探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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第二次世界大戦−被害者でもあり加害者でもある


明日8月6日は、広島の原爆の日です。
今年で60周年です。
MIXIで立ち上げた『ともに祈る☆』のコミュでは、お祈りを呼びかけたいと思います。
これを読んでいるみなさんも、そのお気持がある方は、原爆が投下された8時15分に、黙祷あるいは被爆者の供養のためのお祈りをしてください。


ところで、Yahooニュースで、こういう記事を見つけました。

戦後60年:被害・加害の二重構造認識を−−原水禁議長・岩松繁俊さん /長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050805-00000148-mailo-l42


われわれは被害者である以上に、加害者である。
すごく重要な認識だと思います。
「我々は真珠湾を忘れない」
米国では、まだそういう声が強いのも事実です。
また、それよりも何よりも、「アジア解放」という絵空事の「大義」のために、日本軍が侵略してきたアジア諸国の怒りと悲しみ。
そういうことを無視しての「ノーモア・ヒロシマ」ならば、それは説得力に欠けると言われても仕方ないでしょう。
あのとき日本がアジア諸国に対してどれだけ酷いことをしたかを、好き好んで書く日本人(邪穴狸巣徒)は少ないみたいです。
日本人って、みんな民族的ナルシストなのかと思ってしまうほどに。
だけど、探せば必ず見つかります。


いろんなことを考えさせるキッカケにもなる、「60周年」になるでしょうね。


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