今日はスピリチュアルな観点からの食べ物の話。
まず、個人的な話から。
食べられない食物
私が食べられない食物は、以下のとおり。
- 四足の獣
- 鳥類
- ウナギ
- あなご
- カニ
四足の獣や鳥の肉を食べない理由は複合的なもので、人に説明するのがなかなかむずかしい。
これについては、後回しにする。
ウナギやアナゴは、かつてヒヌカン(火の神)を家に祀るという話になった頃に、ある夢を見たことがきっかけとなっている。
それは、家の中を大蛇が這い回っているという夢だった。
その大蛇の部分がアップで映されていたような夢だったが、なぜか皮膚に鱗(うろこ)がなく、ウナギの皮膚のようにスベスベしていたのだ。
ネット上で知り合ったある霊感が強い人は、宮古島の漲水御嶽(はりみずうたき)で霊視した大蛇がやはり同じような皮膚をしていたと言っていた。
あるカミンチューに聞いたところ、その人も神の道を志すようになってからウナギが食べられなくなったとか。
カニについては、昨年秋に茨城県の大洗天妃神社(てんぴじんじゃ)でカニの神使いが現れたときから、食べられなくなった。
そのときのことは、下記で書いている。
下記ページの「神使い現る!?」のところ。
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20051018/ibaraki
やはり、聖地巡礼で行ったところで神使いと思われる動物が出現した場合は、それ以降にその動物を食べることに強い抵抗をもつようになる。
同じような経験をもつ人がいたら、教えてください。
肉食の弊害
古今東西、ひとつの道で世界に偉大な業績を残した天才や偉人と呼ばれる人や、霊的進化を遂げた人々は、人間の精神活動とその人の食べるものに密接な関係があることに気づいてきた。
そして、多くの人々はヴェジタリアンあるいはそれに類した食生活をもつようになる。
私の場合は、いろんなことに敏感な『敏感体質者』なので、普通の人々が気づかないことでもわかることがある。
一般論でいうと、肉食の過多はその人の精神活動にマイナスの影響を及ぼすことが多い。
そのため、哲学者・思想家・宗教家などの多くはヴェジタリアンになっていった。
肉食の過多は、性欲の過多をもたらす。
私の経験からすると、特に豚肉がよくないように思う。
また、よく知られている通り、肉食は人間の暴力性をも強めるものだ。
たとえば武道家で新体動の創始者である青木宏之師は、こう言っている。
食べるものによって想念の出す波動がちがってくるようです。たとえば豚肉を食べると、波長が悪くなり、乱暴に人を投げとばしたくなります。
このような境地にまで達する人は、なかなか多くないのではないか。
肉食の過多は感情が不安定になったりもするが、これは油っこいものや辛いものの多食でも同様の状態になるようだ。
およそ霊性の探求や霊的修行を志す人々の多くは、このような理由からヴェジタリアンまたはそれに類する食生活を選択するようになる。
一般に霊能者のような人々の中でこのような食物の影響を考慮しない人は、たんにそれだけの人なのかもしれない。
私が以前に知っていたある自称カミンチュー(男性)は極端に肉が好きで、その後に「やはり」というか、セクハラまがいのことで問題視されるようになってしまった。
たとえば「沖縄のカミンチューはいいものを食べる」などとよく言われるが、そういう場合はそのうしろについている存在(心霊・神霊)自身もそのような食物を好む結果なのかもしれない。
つまり、アストラル以上の次元の存在ではないということなのかもしれない。
ちなみに、食物の嗜好というのは過去生の習慣から引き継がれる部分もあるように思う。
たとえば過去生でかつて宗教的/霊的修行をしていたような人は、肉が嫌いだという場合があるようだ。
私の場合、豆腐などの大豆加工製品のようなものが特に好きなのも、前世での食生活が継承されているようだ。
上に書いたような「偉人・天才」たちがどのような食生活を送っていたかについて、参考になる本があるので紹介しておく。
だいぶ古い本で、残念ながら絶版のようだが、Amazonユーズドストアで何冊か安く出ているので。
『偉人・天才たちの食卓』
偉人・天才たちの食卓―ピタゴラスからヒトラー、宮沢賢治、マドンナまで、みんなベジタリアンだった
- 作者: 佐伯マオ
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1991/08
- メディア: 単行本
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