探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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ダウジングによる地震予測の方法


地震予知関係の掲示板で、私のダウジングに関心をもった方々がいらっしゃるようなので、こちらでその手法について紹介することにしました。
というわけで、初めての方々、いらっしゃいませ。お約束通り、私がやっているダウジングによる地震予測の方法を紹介します。
ただし、これは自己流のもので、ダウジングの世界から見ると、あんまり正統的なやり方ではないかもしれません。というか、ダウジング地震を予測すること自体、日本でも海外でも、あまり例が多くないようです。
簡単にいうと、まず例えば「今週中に日本で大きな地震は起きますか?」とか、YES/NOで答えが返ってくる質問をして、YESならば、次にマップダウジングを行います。
超能力捜査みたいなTV番組で見たことがある人が多いと思いますが、地図の上で何度か振り子を振らして、その交点に目的とする場所を求める手法です。

ダウジングとは

ダウジングといって思い浮かべるのは、多くの場合、ダウジングロッドという道具を使った「水脈占い」のたぐいだと思いますが、たしかに狭義のダウジングとは、そういうものを指すのでしょう。
ご承知のとおり、欧米ではプロの人々がいて、水脈や鉱脈を探したり、また日本でも水道局で地中に埋まった水道管を探したりするのに利用されることもあります。
だいぶ昔の話ですが、私が住んでいる東京都小平市の近くの東村山市の水道局で行われていたのは有名ですが、今はどうなんでしょうね。
ダウジングについて知るために良さそうなサイトをいくつかピックアップします。
時間がない方は、とりあえず最初のサイトだけ読んでみてください。ダウジングについて、よくまとまっています。

ダウジング地震予測を始めたきっかけ

ダウジング地震を予測してみようと思いついたのは、昨年末のことでした。
ダウジング自体は、20代の頃からやっていました。最初は遊び半分でやっていたんですが、ある日友達の前で、伏せた器の下に入れたコインの裏表をダウジングで当てるように言われて、振り子を使ってやってみました。
すると、10回中9回的中しました。それで初めて、自分にはダウジングの資質がありそうだと気づいたわけです。
その後、最近では特に聖地巡礼へ行く場所をマップダウジングで決めたりしています。
スマトラ島沖地震のちょうど1週間前の2004年12月19日(日)に、大地震が起きる夢を見て、恐くなって、初めて地震についてダウジングで質問してみました。
「今年中に日本で大きな地震はありますか?」と。その答えは「NO」でしたが、今になって思うと、「世界で…」と聞けば、もっと異なる答えが返ってきていたかも。↓
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20041226#jisin

インドネシアというのは、私がかつて1年半ほど働いていた国でもあり、知り合いもたくさんいます。
そういう国であのような巨大地震が発生して多くの犠牲者が出てしまったのは、非常にショックでした。
今後このような大きな被害が出ないように、自分ができることはないだろうかと考えてみて、思いついたもののひとつがダウジングの試みでした。
というわけで、地震予測についてはまだ始めてから日が浅く、こういうことをやって本当に効果があるかどうかについては、私自身がまだ半信半疑のまま、試行錯誤を繰り返している段階です。
いままで予測した結果については、近日中にプロジェクトEのWeb上で発表したいと思っています。

ダウジング地震予測に必要なもの

まず必要なのは、ペンデュラム(振り子)です。
私の場合、あるパワーストーンの店で購入した水晶のペンダントを使っています。特にダウジング用に作られたものではないと思いますが、形的には、いかにもその用途に合ったと思われるものです。
このブログのこちらの記事に写真があります。↓
ダウジングは誰でもできるか?
べつに石がついてなくてはいけないということはなくて、「きっかけ」の項で紹介したサイトにある金属製のものなどでも良いと思います。要は、自分に合ったものを探すことでしょう。
ダウジング用ではない、石のついたペンダントなどを使う場合は、望ましくは、下から見た石の断面が円形または多角形などの形が、振れた時にバランスが取れて良いでしょう。
他に、地震予測を行う場合のマップダウジングで必要なものは、日本地図帳です。なるべく大きくて(A4版ぐらい)、最初に見開きぐらいで日本全図が付いているものが必要です。そして、各地区の詳細は20000分の1とか、なるべく大きく出ているものが望ましいです。
私が使っている昭文社の『全日本道路地図1:20000』は、180ページぐらいあって3200円ぐらいと、けっこうします。
その他には、マップダウジング振り子が振れた軌跡を一時的に記しておくためのもの、たとえば太い糸とか針金とかで、私の場合は仮に定規を置いていますが、これはあんまり良くないので、それに代わるものを探しているところです。
ダウジングに必要なものは、これぐらいです。

ダウジングの練習

次に、ダウジングの経験がまったくない方は、いきなり地震の予測をするのは無茶ですから、まず他のことでダウジングを利用することから入ると良いでしょうね。
練習の仕方としては、まず自分が答えを知っていることを質問してみることです。たとえば、アホらしいと思うかもしれませんが、「私は男ですか?」とか。
そういうことを繰り返すうちに、「YES」の場合はこういう風に振れるんだなとか、パターンがわかってくるでしょう。
ダウジングの方法については、上記で紹介したサイトも参照してください。↓

ちなみに、私の場合は、「YES」だと縦に振れて、「NO」だと横に振れると決めていますが、一般的には右回りを「YES」、左回りを「NO」とする場合が多いようです。

振り子の振れ方は、人によって異なるでしょうが、私の場合、「動け、動け」ではなくて、振り子を手にもって固定した後で、動かないようにと念じます。
それでも、自分の意志に逆らって、腕がある方向に強く引っ張られて振り子が振れ始めます。まるで、何者かに操られているかのように。
以前はそうではなかったんですが、いつの頃からか、そうなってしまいました。
振り子が振れることにだんだん慣れてきたら、たとえば近い未来に答えがわかるようなことを質問してみたり、家の中で紛失した物がどこにあるかを聞いたりしてみるのも面白いでしょう。

地震予測の実際

私のいままでの経験によると、たとえば「○月○日に地震はどこで起きますか?」というように、時間範囲を狭めすぎた場合には、なかなか正しい答えを得ることが難しいようです。
それで、たとえば「今週中に日本で大きな地震はありますか?」というような聞き方をしています。
それで、もし「YES」と出た場合には、続いてマップダウジングを行います。
まず地図帳の日本全図のページを開いて、その上で「今週中に起きる地震はどこで起きるでしょうか?」といった質問をします。
そして振り子が何度か振れて、振れた交点が収束されてきて、これで答えがわかったと自分が判断するまで繰り返します。
今週中に起きる大きな地震は1ヶ所だけとは限らないので、また元に戻って「今週中に他に日本で大きな地震はありますか?」という質問を繰り返します。

こうして出た予測地点は、何かの形で記録しておくと良いでしょう。
私の場合、Excelの表を作って入力しています。
この時に最低限必要となる情報は、実施日時、予測場所(都道府県市区町村など)、その緯度・経度です。
その後、期間内に実施に対応する地震が発生したときには、発生日時、発生場所、緯度・経度、マグニチュード、最大震度などを入力する欄を設けておきます。
こうして緯度経度まで記しておくと、あとで、予測地点と実際に地震が起きた地点との距離の誤差(直線距離)を求めることができます。
たとえば、Web上で計算するには、次のような便利なページがあります。↓
http://www.nisshin.co.jp/nsi/cal_b.html
上記の距離の誤差や、ダウジングを実施してから地震が発生するまでの日数なども、Excelの関数や計算式を使って自動で表示するようにすると便利です。

以上は短期予測の場合でしたが、同様に長期予測もやってみると良いでしょう。
聞き方としては、たとえば「今年中にマグニチュード6以上の大地震は起きますか?」といった形です。

いままでの感触

現在のところ、プロジェクトEの方で「公開実験」としてダウジングによる短期予測を公表しています。
結果は、当たったり当たらなかったりで、ダウジングの有効性について結論できる段階ではありません。
指定した時間範囲に、予測した地点から近いところで地震があったとしても、たとえばM3.xとかで、「M5.0以上の大きな地震」という形で質問していたところでそういう地震が起きて、どういう扱いにするか迷うところです。
しばらくは、大きな地震ということではなくて、「今週中に起きる地震は?」という質問形式にしようかと思っています。
場所の範囲については、どのくらいの範囲で起きたときに的中とするかについても難しいところですが、いまのところは推定地点から半径100Km前後の範囲内で地震が起きていて、これを少しずつ狭めていって、たとえば50Km以内にまでもっていきたいところです。
たしかに予測した地点の近くで地震が起きることもあるんですが、今のところは、それが偶然の確率で起きるものとされても仕方ないようなレベルではないかと思っています。
今後さらに経験を積んでいって、より良い結果になるよう努力します。ある程度続けてみて、これは使い物にならないと判断したならば、見切りをつけます。
あくまでも人助けでやっているもので、趣味や道楽ではありませんから。

プロジェクトEの活動について

以上のような形で地震予測ができるようになった方は、ぜひプロジェクトEに参加していたければと思っています。
私がこのようなことを始めたのは、スマトラ島沖地震のショックもありましたが、地震津波で犠牲者が出るところを、一人でも二人でも命を救える可能性があることならば、ぜひやってみようではないかという趣旨なんです。
「実用的」な段階までもっていけるかどうかは、まだまだわかりませんが、少しでもその可能性があるうちは、試行を続けたいと思っています。

プロジェクトEは活動開始してからまだ1ヶ月ぐらいで、メンバーも10人ちょっとと、多くはありません。
参加資格が厳しいこともあるのかもしれないと思い、参加資格を見直している状況です。もちろん、ダウジングだけではなく、体感とか夢とか予感とか宏観現象の観察とか、いわゆる「未科学」的な領域、つまり他のところでなかなか扱ってもらえないような内容を主体として、地震予知に役立つものを作っていこうということで、このようなプロジェクトを始めました。
なるべく多くの方々が参加していただけることを望んでいます。
http://www.ne.jp/asahi/pasar/tokek/TZ/project-e/index.html

以上、何か質問などがあれば、上のメニューの「BBS」からリンクしている「楽天支部」のBBSに書き込んでください。
ネット上では、場所が違えば流儀も異なりますが、こちらでは「さん」付けでフランクに行きましょう。

だいぶ長くなってしまいましたね。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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