青森の「木村のカミサマ」または「ヘビのカミサマ」で知られる透視能力者・木村藤子さんの新刊が出ました。
mixiのマイミクさんに教えてもらいました。
『幸せの絆』という書名です。
- 作者: 木村藤子
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
最初の本『「気づき」の幸せ』は小学館から出ていましたが、2冊目は主婦と生活社から出ています。
内容については、Amazonでもまだ解説文が出ていないので、わかりません。
Amazon以外のオンライン書店で、こういう紹介文を見つけました。
関わりのある人間同士がみんなで幸せになるには、心の絆をどう結び合っていけばいいのか。青森の神様として全国的に著名な、木村藤子が説く幸福論。男女、親子、友人関係など、人間の絆の大切さを解説。
木村さんの本は、頭でわかるのではなく、心でわからなければ、読んでも何にもならない。
でも、それがむずかしい。
この道を歩み始めて40年近くにもなるという私でも、むずかしいと感じます。
でも、それを行動に移さなければ、人間としての霊的成長はむずかしいかもしれない。
この人は、TVで有名なスピリチュアルカウンセラーのように、現世利益のエサをばら撒かない。
だから、本もあの人ほどは売れない。
木村さんの言うことを実践すれば、すごく高みへジャンプできるのだと思います。
でも、それがむずかしい。
「気づくこと」は、ほんとにむずかしい。
でも、いつか誰でもその道を通らなければならない。
そうでなければ、「地球の卒業」はないから。
シャーマンを「神様」と呼ぶことについて
前述の本の紹介文にしてもそうですが、木村藤子さんを紹介するときに、「青森の神様」という表現をよく目にします。
でも、ぼくは「カミサマ」とカタカナで書きます。
木村さん自身が「神様」ではないからです。
でも、シャーマンがいったん神霊なり神様なりと合一して一体化したときに、神様そのものになっています。
そういう状態の存在を「神様」と呼ぶのは、自然のことなのかもしれません。
たとえば、奄美大島でもシャーマンは「ユタ神さま」と呼ばれます。
ただ、やはり混乱を避けるためには、「神様」と(シャーマンである)「カミサマ」は分けて記述した方が良いのはないかと思っています。
文化人類学や民俗学の学者さんの本に「カミサマ」という記述が見られるのは、同じような理由も一部は含まれるのかもしれません。
木村さんの新刊、ぼくももちろん買います。
※木村藤子さんに関する情報は、こちらの資料ページにまとめてあります。↓