探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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スマトラ島沖地震の慰霊の祈り〜川崎大師


今日は家内と息子が北海道に帰省するので、羽田空港に見送りに行った。
今朝、出かける前に、ダウジングで、スマトラ島沖地震の犠牲者の慰霊の祈りをどこですれば良いかと、伺ってみた。
すると、羽田空港の近くの穴守稲荷神社と出た。

若宮八幡神社

13:00前に空港で二人を見送って、その足で京浜急行に乗り、穴守稲荷駅で降りる。
駅に着いて時計を見ると、まだ13:00。
これならば、もっと遠くへ行けただろう。
念のため持ってきた東京の地図帳とダウジングのペンデュラムを取り出して、お伺いしてみる。
すると、穴守稲荷ではなくて、川崎大師へ行くようにとの指示。
ケータイの乗換案内で見ると、30分ほどで行ける距離だ。
MIXIの「ともに祈る」コミュで祈りを合わせることを呼びかけた時間は、15:00。
移動の時間は十分すぎるほどにある。


京急川崎京急大師線に乗り換えて、川崎大師駅へ。
時計を見ると、まだ13:30。
駅前の地図を見ると、駅のすぐ近くに若宮八幡神社金山神社がある。
ダウジングで聞くと、まずそちらからお参りするようにとの指示。
若宮八幡の拝殿の前で、スマトラ島沖地震の犠牲者たちの慰霊の祈りをする。

金山神社

若宮八幡神社境内社として、金山神社もあった。
金山神社といえば、製鉄の神である金山比古神(かなやまひこのかみ)を祀ったところだ。
変わった形の金山神社の本殿の脇には、男根を象ったリアルなオブジェが立っている。


帰宅して、ネットで調べてみて、わかった。
「ああ、ここがあの有名な神社なのか」と。
その名も「かなまら祭」という奇祭で知られている。
ご利益は、もちろん夫婦円満。
いわゆるニューハーフたちにも人気が高い神社のようだ。
なぜ冶金を司る神がこうなったのか。
こんど調べてみることにしよう。

川崎大師

駅前に戻り、駅前から始まっている川崎大師の表参道を歩き始める。
ここは毎年正月によくニュースに出てくるから、関東地方以外の人でも名前は聞いたことがあるだろう。
全国の初詣の人出で第3位だった。
今年2005年の正月は、三が日で262万人の参拝客があったという。
ちなみに、今年の1位が明治神宮で、2位が成田山新勝寺だった。
ここ数年のランキングを見ると、このベスト3は不動のようだ。
私は、お参りするのが初めて。


参道の両脇には、菓子屋やみやげ物屋が並んでいて、呼び込みの声が賑やかだ。
手作りの飴などを実演販売していて、かなり歴史が古い店ばかりなのだろう。
境内に入ってみると、年末なのに、かなりの人出だ。
新しい御札をいただきに来る人が多いのだろうか。
年内に厄を落とそうと護摩法要を申し込む人が多いのだろうか。


川崎大師は、その名のとおり、「お大師さま(厄除弘法大師)」を御本尊としている真言宗のお寺だ。
門を入ったところにある「厄除弘法大師略縁起」を読んでみる。
感動的なストーリーが書かれている。
その文は「参考サイト」の「川崎大師」のページにあるので、ここでは省略。


まず、弘法大師さまが祀られた本殿でご挨拶。
いつものように、お参りに来た目的を告げ、宇宙全体の平和と地域住民の幸せを祈る。
次に不動明王さまの不動堂でもお祈り。
15:00まで少し時間があるので、境内を見て周る。
境内に高くそそり立つのは、八角五重塔
15:00ちょっと前になり、再び本堂へ。


スマトラ島沖地震津波の犠牲者のための慰霊の祈りを始める。
ちょうど15:00からの「お護摩修行」が始まり、大太鼓がドンドンと鳴り響く。
そして何人かの僧侶による読経が始まる。


多くの人々が犠牲になった地震津波災害が二度と起きないように、大難を小難に替えていただき、多くの犠牲者が出ないように、皆が成り立つ結果にお導きください。
また、地震津波で亡くなった犠牲者の方々が霊界で苦しみの念から浄化され、救われ、霊的成長ができますように。
祈る相手は弘法大師空海さまだが、宇宙創造神に祈りを届けてもらうつもりで祈る。
意識が飛んでしまい、立っているのもおぼつかなくなってくる。
だが、考えてみると、たんに眠かっただけかもしれない。^^;


大勢の参拝者たちが、「南無大師遍照金剛」と唱えている。
護摩修行が長く続き、終わりそうにない。
目を開けて、時計を見ると、15:20。
25分も祈り続けてしまった。


最後に、まだ入っていなかった経蔵に入ってみる。
ここには、中国最後の木版大蔵経である「乾隆版大蔵経」全7240冊が収蔵されている。
その正面中央には、金色に輝く釈迦如来の像が。
ここでも、再度スマトラ島地震の慰霊のお祈りをすることに。
一礼して合掌したとたん、とても強いエネルギーを感じる。
瞑目していると、とても深いところへ入っていけそうな気がする。
もしかしたら、歴史ある貴重な経典から出るエネルギーでもあるのだろうか。
今日、スマトラ島沖地震の慰霊のお祈りを各地から行ったので、お釈迦様がそれをねぎらっているのだろうか。
「犠牲者の霊たちが浄化されたかどうかを、おみくじでお示しください」と念じる。

おみくじショック

本堂の脇で、おみくじを引く。
木箱を振った瞬間に、なぜか「凶」という言葉が頭に浮かんだ。
出てきたのは、77番。
そう伝えて、もらったおみくじを見ると、なんと「凶」だ。
こういうことは今までの人生で何度もなかった。
もっとも、さいきんの神社は、おみくじに凶を入れないところが多いようだが(そういうところでは、末吉がもっとも低いことになる)。


厄除けを売り物(?)にしている密教系というか祈祷系のお寺ではよくあることだが、おみくじに凶を入れている割合が多い。
うがった見方をすれば、凶を引いた人が厄除けの護摩修行を申し込んでくれるだろうという思惑が働いているのだろう。
だから、こういうお寺で凶を引いても、そんなに落ち込むことはない。
そして、そういう「営業戦略」につられて、無理して祈祷を頼んだりしなくても良いと思う。
ちなみに、私がいちばん最近(というか2002年1月から記録をつけ初めて以来過去に1回だけなのだが)凶を引いたのは、2003年7月に浅草・浅草寺でのことだった。
その間、おみくじを引いた回数は、70回。
凶が出た割合は、1.4パーセントぐらい。
それに比べて、大吉は31%。
いかに凶を引くことが少ないかが、わかるだろう。


だが、よりによって、「ともに祈る」イベントの時におみくじで凶が出るなんて…。
自分ひとりだけだったらいいが、善意でやっている他の人たちまで巻き添えにしたらかわいそうだ。
そう思って、帰宅後にダウジングで守護霊に真相を伺ってみた。
その結果は、以下のとおり。

◎今日の川崎大師でおみくじで凶が出た理由は?
 ・救われていない犠牲者の霊が多い?→Y
 ・断食しなかったせいもある?→Y
 ・私の現在の運勢が悪いせいもある?→N
 ・本来は供物を供えるべきでしたか?→N
 ・弘法大師様のお怒りを買っていることはありますか?→N
◎川崎大師の経蔵には、釈迦如来様がいらっしゃいましたか?→Y
◎お釈迦様は、今日ともに祈ってくれた人々を祝福されていたでしょうか?→Y


上記の結果が正しいとすれば、凶が出たのには複合的な要因があったが、スマトラ島地震津波の犠牲者の中で、まだ救われていない魂が多い。
これは確かなことだろうと思う。
だから、今回で終わりではなくて、今後も再び慰霊のお祈りを聖地で続けるつもりだ。


【参考サイト】


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