探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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DTMで製作中の曲


この週末も1日中家にこもってオリジナル曲の録音を続けていた。
DTMというのは本当に時間がかかる。
私の場合、狭い意味でのDTMではなくて、ギターやキーボードや民族楽器などのリアル楽器も演奏するので、余計に手間がかかってしまう。


DTMだけで済ませておけば楽なのにと、時々悪魔の声が囁く(?)のだが。
どうもそういうところでも、自分自身に対して妥協ができない。


いま録音しているのは、昔作った若い女性シンガー向けの曲だ。
…ということは、以前に書いたか。
中身があんまりないしょーもない歌詞なので、曲はノリが良く飽きないものを心がけるようにした。
Sちゃんが歌ってくれないかな。
でも、あんまり彼女向きの歌じゃないからな。


初音ミクで2コーラス分を打ち込んで、それになんとかベイシックな部分のオケができた。
ロックにテクノ風のアレンジを取り込んでみた。
あとは、ミクの3コーラス目の打ち込みをして、ギターをかぶせて調整をするぐらい。
…と簡単に書いても、実際は今月中になんとか完成できるかどうか、というところ。


DAWソフトは、いままではE-MuのProteus XにバンドルされていたCubasis 4 VSTを使っていた。
さすがにちょっとヴァージョンが古いので、先日Cubase LE 4をヤフオクで購入した。
これはハードウエア製品のバンドル専用で市販されていないものだが、出品されていたのを見つけて、8千円ぐらいで落札した。
10万円以上するCubase 4から機能を落としたものだが、当面はこれで事足りるので。


そのうちもっと本格的な大作を録音するときには、Cubase 4とまで行かなくても、もっと上位機種が必要になってくるかもしれない。


DAWソフトを入れ替えて、同じCubaseシリーズでも使い勝手がかなり異なるため、使い方を理解するまでに、また時間を取られてしまった。
それと、新たに導入したフリーのソフトシンセとかエフェクターとか諸々の操作も覚えなければならない。
そういう作業と同時進行しているので、時間がかかる。


フリーのソフトシンセの中で、もっとも実践で役に立つのが、Synth1というやつ。
DTMマガジンでも、連載で取り上げられている。
昨日はこれで音を作ってシンセ部分の2トラックの打ち込みをするのに1日かかってしまった。


他に入れたソフトシンセは、往年のアナログシンセの名機であるMiniMoogとARP2600をエミュレイトしたものなど。
こういうシンセがハードウエアだったら、1台5〜6万とか10万以上とかするところが、フリーで出回っているのだからありがたい。
こういうソフトシンセができるなんて、カセットテープ式の多重録音機を使っていた頃には想像ができなかったことだろう。
もっとも、そういう部分で安くなっても、他のところでお金がかかるのには変わりないのだが。


これが終わったら、次は何を録音しようか。
むかし作曲したもののとか、最近のとか、いろいろ候補があるので悩んでしまうのだが。
Sちゃんに歌ってもらえそうな曲を優先したいというのもあるのだけど、こういうポップな曲ばかり作ると思われても困るので。
いまのところは、『天の音〜弁才天賛歌』にしようかと思っている。
その名のとおり、弁才天さまに捧げた曲だ。
ミクに歌わせるつもり。


軽い曲の録音でDAWソフトに慣れてきたら、ゆくゆくはもっと大曲を作っていくようになりたいけれど。
もっともっと時間がかかるんだよな。これが。


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