬉しいものだ。

感動の美声をもつオバサン

お約束通り、最後に感動を。
といっても、すでに見たことがある人はたくさんいるだろうが。
まだ知らない人もいるかもしれない。
前の動画は10日で100万回だったが、こちらは数週間で3000万回再生された。
私は今日初めて、その映像を見た。
感動で涙がこぼれそうになった。


とにかく聴いてください。
この動画は埋め込みが無効になっているので、ここをクリックして見てください。↓


英国のオーディション番組で、一夜にして世界中の話題になった女性だ。
その名はSusan Boyle(スーザン・ボイル)。
47歳にして独身で、生まれてからキスもしたことがないオバサン。
職もなく休職中で、プロの歌手を目指している。
太めの二重あごで風采が上がらないこの女性に、誰も期待していなかっただろう。
だが、歌い始めて数秒で、審査員の眉がピクッと動いた。
すぐにスタンディングオーヴェイションが始まった。
会場は大熱狂。


関連記事はこちらに。↓


歌を聴く前と後での、審査員3人の態度の豹変が面白い。
人はみなそれぞれ「タレント(才能)」をもっている。
この人は、それが47歳にして花開いたということだ。
この番組で勝ち抜いていくと、歌手への道が開ける。
だが、すでにレコード会社から契約の話が舞い込んでいるという。
教会で手伝いをしているというこのオバサン。
神さまがついているのかもしれない。
番組の構成にヤラセくさいところがあるのはいただけないが。


記事を投稿してからもう一度映像を見たら、瞳が濡れて画面が見えなくなった。
普段の話し声は、それほど美声ではなく「歳相応」なのだが。
ひとつには、発声法が良いのだろう。
mixiでは既に専用コミュができていて、いろんな情報が得られる。
この人の歌声は、人を幸せな気持ちにする力をもっているかもしれない。


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