探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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日本人に申し訳ない〜超能力者が漏らした日本の秘密


先日MySpaceで、ファッションデザイナー志望のウクライナ人と知り合った。
それで思い出して、この話題を紹介することに。

日本人に関するユダヤ人の言い伝え

古代イスラエル10支族の情報を検索していて、次のような話を見つけた。
高山正之氏(元帝京大学教授)が、アメリカでタクシーに乗っていて、いきなり運転手から「日本人に申し訳ないことをした」と謝られた。
彼はウクライナ出身のユダヤ人だった。
ウクライナのユダヤ人社会では、次のような言い伝えがあるという。
それは、失われたイスラエル10支族の1つが日本人だった(日本に渡って日本人となった)というものだ。
それなのに、「ユダヤ人のオッペンハイマーはその日本に落とす原爆を作った」から、謝りたいというのだ。

他の国の日本人に関する言い伝え

ウクライナといえば、故ヨセフ・アイデルバーグ氏がウクライナオデッサ出身だった(後にイスラエルへ移住)。
下記の記事で紹介しているが、日本に渡来した古代イスラエルの失われた10支族の研究に晩年を捧げたユダヤ人だ。

アイデルバーグ氏は、10支族を探す旅に出て、バハラ地方の少数ユダヤ人の言い伝えを知った。
バハラは、アラビア半島の国オマーンにある。
それによれば、10部族は囚われの身となっていたアッシリア帝国から逃れ、東の方へさまよい出た。
そして長年アジア大陸を放浪し、最後に「中国のかなたの神秘な国」に定着したという。
その言い伝えを頼りに、アイデルバーグ氏は日本を目指した。


キルギスタンでも、同様の言い伝えがある。
昔ふたりの兄弟がいて、一人は山の方へ向かってキルギス人の祖先となり、もう一人は海の方へ向かって日本人となった。
またキルギス語には、日本語と共通する単語が数千もあるのだという。
以上は、下記の記事で紹介している『日本の中のユダヤ文化』という本で紹介されている。

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イスラエル12支族のシンボルをイラスト化したもの)

ブルガリアの超能力者

ブルガリアには、国がその力を認めた超能力者がいる。
ベラ・コチェフスカという女性だ。
1992年11月27日、彼女が来日した際に、東京電機大学で超能力者に対する実験が行なわれた。
コチョフスカの心拍数を測定している時に、彼女が手のひらからエネルギーを送り始めたところ、モニターが滅茶苦茶な波形を描き出した。
心拍数は僅かの間に120以上に上がった。
実験を行なった東京電機大学の町好雄教授は、思わず「この人は人間じゃない!」と言った。


そのベラさんに関する面白い話が紹介されているサイトがある。
彼女は常々、こう語っていた。
「自分の前世は日本人で、10年前から伊勢神宮のヴィジョンを見続けており、日本に行ったら必ず伊勢神宮に参拝に行く」
そこで、日本のある団体が招待する事になった。
彼女は、こうも言っている。
「日本は地球のへそのようなもの。宇宙からのエネルギーを一番ストレートに受ける特別な聖地なのです。実はイエスも、ブッダも、モーゼも、マホメットも日本に来た事があるのです。瞑想により日本に霊魂として訪れて、この地に住む神霊と交わり、多くのことを学び悟ったのです。」


伊勢神宮については、こう言っている。
伊勢神宮の参拝は私の宿命、人類はみな聖なる場所に行って祈らなくてはなりません。自分の精神、エコロジーの為に、そして世界の為に祈るのです。」


平成4年11月30日、彼女は初めて伊勢神宮を訪れ、外宮に参拝した。
そのとき、何者かに引っ張られるようにして向かったのが、別宮の多賀宮だったという。
多賀宮の神前に進み出ると、彼女は感極まったように膝を折り、額ずいて祈った。
祈りを終えたベラは、顔中を涙で濡らしていた。

ベラさんが漏らした日本の秘密

ベラさんは、ある時TVのインタビューの途中で、「しまった!言ってはいけない事まで喋ってしまった」と言って、頭を抱えた。
古代イスラエル人が日本に渡来したという話だったが、ビデオカメラはずっと回っていた。
だが、再生してみると、ビデオから音声だけが消えていた。


あくまでも超能力者が超常的に知った内容であり、その真偽の程を証明することはできない。
前述の、イエスやブッダムハンマドが日本を訪れたというのは、「霊的な形で」ということらしい。
イエスさまや釈尊が生きているときに日本を訪れたというのではない。
いわゆる日ユなんとか論などまったく知らない彼女が、古代イスラエルの民が日本に渡来していたと言うのだから、「やっぱり…」と思ってしまう。


神道の風習には、ユダヤ教のそれと類似したものが多数見られる。
記紀の神話では、まるで聖書からの引用であるかのように類似した記述が多い。
(日本の比較神話学者の方々は、知ってはいるのかもしれないが、なぜかまったく手をつけない)
(⇒イスラエルをすっ飛ばしてギリシャ神話との比較はするのだが)
日本語とヘブル語(ヘブライ語)には、発音と意味が共通した単語が偶然の一致と思えないほど多い。
このようなことからも、10支族の末裔の一部が古代日本に渡来していたと考えるのが自然なのだ。
ユダヤ人たちの伝承はあくまでも言い伝えだが、そこに真実があるかどうかの探究は、私にとってのライフワークの一つとなるだろう。


【追記】(2011/02/05)「神道ユダヤ教」の連載を始めました。
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20110204/israel


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