探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【再掲】「南海地震は予知できる」~南海トラフ地震の前兆はこれ!昭和南海地震の前兆を調査した男

この記事は、2014/11/16の記事を日付を変更して上に持ってきたものです。
南海トラフ巨大地震のうちの昭和南海地震(1946)の前兆現象を収集した元送迎バス運転手が、巨大地震の前兆現象に関しtえ科学者顔負けの「業績」を残したという稀なる逸話で、今後の巨大地震発生の前兆を知るにも重要な内容です。

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「南海地震は予知できる」

昨日は本の原稿執筆で、ブログを書く暇がなかった。
今日の午前中、最後の原稿を書き上げた。
どういう本かはまだ書けないが、年末あたりに出る予定です。
いままで私が執筆した本の流れで、だいたいわかると思いますが…。
業界の慣例で、まだ言えません。


【注】この頃に執筆していた書籍といえば、2014年12月発売のムック『2015予言 戦慄の未来記』(共著、ダイアプレス)のことだろう。
記事の1/3の20本を私が執筆した。
下記の百幸.comの私の著書紹介ページにある。

www.momokoh.com


今日は精魂尽きて、頭の中がカラに近いが、2日連続お休みするわけには行かないので…。
ものすごく重要な本を紹介します。

『南海地震は予知できる 地震が残した証拠品』(中村不二夫著、高知新聞企業)


【注】これは高知県の中村不二夫氏が運転手の仕事の傍らで、昭和南海地震の体験者の古老を周って徹底した聞き取り調査を行い突き止めた、地震学者も脱帽の本。

「南海地震は予知できる」
そう断言する人が書いた本。
そして、それは同意できると、読んだ後に私も思った。


70年近く前に発生した昭和南海地震の経験者から聞き取り調査を行い、前兆現象を検証した在野の研究者がいる。
高知市仁井田の海里マリン病院で、送迎バスの運転手として働く中村不二夫さん(71)だ。

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【再掲】「羽鳥慎一モーニングショー」でスーパームーンと地震の関係について取材を受けた

この記事は、ちょうと7年前の今日2015/09/28に投稿した記事を加筆して掲載するものです。
テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』で私の研究が紹介されたことを記事にしています。

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前日の紹介記事

まず、この7年前の今日の記事の前に、その前日に書いていた記事の一部を載せておく。
「満月・十五夜・スーパームーン~地震との関係は?」と題したものだった。

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今日は旧暦9月15日で、中秋の名月だ。
毎月旧暦1日15日には神棚や仏壇にお供えをするので、昨日和菓子を買っておいたのを供えた。
某所のDVDの資料作成や、突然入ってきたテレビの取材などで、忙しい1日だった。
満月は明日になるのだけど、今回はスーパームーンですね。


スーパームーン前後に起きた大きな地震としては、以下のようなものがある。


・2004/12/26:スマトラ島沖地震(M9.3)→2005/01/10のスーパームーンの2週間前に発生。
・2011/03/11:東北地方太平洋沖地震(M9.0)→2011/03/19(エクストリームSM)の8日前。
・2011/03/24:ミャンマーM6.9地震→2011/03/19(エクストリームSM)の5日前
・2015/07/28:ニューギニア付近M7.0地震→2015/07/25(スーパームーン)の3日後


エクストリーム・スーパームーンというのは、月が特別に地球の近くに接近することで、2011年3月は19年ぶりに起きたことだった。

勘違いしてはならないのは、スーパームーンあるいは満月・新月といった天体現象「自体」が地震を引き起こすわけではなく、あくまでも「トリガー」となるということだ。
地中で地殻変動が起きていて、いまにも地震が起きそうだというところへ、「たまたま」スーパームーンのよいうに月の引力による潮汐運動が活発になっている時に、大きな地震が起きる可能性がある。

なので、明日またはその近くに大地震が起きるかどうかは、地殻の歪がたまっているところがあるかどうかにかかってくる。
もっとも、月以外にもさまざまな要因があると思われるが。

新番組だった

昨日の記事で、テレビの取材を受けたことをちょっと書いた。
こういうのはドタキャンされることがあるので、周知しないでおいた。


ちなみに私は、テレビから取材の依頼があっても、断ることも多い。
あまりテレビ向きではないという自覚があったりすることもある。


電話で取材を受けたのは、テレビ朝日で今朝始まったばかりの「羽鳥慎一モーニングショー」。
月曜日~金曜日8:00~9:55に放映される。

www.tv-asahi.co.jp


調べてみたら、「モーニングショー」の「第2期」は、本当にこの日(2015/09/28)に、フリーアナウンサーの羽鳥慎一氏を新たに司会者に迎えて始まったのだ。
その記念すべき日に私が顔入りで紹介されたのだ。

電話取材

昨日突然、スーパームーンと地震の関係について意見を求められたので、応じた。
それが、今朝の番組で、「超常現象研究家の百瀬直也」の名前入りのパネルで紹介されたようだ。
写真だけの出演となった。
自分でも見れなかったが、Facebookで見た人が写真をキャプチャしてくれて、地震関連のグループで投稿してくれた。


その写真を拝借して、ここに貼り付けておく。

これは一般的なスーパームーンの解説パネル。


「信じるか信じないか、あなた次第」って…。


「超常現象研究家」の方が使われてしまったか。
このたぐいの内容は「地震前兆研究家」の方を使ってほしかったのだけど。

初めてのテレビで顔出し

というわけで、いままで週刊誌の取材や漫画作品に登場したりした経験はあるけれど、テレビ取材はこれが初めてとなった。
いままで何度かテレビ番組から取材を受けて、没られたり断ったりして、放映までには至らなかった。


私自身は、この頃はまだフリーのSEとして仕事をしていて、朝テレビを見る余裕はなく、また録画設備もなかったので、いまだに見れていない。


肝心の紹介された内容だが、昨日のスーパームーンの記事で書いたような、過去のスーパームーン前後に起きた大地震の紹介や、月の引力・潮汐力が地震発生のトリガーとなり得るといったことだと思う。


もともとテレビ向きでは全然ない人間なので、テレビの取材はあんまり積極的になれない。
昨日のように電話で取材を受けて、声も出ずにパネルのような形ならば問題ないけれど。
写真を送ってくださいと言われて、写真嫌いなのでストックがなくて、仕方なく例の自撮り写真をメールで送った。


テレビにこの程度名前が出たりしても、自分の活動にはほとんど影響がないだろう。
別にこれで急に名前が知られることもないだろう。
ブログのアクセス解析を見ても、「百瀬直也」でググってたどり着いた人が急増したということもなさそうだ。
…と思っていたら、21時すぎからジワジワと「スーパームーン」で検索に引っかかってくる人が増えてきたようだ。


コンビニ本を書いて名前が出ても、それでブログのアクセスやTwitterフォロワーが急増することもない。
Twitterといえば、フォロワーさんがジワジワ増えてきて、先日5000人を突破していた。
多忙すぎてフォロー返しすることもできず、すみません。


なぜ声がかかった?

TwitterとFacebookで、番組を見たという人がいた。
それと、サルちゃんのタイ友が番組をたまたま見ていて、百瀬直也の名前を聞いて「サルちゃんの旦那じゃないの?」と彼女に知らせてきた。
私はまだサルちゃんにも伝えていなかったので、「ほんまか?」と私に聞いてきた。


察するところ、番組スタッフは昨年TOCANAで書いたスーパームーンの記事を見つけたのだろう。
テレビや週刊誌では、このブログよりもTOCANAで私のことを知ったというケースの方が多いようだ。


今回は「ブラッドムーン」とかいくつかの要素が重なったこともあって、話題になっているのだろう。
そう高い可能性ではないにしても、数日中に世界のどこかで大きな地震がなければいいと思う。
写真を投稿してくださったMさん、ありがとうございました。

実際地震は起きたか?

実は、この7年前の月食・スーパームーンの次の10/27の満月もスーパームーンとなっていた。
2回連続で世界的に大きな地震に注意が必要な期間だった。


では、世界や日本で大規模な地震が起きていたかというと、以下のような地震が起きていた。
世界のM6.0以上と、国内のM5.0以上の地震を、すべてではないがピックアップしておく。

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凡例:【S】スーパームーン、【月】月食、【-7】7日前

【-7】2015/09/21:チリ、M6.6
【-4】2015/09/24:インドネシア、M6.6
【-2】2015/09/26 02:51UTC:チリ中部、M6.3
【月】【S】2015/09/28 02:48UTC:満月・皆既月食
【+1】2015/09/29 17:46:三陸沖、M5.2、最大震度1

【新】2015/10/13 09:06:

【-7】2015/10/20 18:29:小笠原諸島西方沖、M5.7、最大震度3
【-7】2015/10/20 21:52:ヴァヌアツ、M7.2
【-5】2015/10/21 15:04:福島県沖、M5.3、最大震度4
【-1】2015/10/26 09:09UTC:アフガニスタン、Mw7.5、犠牲者360人以上。
【S】2015/10/27 満月
【+4】2015/11/01 12:48:青森県東方沖、M5.2、最大震度3
【+7】2015/11/04 03:44:インドネシア、M6.5

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このように、2回のスーパームーンの前後、特に1週間ほど前から大きな地震が始まっていた。
10月のスーパームーンの前日の10/26にはアフガニスタンで360人以上が亡くなる大きな被害地震も起きた。
国内ではM5クラス止まりで、被害が出る地震はなくて良かった。


いつもこうなるとは限らないが、スーパームーンが2回続いたり日食・月食と重なるような時期は、特に注意が必要なのだ。


テレビ出演の翌日は、4周年の結婚記念日だった。
今年は明日9/29が11周年の結婚記念日で、すでに9/24に東京スカイツリーへ行ってきたが、小さなケーキでも買ってお祝いすることにしたい。


【再掲】与那国島近海M6.8の地震は人工地震?+真実を探すブログと松原照子氏の3.11人工地震説への見解

このブログ記事は、2015/04/20に投稿したものを加筆訂正して再掲するものです。

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今日の話題は、書く前から気が滅入ってきたりして。
昨日2015年4月20日10:42の与那国島近海で起きたM6.8の地震。


これが、人工地震だったと言っている人たちがネット上にいる。
私はこれを知って、ガクッと脱力した。
ネット上で探すと、あまり多くないが、そのような主張を書いているブログなどがある。


そのことを、今日の「真実を探すブログ」でも取り上げている。

※その後、当ブログは閉鎖し、現在ヤマダ氏はブログ『情報速報ドットコム』を運営している。


ブログ主のヤマダ氏は、与那国島の地震や東日本大震災が人工地震であるという説を否定している。
私もその点では同意できる。
3.11については、以前から何度も書いているとおりだ。


ヤマダ氏によれば、3.11人工地震説を唱えるリチャード・コシミズ氏が根拠とするデータは、画像加工して捏造されたものだと主張する。
その真偽の程を現段階で確認してはいないが、そのような主張があるということを紹介しておく。

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【警告】今年はの粥占は大地震よりも「水害」が警告されている~九州豪雨に続いて東北で記録的大雨~新潟・山形・宮城・福島で浸水被害

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今日は東北の山形県などで大雨による浸水被害が発生しているが、今後も被害が拡大する恐れがある。
今日はリマインダー的に、新春の粥占で、今年は全体的に大地震よりも水害に「警告」が出ていたことを再度周知する。

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