はてな義援金に人間の良心を見た - 探求三昧（はてな支部） - 地震前兆／超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

9時すぎに仕事から帰宅したら、テレビでは日本シーズンの最終戦の真っ最中だった。よく見ると、なんと松坂の顔が。昨日8回を投げた男が連投しているではないか。そして西武が日本一の座を勝ち取った。
新人監督の落合監督が信じられないくらい素晴らしい采配を見せて優勝した中日だったが、これまた新人監督、しかも昨年まで現役のキャッチャーだった伊藤監督の前に力尽きてしまった。台風だの地震だのと悲しいニュースが多い中、どちらが優勝してもおかしくない熱戦の連続で国民を楽しませてくれた。
だが、この日本シリーズも自宅のテレビで見ることができなかった人々がいる。新潟県中越地震では、今日も震度5以上の余震があったようだ。そして9万8000人が避難していると、朝日新聞の夕刊にある。
老人や赤ちゃんたちがショックで上天するほど、地震というものは恐ろしいものだということを再認識させられた。
そんな中で、昨日書いたように、はてなが義勇金制度を立ち上げた。いま見たら、すでに628291ポイントが集まったようだ。つまり60万円以上の額。１日にしてこれだけ集まったのだから、大したものだ。
喧嘩、中傷誹謗、ストーカー、ネット犯罪、集団自殺…、いったい人間の良心はどこにあるのだろうと思ってしまうインターネットの世界で、地球人というのも、まだ捨てたものではないと思わせるものが、ここにある。