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エリザベス・キューブラー・ロスさんの逝去

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昨日10/18(月)の朝日新聞夕刊で、エリザベス・キューブラー=ロスさんが亡くなったことを初めて知った。老衰だったというし、自分で逝去の時期を「予言」していたので、それほどショックではなかった。以前から「私は2003年に死ぬ」と周りの人々に言っていたという。その人が今年の8月24日に亡くなっていたとは、まったく知らなかった。


エリザベス・キューブラー・ロスといってわからなければ、世界的ベストセラーの『死ぬ瞬間』シリーズの著者である精神科医といえば思い出してもらえるだろうか。
1969年に出版された最初の『死ぬ瞬間』では、死ぬ間際の患者たちへ精神科医としてインタビューを行った結果をまとめたものだった。
そしてターミナル・ケア(終末期医療)の分野を切り開いた先覚者だった。死への恐怖をもつ患者たちへ安心して死への旅路を迎えられるようにという努力に一生を捧げた人だった。
享年78歳で老衰というのはちょっと早い気もするが、それだけ無私の奉仕活動のために体を痛めつけてきたということなのだろうか。


人類への無私の愛をもっていることと、自分の信念を貫くために精力的な活動を続けてきたという意味では、マザー・テレサのような人だった。
女史の死の瞬間への探求の結果、「死は終わりではない」という確信にたどり着いた。そして、死後の生命と生まれ変わりを受け入れるに至った。


キューブラー・ロスさんに手紙を書いたことがある。秘書の人が代わりに返信してきた。私についてもっと知りたければ、日本人のなんとかという医師にコンタクトしてくださいと書かれてあった。
精霊を見たり、自分に守護霊がついていることさえも隠さなかった。ふつう精神科医だったら、たとえそんな経験をしても、公表したりしないだろう。


『人生は廻る輪のように(The Wheel of Life)』という本がある。1997年に書かれた唯一の自伝だ。この本には、普通の人が読んだらきっと驚くだろうということがたくさん書かれている。花の妖精を見たこともあったし、守護霊の姿を見たり、チャネリングが始まったときもあった。そういう神秘的な体験を経て、永遠の生命を確信するようになった。
私のサイトの『賢者のことば』のページで、キューブラー=ロス女史の言葉をいくつか紹介している。その言葉は、精神科医というよりは聖者の言葉のようだ。いや、実際にほとんど聖者に近いような存在になっていたのかもしれない。


最後に、この本からキューブラー・ロスさんの言葉を紹介しておく。

いのちの唯一の目的は成長することにある。究極の学びは、無条件に愛し、愛される方法を身につけることにある。
『人生は廻る輪のように』(エリザベス キューブラー・ロス著、角川書店)より

このような言葉を残した人だったから、死への恐怖はまったくなかったに違いない。その早すぎるとも思える死は、愛し愛される方法を学んだから故の、地球からの卒業だったのだろうか。


【参考文献】

死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)

死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)

人生は廻る輪のように (角川文庫)

人生は廻る輪のように (角川文庫)

【参考サイト】



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