探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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初音ミクの友達PRIMAの紹介


今日は、Voaloid2初音ミクのお友だちを紹介します。
英国で発売されている、Vocaloid2 PRIMAです。
これはプロのソプラノ女声歌手の歌声をサンプリングしているとありますが、その歌手の名前はわかりません。


その声は、すばらしい美声です。
YouTubeから、PRIMAの歌声を聴ける映像をいくつか紹介します。


すでにPRIMAに歌わせている例が、少ないけれどあります。
その多くは、同じくVocaloid2のSweet Annなどを使ってすばらしい演奏を生み出している、あのスペインの人の作品です。
最初は、どれを聴いてもらいましょうか。
小細工なしに、その美しい声に集中できるのがいいですね。
グノーの『アヴェ・マリア』を。


バックの映像は…
わかりますね。あの映画『パッション』の名場面です。
PRIMAの歌声をはじめて聴いて、「ここまでできるのかー」と感動しました。
さすがにクラシックの曲をVocaloidでやるのは時期尚早なんじゃないかと思っていたけれど、予想以上の完成度です。
声のつなぎ目が自然に感じますね。


この曲が人造音声(Vocaloid)によって作られると聞いて、信じられないと思う人もいるかもしれません。
よーく聞くと、つなぎ目などで人工的な部分があるんですけどね。
自分のオリジナル曲で、歌ってほしいものもあります。
バックの伴奏も、当然だけど、リアルな楽器は一切使われていません。
いわゆるDTMの世界です。
いってみれば、完全にヴァーチュアルな空間で生み出された曲なんですね。


次は、モーツアルトのオペラ『フィガロの結婚』より、『そよかぜのアリア(手紙の二重唱)』(Canzonetta Sull Aria)です。
スザンナと伯爵夫人が二重唱で歌うのですが、それをPRIMA一人に歌わせています。


これも、前述のスペイン人が投稿しているものです。
英語でなくても、それなりに聞こえるんですね。
声を張り上げて歌うような曲は、やはりPRIMAでも無理があるのか。
意図的に避けているのか、どうかわかりませんが。

Sweet Ann

最後に、PRIMAではないけれど、Sweet Annがぼくの好きな曲を歌っているのを見つけたので、紹介します。
マイク・オールドフィールドMike Oldfield)の、世界的大ヒットとなった『Moonlight Shadow』です。
吉本ばななの同名の小説(『ムーンライトシャドウ』)の題名は、この曲から来ています。


ちょっと英語の発音がおかしいところがありますね。
heavenが「ヘヴァン」に聞こえたりとか。
theの発音もおかしいところがあります。

PRIMAの販売状況

PRIMAを紹介しましたが、どうでしょうか?
ぼくは個人的に欲しいです。
Vocaloid2の中では、先日購入した初音ミクの次に買いたいかな。


英国では以前からネット上で購入できるようになっていましたが、ファイルサイズがかなり大きいためか、みんなダウンロードに苦しんでいるようです。
日本でもやっと、初音ミクを制作販売しているクリプトンのサイトで発売開始されました。
1月中に出荷という当初の予定が遅れたのか、数日前にやっとリリースのお知らせが出たようです。
26,250円で販売しています。↓


初音ミクに比べると、実勢価格が1万円以上高いですね。
実際に購入するかどうか、迷うところです。
他にもいろいろ買わなければならないものもあるし。
音楽やるには、ほんとにお金がかかるんですよ。
ミュージシャン貧乏。
初音ミクに歌わせたい作品がたくさんあるので、それが落ち着いてからかな。
そうしているうちに、他にも良い製品が登場するかもしれません。

なぜVocaloid

ぼくは、Vocaloidに歌わせるために曲作りをしているのではないんです。
でも、女性向けに作った歌を自分で歌うわけにはいかないから。
かといって、歌ってくれる女性が周囲にいないので。
いつか、そういう女性と組むことができれば、Vocaloidは使わなくなるかも。


男性向けの曲は、自分で歌うしかないかな。
歌は決してヘタではないと思うんですね。
ただ、ちょっと音程がアヤシイところがある。
(それをヘタというのか)^^;


どういうわけか、ぼくが作詞作曲した歌は、男性が歌うためのものよりも、女声向けのが多いんです。
意図してそういう曲を作ろうと思って作っているのではないのだけど。
自然にできてしまう。
曲作りというのもある意味、シャーマニズム的要素があるかもしれません。


SWEET ANN

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