探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

地震前兆・超常現象研究家の百瀬直也が地震予知・災害・防災・予言などを探求するWeb/ブログ(はてな旧サイト)




PC用のUPS(無停電電源装置)


今日は半日かけて、PCやオーディオ・ビデオ製品の電源まわりを整理した。
いちばんの理由は、UPS無停電電源装置=Uninterruptible Power Supply)を買い換えたこと。
以前に使っていたUPSは、とっくの昔にバッテリー切れになっていた。


わが家では、築年数がけっこう経っている木造の借家で、ブレーカーがすぐに落ちてしまう。
契約アンペアを増やせばいいと思うだろうが、それをやるには工事が必要で、10万ぐらいかかると東電に言われた。
大家が出してくれないので、我慢するしかない。
というわけで、UPSは必須の製品なのだ。

電源まわりの整理

いまPCなどを置いている部屋は、DELLのサーバーマシン2台(私と家内のPCとして使用)をはじめとして、コンピューター周辺機器など様々な電機製品があって、6口ぐらいのACのテーブルタップを4個ぐらい使っている。
なんだかんだ言って、ACを使う電機製品が40〜50台ぐらいあるのではないか。
クーラーと電子レンジを一緒に使うと落ちてしまったりで、かなり危険な状態だった。


まあ最近のPCのOSは以前に較べるとその辺は考慮されていて、電源が落ちても、再度立ち上げればなんとか動く状態にはなる。
だが、たとえばPCの立ち上げ中に停電が起きると、ヘタをするとOSが起動されない状態になってしまい、最悪はOSの再インストールが必要になる場合もある。
または、運悪くHDD(ハードディスク)に書き込んでいる最中でPCが落ちたら、HDDがクラッシュする可能性もある。

UPSの検討

うちの場合は極端なケースだとしても、停電はどこのうちでも起きるだろうし、UPSはウィルスソフトと同様に、保険のようなものと考えるべきだろう。
普通のPCが1台程度の家ならば、出力容量が500VAの比較的安価な製品を買えば済む。
APCとかオムロンとかの製品が、市場価格で1万円前後だろうか。
バッテリーによるバックアップが数分しかもたないとしても、その間にPCを手動でシャットダウンするだけの時間がありさえすれば良い。
だが、うちのようにDELLのサーバーマシンが2台もあるような場合だと、500VAでは足りない。
ところが、その上の750VAぐらいのUPSとなると、かなり高い。
DELLのサーバーマシン(SC430)と19インチモニタ合計で5万かそこらで買ったものに(2台分だからx2)、そんな高いお金をかけるのはバカバカしい。

APCUPS

ところが、UPS市場での人気ブランドのAPCが、非常に安い製品を出しているのだ。
それが、価格.comで人気第2位の『APC ES 725 BE725JP』という製品。
ちなみに、1位もAPCの500VA版であるAPC ES 500 BE500JPだ。
このBE725JPが、最安値で15,180円だったので、即刻その店に注文した。
一昔前に比べると、UPSもかなり安くなったものだ。
とにかく今は夏場でクーラーを使用しているために、ブレーカーが落ちる頻度が高いのだ。


APC ES500 BACK-UPS ブラック BE500JP

APC ES500 BACK-UPS ブラック BE500JP


それから、UPSがどんなに高いとはいっても、中古品には手を出さないように。
条件によっては手を出して良いのは、バッテリーを新しいものに買い換えた状態で出品している場合に限る。
ちなみに、はじめて購入したUPSは、新バッテリー付きAPCの中古をヤフオクで手に入れたものだった。
今回購入したBE725JPは、最適な条件でバッテリーが4年もつことになっているが、温度条件などによっては、それがたとえば2年半になったりすることもある。
ちなみに、BE500JP用のバッテリーの価格は、APCの直販サイトで8,610円だった。
本体の実売価格の半額以上することになる。


ところで、UPSというものは、とにかく重量があって重いのだ。
秋葉とかへ電車で行って買ってこようなどと思わないことだ。
それに、UPSなどは実際に現物を見て買うのを決めるようなものではないので、ネット上で買うのが得策だろう。
ちなみに私が購入したモデルは、重さが7.4kgもある。


今日はそのUPSを設置して、充電を開始。
それと同時に、テプラ(は商品名なので、ブラザーの製品には使えないが)で「パパのPC」などとプリントして、それを電源ケーブルのコンセントのところに貼り付けるという作業を、延々としていた。
電源ケーブルはなるべく束ねて、ごちゃごちゃにならないように。
とにかく今までが、電源まわりが無政府状態だったのが、かなりすっきりした。


UPSの充電を始めてちょっと経ったときに、さっそくUPSを試用する機会がやってきた
(本当は、あんまりやってきて欲しくはないが)。
つまり、クーラーを除湿状態で使っているときに家内が掃除機をかけただけで、ブレーカーが落ちたのだ。
私と家内のPCは両方とも無事で、即座にシャットダウンをしたので、UPSのバッテリーが切れる前に正常にPCを落とすことができた。
ちなみに、このUPSにはUSB端子が1つあって、PCを1台までつなぐことができる。
UPS本体に電源の異常を検知した時点で、USBでつないだPCを自動的にシャットダウンさせることができる(添付のソフトウエア使用)。
それを、私のPCで使うことにした。
もう1台の家内のPCは、仕方が無いので、停電になったら真っ先に自分のPCをシャットダウンするようにと家内に伝えた。
あとは、この自動シャットダウン機能が正常に動作するかどうかの試験だが、これもイヤでもそのうちすぐに試す機会が訪れるだろう。^^;


APCのサージ機能

ついでに、落雷の怖さについて。
わが家では、8月下旬だったか、近所で落雷があって、その直後に、IP電話の調子が悪くなった。
ASAHIネットのカスタマーサポートとやりとりしてわかったことは、やはり落雷の影響でVoIPルーターがやられたようだった。
TEPCOひかりコース(IP電話含む)を契約しているASAHIネットでレンタルしているルーターを、無償で交換してくれることになった。
いわゆるサンダーカットみたいな製品(落雷から電機製品を守る機器)を使用していても、それでもルーターがダメになってしまった。


なぜサンダーカットの話かというと、じつはこのAPCUPSには、落雷から電機製品を守るためのサージ保護機能がついているのだ。
電源バックアップ用の口が4つあるが、それ以外に3つの口があり、そこに差し込んだ電機製品は、電源のバックアップはしてくれないが、落雷から守ってくれる。


PCのデータのバックアップの重要さは、このブログで何度か訴えてきたが、それと同様に、電源のバックアップも大切だという話でした。

追記:ナマジー君、今日も反応

先日届いた『ナマジー』が、つい今(23:45)も電磁波の異常を検知して、画面が赤くなって警告状態になった。
ただし、今はまだ環境電磁波の強さなどを「学習」している期間がまだ続いているだろうということで、その期間が終ってシステムが安定するのを待たなければなんともいえない。


その直後の22:59に右耳に強めの耳圧あり。
今日の昼間(午後)にも、耳鳴りがあった。
はじめてナマジーと同期した(?)ということで、記しておく。


ナマジーの最新情報は、天山プロジェクトのブログでも得られます。↓
http://blog.tenzan-p.com/


Copyright (C) 2004-2020 Naoya Momose - 百瀬直也. All Rights Reserved. Email