探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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湘南聖地巡礼(鵠沼〜辻堂)


今日の聖地巡礼のためにダウジングをしたことは、昨日の記事の最後にちょっと書いています。↓
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20061008/musashino


上記に書いた通り、神奈川県道路地図(1:30000)に神社仏閣が載っていないところでダウジングのペンデュラムが振れるので、おかしいと思って、より詳細のネット上の地図で調べると、そこには鵠沼(くげぬま)伏見稲荷神社という立派な神社があった。
いつもダウジング聖地巡礼先をうかがっていて、時々あることだ。
数日前の記事では江島神社のあたりでペンデュラムが振れていたが、あれはちょっと誤差があったようだ。
祈りの目的を伺うのを失念したが、さいきんの傾向だと、やはり地震噴火などの災害の沈静の祈りだろう。
2つ目の場所は、鵠沼伏見稲荷神社から西北へ1.5キロほど歩いたところにある、辻堂・諏訪神社と出た。

鵠沼伏見稲荷神社

20906/10/09(月)、朝10:00ちょっと前に家を出る。
西武新宿線から小田急線に乗り換えて、急行に乗って小田急江の島線鵠沼海岸(くげぬまかいがん)駅で降りる。
終点の片瀬江ノ島のひとつ前の駅だ。
あらかじめネット地図でプリントした地図を片手に、住宅街を歩き始める。
空は快晴で、まだ半そでで十分な気候。日差しが強い。
鵠沼海岸江の島から2キロほど西へ行ったところにある。
そこから内陸へ500メートルほど入ったところに、目的の神社がある。
鵠沼海岸駅から徒歩700メートルほどだ。
昨日の記事でも書いたが、こんど購入予定のダイハツMOVEという車を見に行った東伏見で、近くにあった東伏見稲荷神社にお参りしなかったのが、いけなかったのかもしれない。
その夜にダウジングをしてみて、上に書いたように地図にも載っていないところに同じ京都・伏見稲荷大社の分社があったとは。
これはシンクロなのか、それとも偶然か…。


神社の前に着いてみると、思っていたよりも立派な朱色の鳥居が立っている。
藤沢駅辻堂駅からバスが出ているようで、神社の前にバス停「鵠沼伏見稲荷神社前」がある。
この神社は、昭和18年5月12日に京都市伏見区に鎮座の旧官幣大社伏見稲荷大社の御分霊を勧請して創建したというから、まだ創建してから60年ちょっとの神社なのだ。
祭神は、宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ)、佐田彦大神サタヒコノオオカミ)、大宮能売大神(オオミヤノメノオオカミ)、田中大神(タナカノオオカミ)、四大神(シノオオカミ)の五柱で、これを総称して稲荷大神という。
稲荷神社というのは、もともと古代氏族の秦氏が祀るようになったものだ。
稲荷神の一般的な説明では、「イナリ=稲+成り」として農耕神崇拝だとされるが、本来はもっと奥深いものがあって、高い位にある神ではないかと考えている。
イナリというのは、キリスト教の「INRI」(ラテン語の「ユダヤの王ナザレのイエス」の頭文字、INaRIと書くことも可能)から来ているという説もあるが、これはちょっとどうかわからない。
だが、少なくとも秦氏が古代日本にユダヤ教あるいは原始基督教をもちこんだという可能性は、検討する価値があるものと考えている。


鳥居をくぐって間もなく、太鼓がドンドンと鳴り響く。個人の御祈願のようだ。
非常に立派な社殿が立っている。
拝殿の前で、神官が祝詞を奏上するうしろで、祈りを始める。
宇宙全体の平和、地域の平和を祈願したあとで、地震・噴火・津波などの災害があるならば大難が小難に振り替えていただくようにと祈る。
歴史は浅いが、清浄な雰囲気に包まれた空間だ。



ちょうど祝詞が終わる頃に、祈りを終える。
本殿の奥に向かって「順路」という標があるので、それをたどって行ってみると、そこには小さな祠の「奥宮」があった。
多くの御狐さまに守られている。
写真を撮ってはいけないような雰囲気を感じるたので、水晶のペンデュラムを取り出し、守護する存在に伺ってみると、案の定「ダメ」というサイン。


社務所でおみくじを引く。
30番の中吉だった。

かわる此世(このよ)にかわらぬ物は、神のめぐみと日の光り

常に神様の方を向いて生きなさいということだ。


境内には、湧き水が湧いている。
名づけて「和貴水(わきみず)」。
御鎮座50年記念事業の一つとして井戸を掘ったところ、 豊富な水脈にあたったという。
飲んでみると、甘く美味しい水だ。

辻堂諏訪神社

神社を出て、次の目的地の諏訪神社へ向かう。
境川を渡って、1.5キロほど歩きつづける。
東海道線辻堂駅から南へ1キロ弱のところにある。
藤沢市には諏訪神社があちこちにあるが、ここは初めて訪れるところだ。
小さな祠程度の神社ではないかと想像していたが、思いのほかに立派な鳥居が立っている。
宝泉寺というお寺の隣りに鎮座する。
本殿は小さいが真新しい。



辻堂諏訪神社の創建は平治年間(1159)で、長野県の諏訪大社(上社・下社)の分神を祀り、「辻堂のお諏訪様」と呼ばれているという。
東海道藤沢宿が盛況だった頃は、かなり厚く信仰されていたのかもしれない。
いまでも、この立派な社殿の造りを見ると、地元の人々に親しまれ、祭りもかなり盛大に行われているのではないかと推測する。
諏訪神社といえば、かつては武士の信仰が厚かった軍神だが、いまではかなり荒廃してしまっている神社が多い中、こういう神社を見るのは嬉しいことだ。


来た道を戻り、断食を終えて鵠沼海岸駅のコンビニで食事を買う。
小田急線に乗り、帰宅する。


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